イノカが大阪万博でブルーフォレストプロジェクトを5月20日から展示開始
ベストカレンダー編集部
2025年5月20日 10:31
ブルーフォレスト展示
開催期間:5月20日〜5月26日

株式会社イノカ、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)に出展決定
株式会社イノカは、2025年に開催される日本国際博覧会(大阪・関西万博)において、3つの異なるテーマで展示を行うことを発表しました。イノカは、環境移送技術®︎を駆使し、自然環境の保全や教育に取り組む企業として、地球が直面する環境課題を広く発信することを目指しています。
特に注目されるのは、2025年5月20日から開始される「ブルーフォレストプロジェクト」です。このプロジェクトは、池田泉州銀行が大阪ヘルスケアパビリオン内で展開する「大阪超越文化横丁 (GUTSU GUTSU CHALLENGE)」にて共同展示されます。

ブルーフォレストプロジェクトの概要
ブルーフォレストプロジェクトは、マングローブ生態系の重要性を理解し、保全と持続可能な活用を目指す取り組みです。マングローブは、多様な生き物の生息地であり、CO₂の吸収や水質浄化など、地球環境にとって非常に重要な役割を果たしています。しかし、過去40年間で世界の20%以上が消失しています。
イノカは、独自の「環境移送技術®︎」を用いて、万博会場に生き生きとしたマングローブの森を再現し、来場者にその魅力を伝えます。この技術は、AIやIoTを駆使して水質や光環境を精密にコントロールし、自然界の生態系を忠実に再現するものです。

展示内容の詳細
ブルーフォレストプロジェクトでは、以下のような展示内容が用意されています:
- アイディア募集:「あなたのアイディアが、マングローブと世界を変える!」というテーマで、来場者から自由な発想を求めています。
- 生態系観察:再現されたマングローブのミニ生態系を間近で観察できるコーナーが設けられ、様々な種の特徴や生物多様性を体感できます。
- 知識の普及:マングローブの持つCO₂吸収能力や防災機能、水質浄化機能について分かりやすく解説します。

展示の目的と意義
この展示の目的は、マングローブの魅力を広めるだけでなく、来場者に環境問題に対する関心を高めてもらうことです。特に、マングローブが持つ可能性やその保全の重要性をポジティブな視点から伝えることが重要です。
プロジェクトリーダーの五十嵐琢人氏は、「日本ではまだ馴染みが薄いマングローブですが、その多様な可能性をもっと多くの人に知ってもらいたい」と述べています。具体的には、地域経済との両立を目指した新しいビジネスや製品の提案、環境教育や地域活性化策の構築を通じて、マングローブとの新しい関わり方を模索しています。

今後の展開
イノカは、大阪・関西万博において、池田泉州銀行ブースでの展示に加え、関西大学との共同展示(2025年8月5日~8月11日)や、「秘密研究機関イノカのサンゴ礁ラボ in EXPO」(2025年8月4日~8月17日)も予定しています。これらの詳細については、今後のプレスリリースで発表される予定です。
株式会社イノカについて
株式会社イノカは、2019年に設立された自然環境の総合的プロフェッショナル集団です。サンゴやマングローブ、海藻などの海洋生物から、淡水生物まで、幅広い専門家が在籍しています。「人類の選択肢を増やし、人も自然も栄える世界をつくる」というミッションのもと、産官学と連携し、持続可能な地球を目指して活動しています。
イノカのメンバーは、自然や生き物に対する強い愛情を持ち、それぞれが自分の専門性を生かして活動しています。彼らは、未来に繋がる新しいアイディアや事業を創出することに情熱を注いでいます。
まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
展示名 | ブルーフォレストプロジェクト |
開催期間 | 2025年5月20日~5月26日 |
場所 | 大阪ヘルスケアパビリオン1F「リボーンチャレンジ」ゾーン |
主催 | 株式会社池田泉州銀行 |
目的 | マングローブの魅力と重要性を広める |
株式会社イノカは、環境問題に対する意識を高めるための取り組みを進めています。マングローブの保全と持続可能な活用を通じて、未来の環境を守るための新しいアイディアやビジネスの創出を目指しています。
参考リンク: