5月20日放送「友近・礼二の妄想トレイン」で島根の国宝を巡る旅を楽しもう

「友近・礼二の妄想トレイン」の最新エピソード

2025年5月19日、BS日テレで放送される「友近・礼二の妄想トレイン」では、特急やくもに乗り、島根県の国宝や世界遺産を巡る旅が展開される。このエピソードは「新型やくもで行く！国宝＆世界遺産を巡る島根県こてこてツアー」と題され、視聴者に新たな旅の魅力を届けることを目的としている。

番組は毎週火曜日の夜9時から放送されており、鉄道好きや旅好きの芸能人たちが様々な旅を楽しむ様子が描かれる。今回の旅では、松江城、出雲大社、石見銀山といった名所を訪れ、視聴者にとっても興味深い情報が盛り込まれている。

旅のスタートと特急やくも

旅は岡山駅からスタートし、特急やくもの新型車両に乗車する。新型やくもは伯備線で40年ぶりに導入された新車で、宍道湖の夕日からインスパイアされた“やくもブロンズ”というデザインが特徴だ。礼二はこの車両を「プラレールを買いました」と語るほどのお気に入りで、彼自身の鉄道に対する情熱が伺える。

しかし、旅の途中で礼二は愛息との親子ゲンカを打ち明ける。礼二は「よく衝突しますわ。5歳の子と」と告白し、鉄道好きの父親としての“英才教育”を施している様子が見受けられるが、妻からはあきれられているという。

松江城と出雲大社の魅力

最初の目的地である松江城は全国に12カ所しかない現存天守の一つであり、国宝に指定されている。松江城は今年で国宝指定から10年を迎える。お堀を巡る遊覧船では、スリリングな体験と共に、ゆったりとした時間を楽しむことができる。

次に訪れる出雲大社では、平田さんが礼二にオススメのお土産を紹介する。出雲大社は縁結びの神として知られており、ここでの海鮮グルメも見逃せないポイントだ。旅の途中では、特性を生かした商品も紹介され、礼二は「考えたものだね…」と感心する場面も見られる。

世界遺産・石見銀山の探訪

旅はさらに西へ進み、世界遺産に認定された石見銀山へと向かう。石見銀山は16～17世紀の世界経済に大きな影響を与えた銀鉱山であり、古い街並みが今も残っている。友近はその美しい街並みに惚れぼれし、「街並みもええよね」と感想を述べる。

観光客が絶えない共同浴場では、幻想的な浴槽の中に湯の花が付着しているのを見た友近が、思わず一言を放つ。また、夜の神社では迫力ある石見神楽の催しも楽しむことができ、礼二も「そうなの？」と耳を疑うような甘酸っぱい思い出を披露する場面もあった。

番組の魅力と今後の展望

「友近・礼二の妄想トレイン」は、簡単に真似できる旅をプロデュースすることを目的としており、視聴者にとっても興味深い情報が満載だ。鉄道好きや旅好きの芸能人たちが、列車旅のスペシャリストから教わる絶景ポイントやご当地グルメを紹介し、視聴者に新たな旅の楽しみ方を提案する。

この番組は、映像付きガイドブックのような形で、目線をひと味変えてリアリティーある妄想を提供する。放送は毎週火曜の夜9時から、BS日テレおよびBS日テレ4Kで視聴可能で、出演者には友近と礼二が名を連ねている。

このように、鉄道と旅の魅力を存分に味わえる「友近・礼二の妄想トレイン」は、視聴者にとっても新たな発見がある番組である。次回の放送も期待が高まるところである。