楽天証券が5月15日からiDeCoにNASDAQ-100連動投資信託を追加

楽天証券NASDAQ-100追加

開催日:5月15日

楽天証券NASDAQ-100追加
楽天証券の新しい投資信託ってどんな特徴があるの?
楽天証券の新しい投資信託は、NASDAQ-100に連動し、業界最安水準のコストで運用されるインデックス型商品です。
iDeCoでNASDAQ-100に投資するメリットは?
iDeCoを通じてNASDAQ-100に投資することで、低コストで米国の成長企業に投資し、長期的な資産形成が可能です。

楽天証券がiDeCo商品ラインアップにNASDAQ-100を指標とした投資信託を追加

楽天証券株式会社は、2025年5月15日より、個人型確定拠出年金(iDeCo)での新たな商品ラインアップとして「楽天・プラス・NASDAQ-100インデックス・ファンド」を追加することを発表しました。この新しい投資信託は、業界最安水準のコストで運用され、投資家にとって魅力的な資産形成の手段となることを目指しています。

楽天証券は、iDeCoにおける商品ラインアップを強化し、投資家がより多様な選択肢から資産形成を行えるよう努めています。新たに追加された「楽天・プラス・NASDAQ-100インデックス・ファンド」は、米国のNASDAQ市場に上場している企業の中で、時価総額の大きい上位100社の株式を基にした指数に連動する形で運用されます。

新商品の特徴と運用方針

「楽天・プラス・NASDAQ-100インデックス・ファンド」は、楽天投信投資顧問が運用を担当し、インデックス型の投資信託として位置付けられています。このファンドは、革新的な技術やビジネスモデルを持つ企業が多く組み入れられており、特に情報技術関連の企業が中心です。

この商品は、信託報酬率を機動的に引き下げることを目指しており、同種の投資信託の中でも業界最安水準のコストで運用されることが特徴です。中長期の資産形成を目的とした投資家にとって、非常に魅力的な選択肢となるでしょう。

運用の透明性と信頼性

楽天証券は、投資信託の運用において透明性を重視しています。具体的には、以下のような特徴があります:

  • 運用報告書やパフォーマンスの定期的な公開
  • 手数料の明確な提示
  • 投資家向けの情報提供の充実

これにより、投資家は自分の資産がどのように運用されているのかを常に把握しやすくなっています。

iDeCoのメリットと楽天証券の取り組み

楽天証券のiDeCoは、低コストで安定した運用実績を持つ投資信託を中心に、国内外の主要株式指数を投資対象とするインデックス型商品やアクティブ型商品を提供しています。さらに、近年注目を集めている債券やREIT(リート)、金を投資対象とした商品も取り扱っています。

新たに追加された「楽天・プラス・NASDAQ-100インデックス・ファンド」の導入により、楽天証券のiDeCoの商品ラインアップは、投資信託36本、定期預金1本の計37本となり、投資家は自分の投資目的やリスク許容度に応じた商品を選ぶことができるようになります。

iDeCoの利用促進に向けた楽天証券の施策

楽天証券は、2016年9月にiDeCoの提供を開始し、以来、以下のような施策を実施しています:

  1. 2017年1月に運営管理手数料を無料化
  2. 2018年4月にスマートフォンからの資産管理や掛け金変更、保有商品の入替えを可能に

これらの取り組みにより、低コストかつ利便性の高い環境を提供し、より多くのお客様がiDeCoを利用しやすくなっています。

「楽天・プラス・NASDAQ-100インデックス・ファンド」の詳細

以下に、「楽天・プラス・NASDAQ-100インデックス・ファンド」の概要を示します:

商品分類 運用方法 商品の特徴
外国株式 インデックス NASDAQ市場に上場する時価総額の大きい上位100社の株式で構成される指数に連動

このファンドは、NASDAQ-100インデックスに連動する運用成果を目指しており、投資信託の管理費用が低いため、中長期の資産形成に適しています。なお、iDeCoにおいては、特定・一般口座やNISA口座、未成年口座が対象となり、投信残高ポイントプログラムも用意されています。

まとめ

楽天証券は、iDeCoの商品ラインアップに「楽天・プラス・NASDAQ-100インデックス・ファンド」を追加することで、投資家に対してより多様な選択肢を提供しています。これにより、コストを抑えつつ、NASDAQの高成長が見込まれる企業への投資が可能となります。

楽天証券のiDeCoは、幅広い商品を取り揃え、投資家のニーズに応える体制を整えています。今後も、楽天証券は質の高い商品・サービスを通じて、投資家の資産形成に貢献していくことでしょう。

参考リンク: