自然派Styleから九州産有機冷凍ほうれん草が5月12日より注文受付開始
ベストカレンダー編集部
2025年5月15日 11:51
自然派Style新商品登場
開催日:5月12日

冷凍・国産オーガニックほうれん草が登場
2024年5月に販売を開始した冷凍の国産有機ほうれん草が、プライベートブランド「自然派Style」から新たに登場しました。この商品は、販売開始からわずか半年で29,000袋を完売するという反響を呼びました。これにより、国産オーガニックの需要が高まっていることが伺えます。
新商品の詳細は以下の通りです。
- 商品名:自然派Style九州産有機ほうれん草(冷凍)
- 参考価格:278円(300円税込)1袋200g
- 原材料:有機ほうれん草(九州産)
- 製造:熊本大同フーズ株式会社
- 注文受付開始:2025年5月12日(月)より(隔週掲載)
この商品は、コープ自然派に加入している生協(2府8県)で利用可能です。また、一部の生協でも取り扱いが行われます。

国産オーガニックにこだわる理由
コープ自然派では、食の安心・安全を求める活動を行っており、国内の食料自給率向上と地球環境を守ることが重要だと考えています。日本の食料自給率は38%(令和5年度カロリーベース / 農林水産省)であり、この問題は環境汚染問題と密接に関連しています。
「国産派宣言」を掲げるコープ自然派は、国内の農業や畜産、水産業を守ることで、食料自給率の向上を目指しています。未来の子どもたちに豊かな自然を残すために、農薬を排除し、有機農業を拡げる取組も進めています。

オーガニック給食の導入を目指して
コープ自然派は、オーガニック給食の実現を目指しています。農作物の収量は天候に左右されるため、有機栽培の担い手が不足している現状があります。このため、有機農産物はオーガニック給食の導入において確保しづらい食材となり、ハードルが高くなっています。
しかし、旬の時期に栽培した有機野菜を冷凍することで、安定的な供給が可能となります。学校給食のオーガニック化が実現すれば、子どもたちに安心・安全な食を提供できるだけでなく、国産オーガニック野菜の需要を生む一大マーケットが形成されます。

プライベートブランド「自然派Style」について
「自然派Style」は、2009年に生活協同組合コープ自然派が立ち上げたプライベートブランドであり、子どもたちに安全・安心な食品を提供することを目的としています。国産原料を選ぶことで、日本の農業を守りたいという強い想いがあります。
このブランドでは、利用する組合員の声を取り入れながら、日常生活に浸透している加工品を中心に商品ラインアップを広げています。現在では、友好生協と共同で商品開発を行い、厳しい独自基準を設けて国産にこだわった食品添加物に頼らない商品や、オーガニックや環境保全型農業で育まれた野菜を中心に取り扱っています。
生産者との顔の見える関係
コープ自然派は、生産者との顔の見える関係を大切にし、自然と共存する暮らしを目指しています。四国・関西のエリアで事業を展開し、有機農業を拡げる取組を行っています。これにより、誰もが有機農産物を食べることができる社会を実現することを目指しています。
生活協同組合連合会 コープ自然派事業連合の所在地は、〒651-2228 神戸市西区見津が丘3丁目8番5号です。公式サイトや自然派Styleのサイトからも詳細情報を得ることができます。
項目 | 詳細 |
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商品名 | 自然派Style九州産有機ほうれん草(冷凍) |
参考価格 | 278円(300円税込)1袋200g |
原材料 | 有機ほうれん草(九州産) |
製造 | 熊本大同フーズ株式会社 |
注文受付開始 | 2025年5月12日(月)より(隔週掲載) |
取り扱い生協 | コープ自然派5生協(2府8県)及び生協ネットワーク21加盟の一部生協 |
このように、コープ自然派の新たな取り組みは、国産オーガニックの拡充を目指し、安心・安全な食材を提供することに貢献しています。今後も国産オーガニックの需要がますます高まることが期待されます。
参考リンク: