青山商事、5月12日から非常用食品をファミマフードドライブに寄贈開始
ベストカレンダー編集部
2025年5月13日 13:15
非常食寄贈開始
開催期間:5月12日〜5月16日

青山商事、非常用食品をファミマフードドライブに寄贈
青山商事株式会社(本社:広島県福山市)は、2025年5月12日から順次、非常用食品を株式会社ファミリーマートが実施している「ファミマフードドライブ」に寄贈すると発表しました。この取り組みは、地域の食支援と食品ロス削減に貢献することを目的としています。
青山商事は「持続的な成長をもとに、生活者への小売・サービスを通じてさらなる社会への貢献を目指す」という経営理念のもと、社会課題解決に向けた取り組みを推進しています。今回の寄贈は、災害用に備蓄している非常用食品を入れ替える際に行われ、合計で3,654点の食品が寄贈されます。

寄贈食品の詳細と実施エリア
寄贈される食品の内訳は以下の通りです。
- アルファ米:2,436袋(お湯や水でご飯に戻せるタイプ)
- ライスクッキー:1,218箱
この寄贈は、中国・四国地方に拠点を有する42の店舗で実施されます。具体的には、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県にある「洋服の青山」の41拠点と、福山本社の1拠点が含まれます。

実施スケジュール
寄贈のスケジュールは以下の通りです。
- 2025年5月12日(月)から16日(金)までの期間に順次実施
- 各店舗から最寄りのファミリーマート店舗に寄贈される
この取り組みは、地域のNPO団体や社会福祉協議会を通じて、食支援が必要な方々に届けられます。

ファミマフードドライブの概要
ファミマフードドライブは、家庭で余っている食品をファミリーマート店舗に寄付し、地域の支援が必要な方々に届ける取り組みです。2021年4月から全国の店舗で開始され、2025年2月末時点で全国47都道府県の4,425店舗で実施されています。寄贈量は累計400トンを超えています。
この活動は、地域のつながりを強め、食支援の充実を図ることを目的としています。青山商事の寄贈により、ファミマフードドライブの活動がさらに充実することが期待されています。

担当者の声
ファミリーマートの中国リージョン部長、古口孝志氏は、「青山商事様に当社の取り組みを知っていただき、連携できたことを嬉しく思います。必要な方々への食品を届ける機会を増やすことができ、地域の支援の輪が広がることを期待しています」とコメントしています。
また、フードバンク福山の代表、小林由卓氏は、「企業がこのような取り組みに関心を持つことは嬉しいです。今後も地域の支え合いにつなげていきたいです」と述べています。
青山商事の総務部業務管理グループ長、高本寛明氏は、「ファミリーマート様の取り組みを通じて、地域社会への食支援に貢献できることを嬉しく思います。今後も連携を重視し、地域貢献に取り組んでいきたい」と語りました。

まとめ
青山商事がファミリーマートの「ファミマフードドライブ」に寄贈する非常用食品は、地域の食支援と食品ロス削減に貢献する重要な取り組みです。寄贈される食品は、災害用に備蓄されたもので、地域のNPO団体や社会福祉協議会を通じて、必要な方々に届けられます。
この取り組みは、青山商事とファミリーマートの協力によって実現され、地域社会への貢献を目指しています。今後も両社は連携を強化し、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを推進していく意向です。
寄贈内容 | 数量 |
---|---|
アルファ米 | 2,436袋 |
ライスクッキー | 1,218箱 |
このように、青山商事とファミリーマートの取り組みは、地域社会において大きな影響を与えることが期待されます。今後の活動にも注目が集まります。