5月18日開催!CANNES GALA 2025で文化の未来を讃える特別なセレモニー
ベストカレンダー編集部
2025年5月16日 12:14
CANNES GALA 2025開催
開催日:5月18日

CANNES GALA 2025、文化の未来を讃える“Preuve du Dō”を授与へ
2025年5月16日、株式会社EDLEAD-japan-より発表された情報によれば、国際映画スタジオNOMAは、フランス・カンヌで開催されるカンヌ映画祭の公式映画マーケット「Marché du Film」および先端テクノロジー部門「CANNES NEXT」との連携のもと、2025年5月18日に国際社交セレモニー「CANNES GALA 2025」を開催することが決定しました。このセレモニーは、昨年に続き二度目の開催となり、映画誕生130周年という歴史的な節目において、”Honest and Noble(誠実に高貴に)”という理念のもと、日本チームNOMAがプロデュースを手がけ、主催する唯一無二の“コンテンツ叙勲”の舞台として正式に発足します。

開催概要
CANNES GALA 2025の詳細は以下の通りです。
- 名称:CANNES GALA 2025
- 日時:2025年5月18日(日)
- 会場:カンヌ映画祭会場内
- 主催:国際映画スタジオ NOMA
- 参加者:約150名(完全招待制)
- テーマ:Honest and Noble(誠実に高貴に)
- In Collaboration with:CANNES NEXT/ Marché du Film(カンヌ映画祭公式マーケット)
このように、CANNES GALA 2025は、特別なテーマのもとで、映画や文化の未来を見据えた重要なイベントとして位置づけられています。

“Preuve du Dō”とは
本セレモニーでは、音楽、アニメーション、宇宙開発、ファッション、テクノロジー、玩具、舞台芸術、文化遺産など多岐にわたる分野において、未来のコンテンツ産業に希望を与える実績を残した個人や団体に対して、「Preuve du Dō(道の証)」という称号が授与されます。
この“証”は、日本語の「道(Dō)」が示すように、名声よりも精神性、継続性、志の深さに重きを置くという哲学が込められています。形式的な表彰とは異なるこの“勲章”は、カンヌという国際舞台から世界へ向けて発信されることになります。

特別演出とチャリティオークション
受賞セレモニーでは、能楽師・大倉正之助氏、山中一馬氏による演目「夕顔」と、華道家・萩原亮大氏(株式会社無茶苦茶プロデュース)による空間演出が共演します。この演出により、時間と空間、音と花が交差する芸術の場が生まれることが期待されています。
さらに、新たな試みとして、アート作品3点を対象としたチャリティオークションが実施されます。このオークションは、次世代アーティスト支援と社会貢献を目的としており、CANNES GALAの公共的価値をさらに高めるものとなるでしょう。

“Preuve du Dō(道の証)”について
CANNES GALAでは、文化の未来に貢献する個人や団体に対し、精神性と継続的実践を讃える授与の証「Preuve du Dō(道の証)」が贈られます。この称号は、日本語の「道(Dō)」に由来し、名声よりも志の深さと行動の継続性に価値を置くCANNES GALA独自の哲学を象徴しています。
「Preuve du Dō」は、藍染付と型打ち成形を融合させた九谷焼による一点物の器として制作され、視覚と触覚に訴える“形と色の記憶が響き合う”証となっています。これはトロフィーではなく、CANNES GALAから世界に向けて贈られる“コンテンツ叙勲”として位置づけられています。
新ディレクターに西原一平氏が就任
2025年より、映画監督・西原一平氏がディレクターとして新たに就任します。西原氏は映像表現とテクノロジーの融合を得意とし、セレモニー全体に新たな芸術性と未来性を加えることが期待されています。彼の就任により、CANNES GALAはさらなる進化を遂げることでしょう。
西原氏の就任に際しては、2024年4月18日に都内東京国際文化会館で行った記者発表も注目されました。
CANNES GALAの意義
CANNES GALAは、「誠実に高貴に(Honest and Noble)」をテーマに掲げ、次世代のアーティスト、文化人、経営者たちが一堂に会し、交流を深めることを目的とした国際社交セレモニーです。社交界とは、もともと貴族や文化人が芸術や思想について語り合う上質な社交の場を指しますが、CANNES GALAではそれを現代的に再解釈し、映画産業に貢献する実業家、アーティスト、文化人らが、志や美意識を共有し、新たなつながりを育む空間として開催されます。
このセレモニーは単なる社交イベントにとどまらず、次の100年のコンテンツ産業を支える世界各国のキーパーソンを讃え、ご紹介する特別な授与式でもあります。
登壇者の紹介
CANNES GALAには、様々な分野からの登壇者が参加します。以下に代表的な登壇者を紹介します。
- 太一
- 映画監督 / プロデューサー / CEO。第76回カンヌ映画祭CANNES NEXTやCES 2024などで受賞歴がある。2016年に国際映画スタジオ NOMAを創設し、映画やCMなどの監督作を多数手がけている。
- 西原一平
- 映像・映画監督/VFX/イマシブ合同会社代表。新興テクノロジーに精通し、様々な国際的コンテンツの制作に関与している。
- 中辻 諒
- プロデューサー。Web3メディア「CoinPost」にてメディアの立ち上げを経験し、国際映画スタジオ「NOMA」の総合プロデューサーとして活動している。
NOMAについて
NOMA(ノマ)は、CANNES GALAをプロデュースする国と企業を越えた専門家約200名が所属する国際映画スタジオです。映画監督、プロデューサー、アニメーター、アクター、シネマトグラファー、作曲家などが多数所属し、企画開発から運営管理まで映像製作の全てをチーム内で完結させています。
また、最新鋭の映像表現を追求するために、技術者、研究者、クリエイター、アーティスト、ジャーナリスト、メディアや事業家までもがサポートを行う新しいコミュニティを運営しています。
項目 | 詳細 |
---|---|
イベント名 | CANNES GALA 2025 |
開催日 | 2025年5月18日 |
会場 | カンヌ映画祭会場内 |
主催 | 国際映画スタジオ NOMA |
参加者数 | 約150名(完全招待制) |
テーマ | Honest and Noble(誠実に高貴に) |
授与称号 | Preuve du Dō(道の証) |
特別演出 | 能楽と華道による演出 |
チャリティオークション | アート作品3点を対象 |
以上がCANNES GALA 2025の開催概要とその意義に関する情報です。文化の未来を讃え、次世代のアーティストや文化人たちが集うこの特別なイベントは、映画産業における重要な節目となることでしょう。