江籠裕奈が参画するファンダムプロジェクト、5月9日からサービス開始

ファンダムプロジェクトの進捗報告

株式会社トレードワークスは、2025年5月12日に、ファンダムプロジェクトに関する重要な進捗を発表しました。このプロジェクトは、株式会社KeyHolderおよび株式会社BEAMINGとの協業によって進められており、特に注目すべきは、ゼスト所属のアイドル「江籠裕奈」がこのプロジェクトに参画することが決定した点です。さらに、2025年5月9日にサービスが本格始動する予定です。

江籠裕奈のプロフィールと活動

江籠裕奈は、2000年3月29日生まれ、愛知県出身のアイドルです。彼女は2011年10月にSKE48の5期生として加入し、以降は選抜メンバーとして活動してきました。特に17thシングル『コケティッシュ渋滞中』で初めて選抜入りを果たし、その後もグループの中心メンバーとして多くのファンに支持されています。

江籠はソロ活動も行っており、2023年12月20日には卒業写真集「限りなく、恋だと思う」を発売し、12月31日にはSKE48を卒業しました。2024年1月1日からは本格的にソロ活動を開始し、ファンクラブ「ないしょばなし」を開設しました。これに伴い、3月27日には1stシングル「はじまる」、7月31日には2ndシングル「プリンセステイラー」、10月30日には1stアルバム『Believer』をリリース予定です。

江籠裕奈の今後の活動

江籠は、FM AICHIでのレギュラー番組を担当し、「Pop’n’Roll」では連載コラムを執筆するなど、精力的に活動しています。6月18日には3rdシングルのリリースも予定されており、今後の活動にますます期待が寄せられています。

ファンダムの形成と運営

日本においては、アーティストを擁する事務所がそのマネジメントを行うことが一般的です。しかし、ファンによる二次創作や応援広告などの自主的な活動を支援する「ファンダム」の形成には、事務所との高度な信頼関係が必要です。今回のプロジェクトでは、関係各所との調整が多く、当初の進捗は想定通りには進みませんでした。

このような状況を打開するために、2024年10月からは各社の経営層が直接関与するステアリングコミッティーを設立し、プロジェクトの推進を強化しました。これにより、戦略立案の見直しや意思決定の迅速化が図られ、江籠裕奈を起用したファンダム活動が開始される運びとなりました。

ファンダム運営応援アプリ『STAN』について

ファンダム運営応援アプリ『STAN』は、BEAMINGが運営しており、ファンがファンダム活動を行う上での課題を解決することを目的としています。このアプリは、ファンダムメンバーとのやりとりやアンケート実施、ファンダム予算の集金・管理、応援広告やコラボカフェの実施支援など、多彩な機能を提供しています。

• ファンダムメンバーとのコミュニケーション機能
• ファンダム予算の集金・管理機能
• 応援広告やコラボカフェの実施支援
• 事務所との連携サポート

アプリはiOSとAndroidの両方で利用可能で、各ストアからダウンロードできます。詳細は以下のリンクから確認できます。

• App Store (iOS)
• Google Play (Android)
• STANサービスサイト

3社の役割と今後の展開

本プロジェクトでは、株式会社トレードワークス、株式会社KeyHolder、株式会社BEAMINGの3社がそれぞれの強みを活かし、ファンダムサービスの推進を行っています。

株式会社トレードワークス

金融システム開発サービスやECプラットフォームのシステム開発を担当

株式会社KeyHolder

アーティストのIPに関する知見を提供

株式会社BEAMING

ファンダム運営のノウハウを活用

今後、3社はファンダムサービスを通じて、参加するファンやアーティストのニーズをより深く分析し、機能強化を図る予定です。具体的には、アーティストを応援する新しい手法やファンダムを活性化させる仕組みの開発に取り組みます。

ファンダムの新たな価値創出

3社が連携しながら、ファンダムサービスの発展を通じてエンターテインメント業界の新たな価値創出に貢献することを目指しています。これにより、ファンとアーティストの関係性がより深まり、エンターテインメントの楽しみ方が広がることでしょう。

まとめ

以上の内容から、ファンダムプロジェクトの進捗は着実に進んでおり、江籠裕奈を中心とした新たなファンダムの形成に期待が寄せられています。今後の展開にも注目が集まることでしょう。