5月17日開催、宗教施設とこども食堂が繋ぐ防災と復興支援の絆を学ぶイベント
ベストカレンダー編集部
2025年5月17日 05:42
こども食堂防災イベント
開催日:5月17日

宗教施設とこども食堂がつなぐ“有事と平時”の絆
2025年5月17日(土)13時30分より、大阪・関西万博会場において、認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえが主催し、いのち会議との共催で「宗教施設におけるこども食堂と防災・復興支援」イベントが開催されます。このイベントは、地域連携の力を防災・復興支援の現場から伝えることを目的としています。
むすびえは、いのち会議と大阪大学社会ソリューションイニシアティブ(以下「大阪大学SSI」)の協力を得て、万博会場において関連する5つのイベントを展開します。その中で、今回のイベントは地域に根ざした宗教施設とこども食堂の連携が、日常から災害時への備えと支援をどのように実現するかを探求する重要な機会となります。
イベントの背景と目的
近年、台風や地震などの自然災害が頻発しており、地域社会における防災の必要性が高まっています。本イベントでは、特に令和6年能登半島地震の被災地支援の実例をもとに、宗教施設での出張こども食堂など「平時のつながりが有事にどう活きるのか」というテーマを中心に、参加者と共に考える場を提供します。
登壇者には、大阪大学SSIの基幹プロジェクト(2018~2022)のリーダーである稲場圭信教授をはじめ、地域の実情に基づいた貴重な知見を持つ専門家が集結します。これにより、参加者は実際の取り組みを通じて、地域の防災力を向上させるための具体的な方策を学ぶことができます。
開催概要
項目 | 詳細 |
---|---|
タイトル | 宗教施設におけるこども食堂と防災・復興支援 |
日時 | 2025年5月17日(土)13:30~16:30 |
会場 | 大阪・関西万博会場内(西ゲート側)フューチャーライフゾーン フューチャーライフヴィレッジ |
主催 | 認定NPO法人 全国こども食堂支援センター・むすびえ |
共催 | いのち会議 |
協力 | 大阪大学社会ソリューションイニシアティブ(SSI) |
イベント内容とプログラム
本イベントでは、平時から地域に開かれた活動を展開するこども食堂と、地域コミュニティの拠点である宗教施設の連携が、災害発生時にどのように復興支援に貢献できるかを探ります。具体的には、動画上映や登壇者による講演、対話を通じてその意義を伝える予定です。
プログラムは以下の通りです:
- 第1部
- 13:30〜 動画上映:「こども食堂多様なカタチ〜宗教施設とこども食堂〜」
- 13:45〜 講演①「普段の取り組みから始める宗教施設の災害時対応」
- 13:55〜 講演②「こども食堂と防災・復興支援の取り組み」
- 14:05〜 トークセッション「能登震災における復興支援」
- 14:30〜 登壇者とお客様の集い(フリータイム)
- 第2部
- 15:00〜 動画上映
- 15:15〜 講演①
- 15:25〜 講演②
- 15:35〜 トークセッション
- 16:00〜 登壇者とお客様の集い
登壇者の紹介
本イベントには、様々なバックグラウンドを持つ専門家が登壇します。以下はその一部です:
- 稲場 圭信(大阪大学大学院人間科学研究科 教授/地域情報共創センター 顧問)
- 喜成 清恵(かなざわっ子nikoniko倶楽部 代表)
- 日野 史(真宗大谷派 西照寺僧侶/こまつ子ども食堂 代表)
- 森谷 哲(むすびえ ディレクター/防災・能登震災復興支援プロジェクトリーダー、防災士)
お問い合わせ先
本イベントに関するお問い合わせは、以下の連絡先までお願いいたします。
- 認定NPO法人 全国こども食堂支援センター・むすびえ
大阪・関西万博プロジェクト担当(杜多・飯田)
Email: expo2025@musubie.org - いのち会議 事務局/大阪大学社会ソリューションイニシアティブ(SSI)
Email: ssi2@ml.office.osaka-u.ac.jp
本イベントは、地域の防災力向上に向けた重要な取り組みを紹介する機会です。参加者は、実際の事例を通じて地域連携の力を学び、災害時における支援のあり方を深く理解することができます。
まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
イベント名 | 宗教施設におけるこども食堂と防災・復興支援 |
日時 | 2025年5月17日(土)13:30~16:30 |
会場 | 大阪・関西万博会場内(西ゲート側) |
主催 | 認定NPO法人 全国こども食堂支援センター・むすびえ |
共催 | いのち会議 |
協力 | 大阪大学社会ソリューションイニシアティブ(SSI) |
このように、地域の連携を通じて防災・復興支援の取り組みが進められています。参加者は、実際の事例を通じて新たな知見を得ることができる貴重な機会となります。
参考リンク: