2025年6月、GeNiEとリクルートMUFGが新ローンサービス「エアウォレットクイックローン」開始

GeNiEとリクルートMUFGビジネスの業務提携について

2025年5月19日、GeNiE株式会社（本社：東京都中央区、代表取締役社長：齊藤雄一郎）は、株式会社リクルートMUFGビジネス（本社：東京都港区、代表取締役社長：夏目 英治、以下「RMB」）との業務提携を発表しました。この提携により、GeNiEが提供するレンディング機能に特化した組込型金融サービス「マネーのランプ」がRMBの送金アプリ「エアウォレット」に導入されることが決定しました。2025年夏より、新たな個人向けローンサービス「エアウォレットクイックローン」が提供開始されます。

GeNiEは、消費者金融のリーディングカンパニーであるアコム株式会社の子会社として設立され、レンディング（貸付）領域におけるエンベデッド・ファイナンスを推進しています。エンベデッド・ファイナンスとは、事業会社が自社のサービスに金融サービスを組み込んで提供する形態を指します。GeNiEは、2024年6月からWebやアプリを通じて、事業会社が既存事業にレンディング機能を追加するための組込型金融サービス「マネーのランプ」を提供しています。

「エアウォレットクイックローン」の特長

「エアウォレットクイックローン」は、RMBが目指す「すぐに・不安なく・計画的に資金を確保できる選択肢」を提供するために開発されました。以下に、このサービスの主な特長を詳述します。

• 最短5分で借り入れ可能
  本人確認不要で、借り入れ希望金額とログインパスワードの2項目を入力するだけで、最短5分で借り入れが可能です。申し込みから借り入れまで全てスマホで完結し、日常の「お金が足りない」と感じた際にすぐに利用できます。
• 安心・安全で、お得に利用可能
  日常的にお金の移動や管理に使える「エアウォレット」アプリから申し込むことで、ローン特有の心理的ハードルを軽減し、手軽で親しみやすい利用体験を実現します。不正利用対策やセキュリティ面にも十分に配慮し、安全で安心なサービスを提供します。
• 計画的な返済をサポート
  「エアウォレット」アプリのマイページで、借り入れ状況や返済計画をいつでも確認可能です。自動引き落としやアプリのプッシュ通知を用いたリマインド機能により、返済漏れを防止します。

これにより、利用者は無理のない範囲で資金調達を行うことができ、さまざまな機会を得ることが期待されます。

「エアウォレット」と「マネーのランプ」の詳細

「エアウォレット」は、RMBが提供する送金アプリです。このアプリの主な機能には、以下のようなものがあります。

1. 決済ブランド「COIN+」を利用した入金（チャージ）、支払い、送金、出金が何度でも無料で行える。
2. 友達や家族への送金が簡単にできるほか、複数の金融機関口座をひもづけることで自分の口座間のお金の移動も手数料0円で可能。
3. チャージや出金は1円から可能で、細かなお金の移動にも便利。

また、「マネーのランプ」は、既存事業に金融をプラスしたいという事業会社のニーズに応える、レンディング機能に特化した組込型金融サービスです。このサービスの特長は以下の通りです。

このように、GeNiEの「マネーのランプ」は、エンドユーザーが普段から利用しているショッピングサイトやアプリ内で、迅速にレンディングサービスへ申し込むことができ、必要な資金をその場で受け取ることが可能です。顧客体験の向上および企業の収益向上に貢献することが期待されています。

GeNiE株式会社の概要

GeNiE株式会社は、2022年4月1日に設立され、東京都中央区八丁堀に本社を構えています。代表取締役社長は齊藤雄一郎氏で、主にレンディング機能に特化した金融サービスを提供しています。GeNiEのビジョンは「誰もが夢に向かって挑戦し、“ジブンらしく”輝ける世界」を目指しており、RMBが目指す世界観とも共通点があります。

今後もGeNiEは、生活者の資金ニーズに応えるサービスの提供を通じて、多くの人の機会実現を支えていく方針です。

まとめ

GeNiE株式会社とリクルートMUFGビジネスの業務提携により、2025年夏から「エアウォレットクイックローン」が提供されることが決定しました。このサービスは、最短5分で借り入れが可能であり、安心・安全に利用できることが特長です。また、利用者自身が選択できる無理のない範囲での資金調達をサポートする機能も充実しています。

以下に、今回の提携に関する主要な情報をまとめました。

このように、GeNiEの新サービスは多くの人々の資金ニーズに応えることが期待されており、今後の展開に注目が集まります。