5月11日から始まる「おおまた公園活用プロジェクト」で地域の未来を描こう

おおまた公園活用プロジェクト

開催期間:5月11日〜8月31日

おおまた公園活用プロジェクト
おおまた公園活用プロジェクトって何をするの?
おおまた公園をより使いやすく魅力的にするため、シンポジウムやワークショップを通じて地域の未来を考えるプロジェクトです。
シンポジウムやワークショップはいつ開催されるの?
シンポジウムは2025年5月11日、ワークショップは5月25日から8月31日までの間に5回開催されます。

地域の未来を描くシンポジウム・ワークショップ開催

愛知県半田市では、地域の皆さんと共に「おおまた公園」の未来を考えるシンポジウム・ワークショップが開催されます。この取り組みは、地域の憩いの場であるおおまた公園を、より使いやすく、魅力的な“まちの真ん中の居場所”にするための「おおまた公園活用プロジェクト」の一環です。

おおまた公園は名鉄知多半田駅前に位置し、市民にとっての憩いの場だけでなく、お祭りや様々なイベントにも利用されています。さらに、中心市街地における主要なウォーカブル動線上にあり、地域の人々にとっての重要な公園としての役割を果たしています。このプロジェクトでは、地域の皆さんと共に公園の未来を描くためのシンポジウムやワークショップを開催し、日常のくつろぎや交流、さらには経済の動きも生み出すことを目指しています。

おおまた公園活用プロジェクトの背景

おおまた公園は、名鉄知多半田駅とJR半田駅の中央に位置し、地域住民にとって身近な街区公園として存在しています。しかし、現状では人々が長時間滞在する場所としての機能が乏しく、通過型の公園となっているのが現実です。

現在、本市では中心市街地の活性化に向けて、子育て世帯や若者が気軽に利用できる居場所が求められています。また、おおまた公園周辺では名鉄知多半田駅東ロータリーのリニューアルやJR半田駅西側広場の再整備が進行中であり、これらの活動と連携した公園の活性化が不可欠です。

シンポジウムの詳細

本プロジェクトの一環として、以下のシンポジウムが開催されます。

  • 日時: 令和7年5月11日(日)10時~12時
  • 場所: 半田西区民館(半田市泉町54)
  • 対象: おおまた公園を利用する方、周辺で活動する方、子育て世代、学生、まちづくりに関心のある方など
  • 料金: 無料

シンポジウムでは、以下の内容が予定されています。

  1. 基調講演➀: 「公共空間が変わると、まちが変わる―人と空間をつなぐデザイン」
    講師: 株式会社Tetor 代表 山田 裕貴 氏
  2. 基調講演②: 「“用がなくても行きたくなる”公共空間の育て方」
    講師: 眺め二スト 山下 裕子 氏
  3. トークセッション: 「公園が“暮らしの未来”にできること」

参加希望者は、以下の申込フォームから申し込みが可能です。
申込フォームはこちら

ワークショップの内容

シンポジウムに続き、以下のワークショップも開催されます。

  • 第1回目: おおまた公園の未来を描こう
    日時: 令和7年5月25日(日)13時30分~15時30分
    場所: クラシティ2階 Farm@Clacity
    講師: 山田裕貴氏
  • 第2回目: 公園のイメージを形にしよう
    日時: 令和7年6月7日(土)10時~12時
    場所: クラシティ3階 市民交流センター ホール
    講師: 山田裕貴氏
  • 第3回目: 必要な設備・環境を考えよう
    日時: 令和7年6月29日(日)10時~12時
    場所: クラシティ3階 市民交流センター ミーティングルームA・B
    講師: 山田裕貴氏
  • 第4回目: みんなでつくる公園のルール
    日時: 令和7年7月27日(日)13時30分~15時30分
    場所: クラシティ3階 市民交流センター ミーティングルームA・B
    講師: 山下裕子氏
  • 第5回目: みんなが関わるおおまた公園
    日時: 令和7年8月31日(日)10時~12時
    場所: クラシティ3階 市民交流センター ホール
    講師: 山下裕子氏

ワークショップも参加は無料で、対象はシンポジウムと同様です。参加希望者は、同じく以下の申込フォームから申し込みが可能です。
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プロジェクトの意義と地域の取り組み

半田市では、これまで「夢の未来図づくりワークショップ」や「知多半田駅東ロータリーリニューアル基本構想検討ワークショップ」など、地域の活性化に関連するワークショップに多くの参加者が集まり、地域の皆さんと共にまちづくりに取り組んできました。昨年11月にオープンしたコココリン(半田市創造・連携・実践センター)には年間2万人の来館者が見込まれ、地域には少しずつ人の流れが生まれています。

さらに、名鉄知多半田駅東ロータリーのリニューアルやJR半田駅西側広場の整備も進行中で、今こそ「来たくなる」「居たくなる」「関わりたくなる」中心市街地の実現に向けて、おおまた公園をより魅力的な場所にするプロジェクトが重要です。

まとめ

おおまた公園活用プロジェクトは、地域の皆さんと共に公園の未来を描くためのシンポジウムやワークショップを通じて、地域の活性化を目指しています。以下に、今回の取り組みのポイントをまとめます。

項目 詳細
シンポジウム日時 令和7年5月11日(日)10時~12時
ワークショップ開催日 令和7年5月25日、6月7日、6月29日、7月27日、8月31日
対象者 公園利用者、地域活動希望者、子育て世代、学生など
参加費 無料
申込方法 申込フォーム

このプロジェクトは、地域の皆さんと共に公園の未来を考え、より魅力的な場所にするための重要な取り組みです。地域の活性化に向けた一歩として、多くの方々の参加が期待されます。