サッポロビールが冠スポンサー！8月開催のフットゴルフメジャー大会詳細

サッポロビール株式会社、フットゴルフメジャー大会の冠スポンサーに決定

2025年5月14日、一般社団法人日本フットゴルフ協会は、フットゴルフのメジャー大会「FIFG WORLD TOUR JAPAN FOOTGOLF INTERNATIONAL OPEN 2025」において、サッポロビール株式会社が冠スポンサーに決定したことを発表しました。この大会は、2025年8月5日から8日まで北海道美唄市のゴルフ5カントリー美唄コースで開催されます。初日である8月5日は練習日となります。

大会の正式名称は「FIFG WORLD TOUR JAPAN FOOTGOLF INTERNATIONAL OPEN 2025 supported by SAPPORO」となり、サッポロビール株式会社とのパートナーシップを通じて、スポーツとビール文化を融合させた新しい価値を創出することが期待されています。

大会の概要と参加方法

本大会は、国内外からトップ選手が集結するフットゴルフトーナメントであり、国際フットゴルフ連盟（FIFG）のワールドツアーの最高峰の一つです。大会はフットゴルフの経験の有無を問わず、誰でも参加可能であるため、多くの選手にとって魅力的な機会となります。

エントリーは、今月7日正午からFIFGワールドランキングの上位者の申し込みが開始され、一般のエントリーは21日正午よりスタートする予定です。なお、大会期間中には無料での観戦も予定されていますので、フットゴルフに興味のある方はぜひ参加を検討してみてください。

大会期間と賞金

大会は、2025年8月5日から8日までの4日間にわたり、開催されます。特に注目すべきは、今年の大会の賞金総額が200万円であることです。この高額な賞金は、多くの選手を引き寄せる要因となっており、競技のレベルをさらに引き上げることが期待されています。

大会の詳細は以下の通りです。

フットゴルフとは何か

フットゴルフは、サッカー（フットボール）とゴルフを融合させた新しいスポーツであり、サッカーボールの5号球を使用してゴルフコースでラウンドします。通常は9ホールまたは18ホールをプレイし、「サッカーボールを蹴ってゴルフをする」というイメージが分かりやすいでしょう。

このスポーツは、2009年にオランダでルール化され、2012年には国際フットゴルフ連盟が設立されました。以来、フットゴルフは急速に普及し、現在では40カ国以上で楽しまれています。特にアメリカでは600コース近く、イギリスでは200を越えるコースが存在し、欧米を中心に認知度が高まっています。

フットゴルフの国際大会

フットゴルフの国際大会は、これまでに数回開催されています。以下にその概要を示します。

• 第1回ワールドカップ：2012年 ハンガリー
• 第2回ワールドカップ：2016年 アルゼンチン（26カ国参加）
• 第3回ワールドカップ：2018年 モロッコ（33カ国参加、約500名出場）
• 第4回ワールドカップ：2023年 フロリダ州オーランド（39カ国、約1,000名参加）

日本では、2014年に一般社団法人日本フットゴルフ協会が設立され、直後からジャパンオープンなどの賞金トーナメントが開催されています。2017年には国内初の国際大会も行われ、2025年現在、国内で約30カ所でフットゴルフが楽しめるコースが整備されています。

日本フットゴルフ協会の概要

一般社団法人日本フットゴルフ協会は、フットゴルフの普及と発展を目的に活動しています。協会の設立は2014年2月で、国際フットゴルフ連盟（FIFG）にも加盟しています。以下は協会の概要です。

協会は、フットゴルフの普及活動を進める一方で、将来的なオリンピック正式種目化を目指し、GAISF（国際スポーツ連合団体）のオブザーバー会員としての活動も行っています。

まとめ

サッポロビール株式会社が冠スポンサーに決定した「FIFG WORLD TOUR JAPAN FOOTGOLF INTERNATIONAL OPEN 2025」は、フットゴルフのメジャー大会として注目を集めています。大会は2025年8月に北海道美唄市で開催され、一般の参加者も歓迎されるため、幅広い層の選手が参加することが期待されています。

フットゴルフは、サッカーとゴルフの魅力を融合させた新しいスポーツとして、国内外で急速に普及しています。今後の大会や協会の活動に注目が集まる中、フットゴルフのさらなる発展が期待されます。

フットゴルフの魅力や大会の詳細について、今後も注目していく必要があります。