5月12日から開始!ファミマと青山商事の備蓄食品寄付活動で地域支援へ

備蓄食品寄付活動開始

開催日:5月12日

備蓄食品寄付活動開始
ファミマフードドライブって何?
ファミマフードドライブは、家庭や企業から寄付された食品を地域の支援が必要な方々に届ける取り組みです。
どんな食品が寄付されるの?
寄付される食品には、アルファ米やライスクッキーなどがあり、災害備蓄品の入れ替え時に余剰となったものです。

防災用備蓄食品の寄付活動が地域の食支援に貢献

株式会社ファミリーマートと青山商事株式会社は、2025年5月13日に防災用備蓄食品の寄付活動を開始し、地域の食支援に貢献することを発表しました。この取り組みは、「ファミマフードドライブ」として知られる活動の一環であり、地域の食品ロス削減を目指しています。

寄贈式は青山商事株式会社本社にて行われ、様々な関係者が参加しました。出席者には、青山商事のESG推進・コーポレート本部の業務管理グループ長である高本寛明氏、特定非営利活動法人フードバンク福山の代表である小林由卓氏、ファミリーマートの中国リージョン部長古口孝志氏が含まれています。

防災用備蓄食品が食品ロスの削減と地域の食支援に貢献~洋服の青山41支店とファミマフードドライブの連携開始~ 画像 2

洋服の青山の防災用備蓄品の取り組み

青山商事は、全支店に防災用備蓄品を備えています。これらの備蓄品は、ローリングストック方式を採用しており、定期的に入れ替えが行われます。入れ替え時に発生する余剰食品は「ファミマフードドライブ」に寄付され、地域で食支援が必要な方々に届けられます。

寄付される食品には、以下のようなものがあります:

  • アルファ米(2,436袋)
  • ライスクッキー(1,218箱)

これらの食品は、青山商事本社や洋服の青山福山本店近くのファミマフードドライブ実施店舗を通じて、地域のNPO団体や社会福祉協議会に届けられます。

防災用備蓄食品が食品ロスの削減と地域の食支援に貢献~洋服の青山41支店とファミマフードドライブの連携開始~ 画像 3

ファミマフードドライブの概要と実施スケジュール

ファミマフードドライブは、家庭からの食べきれない食品をファミリーマート店舗に寄付し、地域の支援が必要な方々に届ける取り組みです。この活動は、2021年4月から全国で展開され、2025年2月末時点で全国47都道府県にある4,425店舗で実施されています。

今回の寄付活動は、2025年5月12日から順次実施され、寄付は5月中に完了する予定です。寄付される食品は、防災用備蓄食品の入れ替え時に発生する余剰食品の一部であり、合計で3,654点が寄付される見込みです。

防災用備蓄食品が食品ロスの削減と地域の食支援に貢献~洋服の青山41支店とファミマフードドライブの連携開始~ 画像 4

各担当者のコメント

この取り組みに関して、各担当者からのコメントも寄せられています。ファミリーマートの古口孝志部長は、青山商事との連携によって新たなご縁が生まれ、食品支援の充実と食品ロス削減に貢献できることを嬉しく思うと述べています。

青山商事の高本寛明グループ長は、ファミリーマートの取り組みを通じて地域社会への食支援に貢献できる機会を得たことを喜び、今後も様々な分野で地域社会への貢献に取り組む意向を示しています。

また、フードバンク福山の小林由卓代表は、企業がこのような取り組みに関心を持ち、地域の支援につなげることが重要であると強調しました。

寄付活動の意義と今後の展望

この寄付活動は、地域の食支援において重要な役割を果たすとともに、食品ロスの削減にも寄与します。ファミマフードドライブの取り組みは、家庭からの寄付だけでなく、企業や団体からの協力も受け入れており、地域の支え合いを促進しています。

今後もファミマフードドライブは、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを拡大し、地域社会への貢献を続けていくことを目指しています。

項目 内容
寄付活動開始日 2025年5月12日
寄付食品合計 3,654点
寄付食品の種類 アルファ米、ライスクッキー
実施エリア 青山商事福山本社、中国・四国地方の41支店
連携団体 特定非営利活動法人フードバンク福山

このように、ファミリーマートと青山商事の連携による寄付活動は、地域の食支援と食品ロス削減に向けた重要な一歩であり、今後も地域社会への貢献が期待されます。

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