関西限定で5月11日からWrapi®の短期レンタルサービス開始、環境にも配慮

Wrapi短期レンタル開始

開催日:5月11日

Wrapi短期レンタル開始
Wrapi®の短期レンタルってどんなサービスなの?
Wrapi®は再生ピアノをラッピングし、短期でレンタルするサービスで、関西地域でのイベントや公共空間での利用を想定しています。
Wrapi®のサービスで環境にどう貢献できるの?
Wrapi®は再利用によってピアノ1台あたり最大0.2トンのCO₂削減が期待でき、SDGsの目標達成にも貢献しています。

関西限定ラッピングピアノ短期レンタル開始

株式会社トリイは、2025年5月11日に、再生ピアノをラッピングした「Wrapi®」の短期レンタルサービスを開始しました。このサービスは、眠っているピアノを活用し、環境への負荷を軽減しながら、アートツールとしての価値を提供することを目的としています。特に関西地域に焦点を当てており、地域のイベントや公共空間において新たな魅力を創出します。

日本国内には、かつて家庭や学校で活躍していたピアノが約1,000万台存在すると言われていますが、そのうち約半数は演奏されることなく放置されています。毎年約4万台のピアノが廃棄され、その重量は推定で8,000〜10,000トンにも達します。これらのピアノを廃棄することは、大量のCO₂を排出するだけでなく、再利用可能な資源を失うことにもつながります。

眠っているピアノでSDGs貢献――関西限定ラッピングピアノ短期レンタル開始(1台で0.3 t の CO₂削減) 画像 2

環境への配慮とCO₂削減効果

Wrapi®の取り組みは、単なるピアノの再利用に留まらず、ラッピングによって新たな価値を加えています。これにより、アートツールや空間演出としての利用が可能になり、様々なシーンでの集客ツールとしても注目されています。ピアノの製造には木材や金属の加工、輸送が伴い、多くのCO₂が排出されますが、再利用を行うことで、最大で1台あたり約0.2トンのCO₂削減が期待できます。

特に、Wrapi®のサービスは、以下のようなSDGsの目標達成にも貢献しています:

  • 目標11:住み続けられるまちづくり – 公共空間の賑わい創出
  • 目標12:つくる責任 つかう責任 – 使わないピアノを循環利用
  • 目標13:気候変動対策 – 廃棄・製造に伴うCO₂排出を抑制
眠っているピアノでSDGs貢献――関西限定ラッピングピアノ短期レンタル開始(1台で0.3 t の CO₂削減) 画像 3

多様な利用シーンと特別キャンペーン

Wrapi®は、商業施設や教育機関、イベント会場など、様々なシーンでの活用が可能です。具体的な利用シーンの例としては、以下のようなものがあります:

  1. 商業施設・ショッピングモール:週末集客イベントでフォトスポット化
  2. ホテル・結婚式場:ゲストのSNS拡散を誘発
  3. 学校・教育機関:文化祭や式典を華やかに演出
  4. 広告代理店・イベント会社:手軽に“映える”空間演出

また、Wrapi®の誕生5周年を記念し、法人のお客様を対象に、フルラッピングピアノの施工費用を10万円OFFで提供する特別キャンペーンも実施中です。キャンペーン期間は2025年9月30日までで、商業施設やイベント会場、教育・文化施設などでの利用を予定している法人様が対象です。

眠っているピアノでSDGs貢献――関西限定ラッピングピアノ短期レンタル開始(1台で0.3 t の CO₂削減) 画像 4

Wrapi®の今後の展望

株式会社トリイは、Wrapi®を通じて、ピアノをもっと身近で親しみやすい存在にしていくことを目指しています。今後は、デザイン性と音楽性を兼ね備えたレンタルモデルの強化や、地域連携による新たな企画展開を計画しています。

また、特別デザインのピアノも制作可能で、例えば大阪勝尾寺の勝ちダルマピアノなど、地域に根ざしたデザインも展開しています。これにより、地域の活性化や文化の発信にも寄与することを目指しています。

眠っているピアノでSDGs貢献――関西限定ラッピングピアノ短期レンタル開始(1台で0.3 t の CO₂削減) 画像 5

まとめ

Wrapi®の短期レンタルサービスは、環境への配慮を重視しつつ、アートツールとしての新たな価値を提供します。以下に、この記事で紹介した内容を表にまとめます:

項目 内容
サービス名 Wrapi®短期レンタル
開始日 2025年5月11日
CO₂削減効果 最大0.2トン/台
キャンペーン内容 フルラッピングピアノ施工費用10万円OFF
キャンペーン期間 2025年9月30日まで
利用シーン例 商業施設、教育機関、イベント会場など

Wrapi®は、環境に優しい取り組みを通じて、地域の活性化や文化の発信に寄与することを目指しています。詳細については、公式サイトやSNSを通じて確認することができます。

参考リンク: