パナソニック、6月中旬に新型ゲーミングネックスピーカーSC-GNW30を発売

パナソニックが新たにゲーミングネックスピーカー SC-GNW30を発表

2025年5月12日、パナソニック株式会社は、ワイヤレスモデルのゲーミングネックスピーカー「SC-GNW30」を2025年6月中旬から発売すると発表しました。本製品は、ゲーミングネックスピーカーの基本コンセプトを踏襲し、プレイヤーに快適な使用感を提供することを目指しています。

SC-GNW30は、耳を塞がず圧迫感のないネックスピーカースタイルを採用し、搭載された4つのスピーカーによって、プレイヤーを包み込むような迫力のサラウンドサウンドを実現しています。さらに、低遅延の2.4 GHz専用無線技術を継続し、映像と音のずれを抑えることで、快適なゲームプレイ環境を提供します。

高性能ノイズキャンセリングと多様な接続オプション

本製品には、AIボイスプロセッサーによる高性能ノイズ＆エコーキャンセリング技術が搭載されており、クリアな音声で仲間とのスムーズなコミュニケーションが可能です。この機能により、オンラインゲームでのボイスチャットも快適に行えます。

また、SC-GNW30はHDMI接続に対応しており、PCだけでなく家庭用ゲーム機からも最大5.1chのサラウンド音源をダイレクトに入力できます。これにより、ネックスピーカーの4つのスピーカーを最大限に活かした「4chリアルサラウンド」として再生することが可能です。

ARC対応でリビングでも臨場感を体験

HDMI出力端子はARC（オーディオ・リターン・チャンネル）に対応しており、テレビ放送やストリーミングコンテンツの音声（2ch PCM）を手軽に「4ch疑似サラウンド」に変換できます。これにより、リビングで映画やライブをより臨場感を持って楽しむことができます。

新たにBluetooth接続にも対応しており、スマートフォンでのゲームプレイや動画・音楽視聴時にも迫力あるサウンドを楽しむことができます。ボイスチャット機能がないオンラインゲームをプレイする際には、スマートフォンと本製品をBluetooth接続し、通話アプリを使用することで、ゲーム音を聴きながらボイスチャットが可能です。

専用アプリ「SOUNDSLAYER Engine」の対応拡大

また、専用アプリ「SOUNDSLAYER Engine」も従来のWindows PC専用からMacOS、Android、iOSにも対応し、利用できる機器が大幅に拡大しました。これにより、より多くのデバイスで詳細なサウンドカスタマイズが可能となります。

プレイヤー一人ひとりの好みに合わせた最適なサウンド環境を手軽に構築できることが、このアプリの大きな特徴です。アプリのダウンロードは無料で、Windows10以降、macOS 10.5以降、iOS 14以降、Android 8.0以降に対応しています。

製品詳細と仕様

SC-GNW30の主な特長は以下の通りです：

• HDMI接続に対応し、サラウンド対応ゲームを4chサラウンドで楽しめる
• パソコン・ゲーム機に加え、テレビやスマホなど多様なデバイスで迫力のサウンド体験
• Bluetooth接続に対応。ワイヤレスでの利用シーンが広がる

さらに、製品の詳細は以下の通りです：

他の製品との比較と今後の展望

パナソニックは、同時にワイヤレスモデルのゲーミングネックスピーカー「SC-GNW10S」も発売します。SC-GNW10SはHDMI接続・Bluetooth接続には対応していないため、SC-GNW30とは異なる利用シーンが想定されています。詳細については、パナソニックのウェブサイトをご覧ください。

この新製品SC-GNW30は、幅広いゲームファンに向けて、首元で広がるサラウンド体験を提案するものであり、快適なゲームプレイ環境を提供することを目指しています。

まとめ

パナソニックの新しいゲーミングネックスピーカー「SC-GNW30」は、以下のような特長を持っています：

本製品は、ゲーム体験をより豊かにするための新たな選択肢となるでしょう。詳細は、パナソニックの公式ウェブサイトで確認することができます。