Metagriデザインチャレンジが5月19日から公募開始、一次産業の魅力をデザインで発信

「Metagriデザインチャレンジ」テーマ事業者の公募がスタート

2025年5月19日、株式会社農情人が運営するMetagri研究所は、一次産業事業者を対象にした「Metagriデザインチャレンジ」のテーマ事業者の公募を開始しました。このコンテストは、デザインを通じてプロモーションやブランディングを行いたい事業者を支援することを目的としています。全国のクリエイターからのアイデアを募り、商品の新たな魅力を引き出すことを目指しています。公募期間は2025年5月19日から2025年5月31日までです。

公募の背景と目的

Metagri研究所はこれまでに、「農業デザインチャレンジ2025」や「第2回 世界牛乳の日 NFTデザインコンテスト」といった企画を通じて、デザインとテクノロジーの力を活用し、一次産業の魅力を広める活動を行ってきました。これらのコンテストでは数百点のデザイン作品が集まり、具体的な商品化やブランディングへの貢献も確認されています。

今回の公募は、より多くの一次産業事業者がデザインの力を利用できる機会を提供するために実施されます。事業者は自社の製品やサービスのデザインによる価値向上を目指し、新たなデザインコンテストを共創することが期待されています。

Metagriデザインチャレンジの詳細

「Metagriデザインチャレンジ」は、デザインによるプロモーションやブランディングを支援するために企画されています。以下は、コンテストの主な情報です。

• 企画名: みんなでデザイン！ Metagriデザインチャレンジ
• 主催: Metagri研究所
• 公募期間: 2025年5月19日（月）～ 2025年5月31日（土）
• 対象者: 農林漁業に従事し、一般消費者向けの農産物・加工品やサービスを提供している事業者

また、事業者は以下の条件を満たす必要があります。

1. デザインによる自社農産物・サービスのプロモーションやブランディングに関心があること。
2. 開発期間中にDiscordでのコミュニケーションが可能であること。
3. コンテスト実施が決定した場合、優秀賞受賞クリエイターへ自社農産物や加工品等を賞品として提供できること。

選考基準と応募方法

応募内容は以下の基準に基づいて選考されます。

• テーマの具体性とデザインコンテストとしての魅力
• デザインによる課題解決への期待度と新規性
• Metagri研究所コミュニティとの親和性
• 提供可能な賞品の魅力
• 事業内容の社会性、地域貢献性

応募は無料で行えますが、コンテスト実施が決定した場合には、優秀賞受賞クリエイターへの賞品提供（現物・送料等）は事業者が負担します。また、コンテストの運営費用はMetagri研究所が負担します。

選考結果は公募期間終了後、2週間以内に応募フォームに記入されたメールアドレスに通知されます。応募内容に虚偽があった場合や公序良俗に反する内容と判断された場合は、選考対象外となることがありますので注意が必要です。

テーマ事業者様の参加メリット

「Metagriデザインチャレンジ」に参加することにより、事業者は以下のようなメリットを享受できます。

• 多様なデザインアイデアの獲得: 全国のクリエイターから斬新なデザイン案が集まります。
• ユーザーの声の収集: 1,200名以上のMetagri研究所コミュニティ内での投票やフィードバックを通じて、消費者のリアルな声を直接聞くことができます。
• コミュニティ内での認知度向上: テーマの背景や事業者の想いをコミュニティ内で共有することで、関心と理解が深まります。
• Metagri研究所によるサポート: コンテストの企画・運営やクリエイターへの告知などをサポートします。
• web3技術活用の可能性: 受賞作品のNFT化など、新しい技術を活用したPR展開も相談可能です。

このように、参加することで得られるメリットは多岐にわたります。

コンテスト実施スケジュール（予定）

コンテストは以下のスケジュールで進行する予定です。

このスケジュールを参考にして、応募を検討することが推奨されます。

Metagri研究所は、農業とweb3を融合させた持続可能な農業の実現を目指し、さまざまな取り組みを行っています。興味のある方はぜひ、公式サイトやSNSを通じて情報をチェックしてみてください。

以下に、今回の内容をまとめた表を示します。

このように、Metagriデザインチャレンジは一次産業事業者にとって新たな価値を創出する重要な機会であり、クリエイターとの共創を通じて日本の農業の活性化に寄与することが期待されています。