JARVISどうぶつ医療センター Tokyoが2025年9月開業、最先端の獣医療を提供

JARVIS開業

開催日:9月1日

JARVIS開業
JARVISどうぶつ医療センター Tokyoってどんな病院?
JARVISどうぶつ医療センター Tokyoは、最先端の高度獣医療を提供する動物病院で、品川に2025年9月に開業予定です。
TSURUってどんなロボットなの?
TSURUは力覚フィードバックを用いた動物用手術支援ロボットで、手術の精度を高めるために開発されました。

最先端の高度獣医療を提供する『JARVISどうぶつ医療センター Tokyo』の開業予定

アニコムグループは、2025年9月頃に品川にて、最先端の高度獣医療を提供する動物病院『JARVISどうぶつ医療センター Tokyo』を全面開業することを発表しました。この病院は、ペット保険シェアNo.1を誇るアニコム損害保険株式会社のグループ会社であるアニコム先進医療研究所が運営します。

開業に向けて、アニコムは特にロボット手術を含む高度な医療技術を導入し、動物たちに対して安全で質の高い医療サービスを提供することを目指しています。2024年の契約件数から算出したシェアに基づくと、アニコムは業界内での強い地位を築いています。

最先端の高度獣医療を提供する動物病院『JARVISどうぶつ医療センター Tokyo』を2025年9月頃に品川にて全面開業いたします 画像 2

『JARVISどうぶつ医療センター Tokyo』の医療サービスの特徴

『JARVISどうぶつ医療センター Tokyo』では、様々な専門分野の獣医師が揃い、以下のような高度な医療サービスを提供します。

  • 整形外科
  • 脳外科
  • 脊椎脊髄外科
  • 心臓血管外科
  • 軟部外科
  • 歯科
  • 消化器内科
  • 循環器内科
  • 画像診断科
  • 麻酔科
  • リハビリテーション科

これらの分野におけるスペシャリストが、飼い主の大切なペットの健康を守るために、最新の技術と知識を駆使して診療にあたります。また、病院内には、最先端の検査機器を備えた研究所も併設され、腸内細菌叢などの細菌叢解析を行い、獣医療の発展に寄与する研究開発も行われます。

最先端の高度獣医療を提供する動物病院『JARVISどうぶつ医療センター Tokyo』を2025年9月頃に品川にて全面開業いたします 画像 3

手術支援ロボット『TSURU』の導入

『JARVISどうぶつ医療センター Tokyo』では、世界初の力覚フィードバックを用いた動物用手術支援ロボット『TSURU』を導入します。このロボットは、リバーフィールド社製の手術支援ロボット『Saroa(サロア)』を獣医療用にカスタマイズしたもので、手術の精度を高めるための重要な役割を果たします。

『TSURU』は、空気圧超精密制御技術を活かしており、手術に使用する鉗子にかかる力を検出し、執刀医に触覚(力覚)のフィードバックを提供します。この技術により、執刀医は自分の手で直接手術しているかのような感覚を得ることができ、手術の精度の向上が期待されます。

病院名『JARVIS』に込められた思い

病院名の『JARVIS』は、「Journey with Anicom in Robotics & Various Intelligent Services」の頭文字を組み合わせたものであり、アニコムと共に歩むロボティクスおよび多様な知的サービスによる旅路を意味しています。この名称には、最先端技術を活用した獣医療の発展と、動物と人のより良い共生社会の実現を目指すアニコムグループの理念が反映されています。

『JARVISどうぶつ医療センター Tokyo』は、ロボット支援手術やAI技術を取り入れることで、動物たちとその飼い主に対して、より安全で高品質な獣医療サービスを提供することを目指します。

まとめ

『JARVISどうぶつ医療センター Tokyo』は、2025年9月に品川での開業を予定し、最先端の高度獣医療を提供する動物病院として注目されています。以下に、病院の主な特徴をまとめました。

特徴 詳細
医療サービス 整形外科、脳外科、心臓血管外科など、専門医による診療
手術支援ロボット 力覚フィードバックを用いた『TSURU』を導入
研究所 最先端の検査機器を備え、細菌叢解析等を実施
病院名の意味 アニコムと共に歩むロボティクスおよび知的サービスの旅路

このように『JARVISどうぶつ医療センター Tokyo』は、最新技術を駆使し、動物たちの健康を守るための新たな拠点として期待されています。今後の動向に注目が集まります。

参考リンク: