アジア最大級の短編映画祭で「ABYSS」がノミネート！5月28日オープニング

アジア最大級の短編映画祭にノミネートされた「ABYSS」

2025年5月に開催されるアジア最大級の短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア（SSFF&ASIA）」において、吉本実憂さんと塩田みうさんが主演する短編映画「ABYSS」が、「ライブアクション部門/ジャパン」および新設された「ホラー&サスペンスカテゴリー」にノミネートされました。この映画祭は、世界108の国と地域から4,592点の応募があり、特に注目されています。

映画「ABYSS」は、長崎県佐世保市宇久島を舞台に、深淵を描いたストーリーが展開されます。映画祭のオープニングセレモニーは、2025年5月28日（水）にTAKANAWA GATEWAY CITYで開催され、レッドカーペットには審査員の岩井俊二監督や韓国のスターオ・マンソクさんも登場予定です。

映画祭の詳細と開催スケジュール

SSFF&ASIA2025年のテーマは「creative active generative」であり、映画祭は4月24日（木）から6月30日（月）まで開催されます。上映会場は以下の通りです：

• TAKANAWA GATEWAY CITY
• 表参道ヒルズ スペースオー
• 赤坂インターシティコンファレンス
• WITH HARAJUKU

会場によって上映期間やプログラムが異なるため、詳細な情報は公式サイトで確認することができます。公式サイトのURLはこちらです。

映画「ABYSS」のストーリーとキャスト

映画「ABYSS」は、詩（吉本実憂）が殺人を犯してしまった恋人である七（塩田みう）の後処理をするために、武（工藤孝生）と共に現場に駆けつけるという物語です。3人は死体を運び出し、武が幼少期に見たという底のない穴に死体を捨てるために森に入っていきます。この緊迫したストーリーが、観る者に深い感情を呼び起こします。

主なキャストは以下の通りです：

吉本実憂 (Miyu Yoshimoto)

1996年12月28日生まれ、福岡県出身。全日本国民的美少女コンテストでグランプリを受賞し、以降ドラマや映画で活躍。最近では映画『瞽女GOZE』で新人女優賞を受賞。

塩田みう (Miu Shiota)

1999年生まれ、長崎県出身。宇久島観光大使としても活動し、全国美少女図鑑グランプリを受賞。俳優・タレントとして長崎を拠点に活躍中。

工藤孝生 (Kosei Kudo)

1996年3月12日生まれ、青森県出身。映画やドラマで幅広く活躍し、最近では映画『コットンテール』で注目を集めている。

監督・脚本 野上鉄晃のコメント

監督の野上鉄晃さんは、短編映画を制作する際に意識する映画祭にノミネートされることを大変光栄に思っているとコメントしています。スクリーンで上映できることで「ABYSS」が完成できたことに感謝しており、スタッフやキャスト、地域の皆様の支援があったからこそ実現した作品であると述べています。

この映画は、孤独でありながら互いに寄り添う3人の若者の心の奥底にある深淵を描いており、観客に強いメッセージを伝えることを目指しています。

まとめ

映画「ABYSS」は、アジア最大級の短編映画祭「SSFF&ASIA2025」において、重要な部門にノミネートされたことが注目されています。長崎県佐世保市宇久島を舞台にしたこの作品は、深いテーマと緊迫したストーリーが魅力です。キャストや監督のコメントからも、この映画にかける情熱が伝わってきます。

このように、映画「ABYSS」は多くの人々に感動を与える作品となることでしょう。詳細な情報は公式サイトで確認可能です。