ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2025が5月28日から開催!審査員発表
ベストカレンダー編集部
2025年5月8日 15:14
SSFF & ASIA2025開催
開催期間:5月28日〜6月30日
ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2025のアニメーション部門公式審査員が決定
2025年5月8日、デジタルハリウッド株式会社は、米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭である「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)」のアニメーション部門公式審査員として、小田井涼平さん、岡本多緒さん、杉山知之さんの3名が選ばれたことを発表しました。
この映画祭は、世界52の国と地域から417作品が応募され、その中から厳選された25作品がノミネートされるという非常に競争の激しいイベントです。優秀賞を受賞した作品は、翌年のアカデミー賞短編部門へのノミネート候補となるため、注目が集まります。
アニメーション部門の審査員紹介
アニメーション部門の審査を担当するのは、以下の3名の著名な人物です。
- 小田井涼平さん(タレント/俳優)
1971年2月23日生まれ、兵庫県川西市出身。神戸学院大学法学部を卒業後、家電メーカーでの営業職を経て、モデル活動を開始。2002年には「仮面ライダー龍騎」で俳優デビューを果たし、以降は多岐にわたって活躍しています。 - 岡本多緒さん(俳優/モデル/映画監督)
14歳でモデルデビューし、世界的にトップモデルとして活躍。2013年には映画『ウルヴァリン:SAMURAI』でヒロインを演じ、映画界でも注目を集めています。現在は短編映画の企画・監督・脚本を手がけるなど、幅広い活動を行っています。 - 杉山知之さん(デジタルハリウッド大学 学長・工学博士)
1954年生まれ。日本大学大学院理工学研究科を修了後、MITメディア・ラボでの研究を経て、1994年にデジタルハリウッドを設立。現在はデジタルハリウッド大学の学長として、次世代のクリエイター育成に尽力しています。
アニメーション部門の歴史と進化
デジタルハリウッドは、2011年からSSFF & ASIAと共にCGアニメーション部門を展開しており、2021年にはアカデミー賞アニメーション部門への推薦枠を獲得しました。2022年からは部門名を「アニメーション部門」に変更し、CG、ストップモーション、手描きなど多様なジャンルのアニメーション作品を対象にしました。
2023年には、アニメーション部門の優秀賞作品「希望のかけ橋」(吉田和泉監督)が、ジョージ・ルーカスアワード(グランプリ)を受賞するなど、その質の高さが証明されています。
2025年のアニメーション部門の詳細
今年のアニメーション部門には、世界52の国と地域から417作品が応募され、その中から厳選された25作品が選出されました。アニメーション部門の優秀賞は、2023年6月11日に行われるアワードセレモニーで発表され、受賞者には賞金60万円が授与されます。
上映は5月28日から東京会場で行われ、6月30日までオンラインでも配信されます。特別上映プログラムとして、イギリスの名優イアン・マッケランが声の主演を務める『Dragfox』や、デジタルハリウッド主催の『Resonance』など、多彩な作品がラインナップされています。
| 作品名 | 監督 | 国 | 上映時間 | ジャンル |
|---|---|---|---|---|
| Dragfox | Lisa Ott | イギリス | 8:10 | アニメーション |
| Resonance | トーマスクルー | 日本 | 10:43 | アニメーション |
ショートショート フィルムフェスティバル & アジアは、映画祭を通じて新しい映像文化の発信や若手映像作家の育成を目指し、引き続き多くのクリエイターを応援しています。詳細な情報は、公式サイトや関連リンクを通じて確認できます。
今回のプレスリリースにより、アニメーション部門の公式審査員や上映作品に関する情報が明らかになり、映画祭の開催が待ち遠しいものとなりました。今後の展開に注目が集まります。