2026年3月、ジキル&ハイド新演出版再演決定!柿澤勇人と佐藤隆紀が魅せる
ベストカレンダー編集部
2025年5月11日 14:42
ジキル&ハイド再演
開催日:3月1日

ミュージカル『ジキル&ハイド』新演出版の再演が決定
2001年に日本初演されて以来、多くの観客に愛され続けているミュージカル『ジキル&ハイド』が、2026年3月に新演出版として再演されることが決定しました。この公演は、東京国際フォーラム ホールCで行われる予定です。今回の再演では、主演に23年公演で強烈な印象を残した柿澤勇人と、ミュージカル界の実力派である佐藤隆紀がWキャストとして登場します。
『ジキル&ハイド』は、フランク・ワイルドホーンの名曲に彩られ、心の闇と光を描いた深い物語です。新演出版では、これまでの演出に加え、新たな美術や振付が取り入れられることで、さらなる進化を遂げることが期待されています。

主演キャストの紹介
今回の公演では、主演の柿澤勇人と佐藤隆紀がそれぞれの役に挑みます。柿澤は、前回公演での演技が高く評価され、第31回読売演劇大賞優秀男優賞を受賞しました。彼は、ジキルとハイドという二つの人格を持つ主人公を演じ、内に潜む闇を表現することに挑戦します。
一方、佐藤隆紀は、ボーカルグループ「LE VELVETS」のメンバーとして知られ、ミュージカル界での圧倒的な歌唱力を誇ります。彼は、今回の公演で新たな挑戦として、ジキルのもう一つの人格であるハイドを演じることになります。

個性豊かなキャスト陣
この再演には、他にも多くの実力派キャストが揃っています。ヒロインのルーシー役には、真彩希帆と和希そらがWキャストで出演します。真彩は、数多くの作品でヒロインを務め、観客の心を捉える演技が期待されます。和希そらは、宝塚歌劇団を退団後も多くの話題作に出演し、注目を集めています。
また、ジキルの婚約者エマ役には、Dream Amiと唯月ふうかが挑みます。前回公演での透明感溢れる歌唱力が記憶に新しいDream Amiと、確かな実力を持つ唯月ふうかが、どのようにエマを演じるのか注目です。

ストーリーの概要
物語は19世紀のロンドンを舞台に、医師であり科学者であるヘンリー・ジキルが、人間の善と悪の性格を分離する実験を行うところから始まります。ジキルは自らの仮説を実証するため、人体実験を試みますが、理事会から拒絶されます。その後、彼は娼婦ルーシーと出会い、彼女の言葉をきっかけに研究を再開します。ジキルは薬を調合し、その結果、彼の中に眠っていたもう一つの人格エドワード・ハイドが解き放たれます。
ジキルとハイドの間で繰り広げられる葛藤や、街で起こる連続殺人事件が物語をより緊迫感のあるものにしていきます。ジキルは自身の研究に没頭しながらも、次第にハイドの暴走に巻き込まれていくのです。

公演概要
このミュージカル『ジキル&ハイド』の公演は、2026年3月に東京国際フォーラム ホールCで行われます。主催は東宝とホリプロが行い、2026年4月には大阪、福岡、愛知、山形でも上演される予定です。
公演の詳細は以下の通りです。
公演名 | 期間 | 会場 | 主催・企画製作 |
---|---|---|---|
ミュージカル『ジキル&ハイド』 | 2026年3月 | 東京国際フォーラム ホールC | 東宝/ホリプロ |
キャストとスタッフ
キャストは以下の通りです。
- ヘンリー・ジキル/エドワード・ハイド:柿澤勇人/佐藤隆紀(LE VELVETS)(Wキャスト)
- ルーシー・ハリス:真彩希帆/和希そら(Wキャスト)
- エマ・カルー:Dream Ami/唯月ふうか(Wキャスト)
- ジョン・アターソン:竪山隼太
- サイモン・ストライド:章平
- 執事 プール:佐藤 誓
- ダンヴァース・カルー卿:栗原英雄
スタッフとしては、原作をR.L.スティーヴンソンが手掛け、音楽はフランク・ワイルドホーン、脚本・詞はレスリー・ブリカッスが担当します。また、演出は山田和也が行い、上演台本・詞は髙平哲郎が担当します。
まとめ
ミュージカル『ジキル&ハイド』の新演出版は、2026年3月に東京での公演を皮切りに、全国での上演が予定されています。主演の柿澤勇人と佐藤隆紀をはじめ、豪華なキャスト陣が集結し、深い人間ドラマを描き出すことが期待されています。ストーリーは、善と悪の葛藤を描いたものであり、観客を魅了することでしょう。
この公演に関する詳細情報は、公式サイトで確認できます。新たな演出やキャストのパフォーマンスに期待が高まります。
参考リンク: