林さんが千葉開府900年記念ロゴデザインで最優秀賞、6月14日から文化祭も開催
ベストカレンダー編集部
2025年5月18日 18:05
TECH.C.文化祭
開催期間:6月14日〜6月15日
学生作品が千葉開府900年記念ロゴマークデザインで最優秀賞受賞
東京デザインテクノロジーセンター専門学校(TECH.C.)での学びを経て、ゲームキャラクターデザイン専攻に在学中の林さんが、千葉市の「千葉開府900年記念事業」ロゴマークデザインの一般募集において、全国から寄せられた552作品の中から最優秀賞を受賞しました。この受賞により、林さんの作品は公式ロゴマークとして採用されることとなりました。
林さんは受賞の喜びを語り、最優秀賞をいただけたことに驚きと感動を感じていると述べています。自分の作品が多くの方に認められたことで、自信と喜びを感じているとのことです。
ロゴマーク制作の秘話
林さんはロゴマーク制作にあたり、千葉市の歴史や特徴を深く調査し、デザインに取り入れられるポイントを探し出しました。制作過程では、ノートに何十案ものラフを描き、視覚的に印象深いデザインを模索しました。
使用する色にはそれぞれ意味が込められており、以下のような役割を果たしています:
- 赤色:千葉のまちを切り開いた千葉一族の胆力とチャレンジスピリットの色
- 水色:人々と共にこのまちの悠久の歴史を紡いできた海の色
- ピンク色:千葉市の市の花「オオガハス」の美しい色
- 茶色:千葉市の市の木「ケヤキ」の太く力強い幹を思わせる色
また、複数の丸の重なりは「人とまちが共に歩み、未来を築いていく様子」を表現しています。さらに、千葉市の市の鳥「コアジサシ」をモチーフにしたシルエットが900年の「00」をくぐりながら右肩上がりに飛翔していく様子を描写しており、千葉市が明るい未来に向かって力強く発展していく姿を象徴しています。
TECH.C.での学びと成長
林さんはロゴマーク制作に使用したAdobe IllustratorをTECH.C.に入学してから初めて使用しました。制作を始めた際には不安もあったものの、授業の先生の分かりやすい指導のおかげで基本から応用までしっかりと学ぶことができ、今では自分のオリジナル作品の制作にも使用できるようになったと語っています。
授業では、制作した作品に対するプロの先生からの講評を受けることができ、毎授業ごとにステップアップすることが可能です。ロゴマークの制作中も先生に進捗を見ていただき、直接相談しながら制作を行ったことで、行き詰まることはなかったと述べています。
さらに、授業ではツールの操作解説だけでなく、ロゴマークを作る上で重要な点や実在する企業ロゴの解説、仕事の現場で好まれるロゴマークについての興味深い話もあり、実践的な学びが得られたとのことです。
今後の展望と文化祭の紹介
林さんの努力と想いが詰まったロゴは、千葉市開府900年記念サイトやXなど、さまざまな場所で使用されています。これにより、千葉市の歴史を祝うイベントに貢献することとなりました。
また、林さんをはじめとするTECH.C.の学生たちの作品を間近で見ることができる機会として、2025年6月14日(土)・15日(日)に開催されるTECH.C.文化祭があります。この文化祭では、学生が制作したゲームの試遊やロボット・CG・WEBサイトなどの展示、学生の描いたイラストを用いたグッズの販売、チャリティーバザー、豪華景品が当たるイベント、超豪華ゲストステージなど、盛りだくさんの内容が予定されています。
文化祭の詳細とお申し込みは、TECH.C.の公式サイトから確認することができます。興味のある方はぜひチェックしてみてください。
まとめ
今回のプレスリリースでは、東京デザインテクノロジーセンター専門学校(TECH.C.)の林さんが千葉開府900年記念ロゴマークデザインで最優秀賞を受賞したことについて詳しく紹介しました。受賞に至るまでの制作過程や、TECH.C.での学びについてのコメントを通じて、彼女の努力と成長を感じることができます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 受賞者 | 林さん(TECH.C.在学中) |
| 受賞名 | 最優秀賞 |
| 応募作品数 | 552作品 |
| ロゴマークの特徴 | 千葉市の歴史や特徴を反映したデザイン |
| 文化祭の日程 | 2025年6月14日(土)・15日(日) |
| 公式サイト | TECH.C.公式サイト |
このように、林さんの作品は千葉市の未来を象徴するものとして多くの人に親しまれることでしょう。今後の活躍にも期待が寄せられます。