5月28日開催、防災万博でAIとメタバースの融合を岐阜大学と語る
ベストカレンダー編集部
2025年5月19日 11:24
防災万博AIセッション
開催日:5月28日
関西万博における防災とAIの融合
2025年5月28日(火)、アローサル・テクノロジー株式会社は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の公式イベント「防災万博」にて、岐阜大学の髙木教授とのトークセッションを行います。このイベントは、地域課題に根ざしたAI導入の最新事例と防災への活用についての情報を共有する重要な機会です。
トークセッションのテーマは「防災メタバース×AI」であり、特に地震防災や豪雨災害時の行動変容を促進するためのAIやメタバースの可能性について語り合います。アローサル・テクノロジーは、モデレーターとして地域課題とテクノロジーを結びつける役割を果たします。
イベントの詳細
このセッションは、以下のような詳細で開催されます。
- イベント名: 防災万博 内「防災メタバース×AIの発表」
- 開催日時: 2025年5月28日(火)17:00~18:30
- 場所: EXPOホール「シャインハット」(大阪・関西万博 夢洲会場内)
- 主催: 株式会社Meta Heroes(大阪府大阪市)
- 登壇者:
- 岐阜大学 社会システム経営学環 教授 髙木 朗義(たかぎ あきよし)氏
- アローサル・テクノロジー株式会社 代表取締役CEO 佐藤 拓哉
このトークセッションでは、特に「地震防災・豪雨災害避難における行動変容を促進するためのAI・メタバースの可能性」について深く掘り下げていきます。
AI技術と防災の連携
本セッションでは、特に注目すべきは、2万人が利用した『アプリ減災教室』をメタバースに展開する取り組みです。これにより、子どもを含む多くの人々が災害への備えを身近に感じられる環境を提供します。また、XAI(eXplainable AI)を活用した豪雨災害時の避難行動診断システムに生成AIを組み込むことで、適切な避難行動を促す新たな機会を創出します。
XAIは、AIの出力結果に至ったプロセスや根拠を人間が理解できる形で説明する技術であり、これを防災に応用することで、より安全な社会を目指します。
アローサル・テクノロジーの役割と展望
アローサル・テクノロジーは、このトークセッションを通じて、地域課題とテクノロジーの橋渡しを行います。特に、AIがどのように“わかりにくさ”を解消し、実社会のインフラとして機能するのかを問い直す機会となります。
AI技術の導入は都市部を中心に進んでいますが、地域や自治体ごとの格差が依然として大きいのが現状です。アローサル・テクノロジーは、AIを「誰もが使える社会インフラ」として全国に届けるべく、地方自治体や教育機関との協業を加速しています。
今後も「AIの力で世界を“わかりやすく”する」というパーパスのもと、公共性と社会性の高いプロジェクトへの参画を通じて、社会的信頼性とブランド価値の向上を図る方針です。
アローサル・テクノロジー株式会社について
アローサル・テクノロジー株式会社(AROUSAL Tech.)は、2013年に設立され、AI導入や推進におけるリスキリング、コンサルティング、インテグレーション、メディア事業を展開しています。特に、非エンジニアでもAIを使いこなせる研修サービスに注力し、10,000名を超える方々に研修を提供してきました。
会社概要は以下の通りです。
| 社名 | アローサル・テクノロジー株式会社 |
|---|---|
| 代表 | 代表取締役社長 佐藤 拓哉 |
| 本社所在地 | 東京都港区北青山2-7-20 第2猪瀬ビル2F |
| 設立年 | 2013年9月 |
| 資本金 | 1億円(準備金含む) |
| 従業員数 | 35名(業務委託・アルバイト含む)(2025年3月現在) |
| 事業内容 | AIを用いたDX推進、自社オウンドメディアのAI発信等 |
アローサル・テクノロジーは、今後もAI技術を駆使し、社会の課題解決に向けた取り組みを継続していく方針です。