横須賀発!高校生とシェフが開発した新感覚大根カレー「Radica」6月発売
ベストカレンダー編集部
2025年5月8日 11:52
Radica発売開始
開催日:6月1日
旅するシェフと横須賀の高校生が開発した新しいカレー「Radica」
合同会社よこすかラボは、2025年6月より大根カレー「Radica(ラディカ)」のレトルト商品を、横須賀を中心とした各種イベントで販売することを発表しました。この商品は、地元の高校生たちと旅するシェフのコラボレーションにより生まれたものであり、地域の特産物を活かした新たな名物として期待されています。
レシピ開発ワークショップの開催
2024年3月、よこすかポートマーケットのスタジオキッチンでは、旅するシェフの吉田友則さんの協力のもと、「レシピ開発ワークショップ」が開催されました。このワークショップには、地元横須賀の高校生6名が参加し、横須賀のカレーの歴史や背景を学びつつ、横須賀をテーマにした3種類のカレーを試食し、ディスカッションを行いました。
参加した高校生たちの中で特に注目を集めたのが「大根がベースの白いカレー」でした。このカレーは、潮風に当たる三浦の大根やワカメから着想を得て製作され、カレーの大部分を大根が占める一品です。ワカメや昆布の旨味とスパイスが効いたこのカレーは、参加者から「味も香りもカレーなのに新食感、クリーミーで不思議なカレー」と評されました。
「よこすかカレーフェスティバル2024」での販売
この大根をベースにした白いカレーは、「Radica(ラディカ)」と名付けられました。この名前には、イタリア語で「根っこ」や「根付く」という意味が込められており、横須賀の新たな名物としてこの土地に根付いてほしいという願いが表現されています。高校生たちもカレー製作に協力しながら準備を進め、2024年5月18日・19日に開催された「よこすかカレーフェスティバル2024」では、500食限定で販売されました。
イベントでは、「朝に食べたくなる!」「爽やかで美味しい!」「アレルギーを気にせず食べられた!」といった多くの好評の声が寄せられ、レトルト商品化が決定しました。
レトルトカレー「Radica」の特徴
レトルト製作においては、食材が凝縮されるため、これまでの白さは失われるものの、大根の甘味がより強調されることが特徴です。旅するシェフの監修のもと、大根のさっぱり感はそのままに、スパイスやワカメ・昆布の旨味が増したレトルトカレーが完成しました。このカレーは、横須賀で収穫された大根を使用しており、まさに三浦半島の旨みが詰まった新しいカレーです。
また、特定原材料8品目を使用していないため、様々な背景を持つ方々に安心して楽しんでいただける商品となっています。具体的には、以下のような特性があります:
- 大根を主体にしたスパイスカレー
- 植物性の食材のみを使用
- 特定原材料8品目を不使用
- アレルギーに配慮した設計
販売予定と最新情報
「Radica」は、2025年5月末に誕生の地である横須賀でリリースイベントを開催し、その後、横須賀を中心に各種イベントで出店・販売される予定です。詳細な商品紹介や販売情報は、公式Instagramおよびホームページで順次公開されるため、興味のある方はぜひフォローしてお待ちください。
公式Instagram:https://www.instagram.com/radica.whitecurry/
旅するシェフ 吉田友則Instagram:https://www.instagram.com/tabisuru_chef_kimagureya/
公式ホームページ:https://sites.google.com/view/radishcurry
まとめ
今回の「Radica」は、横須賀の地元の特産物を活かし、地域の高校生たちと旅するシェフが共に創り上げた新しいカレーです。地元の食材を使用し、アレルギーにも配慮した商品は、多くの人々に楽しんでいただけることを目指しています。以下に、この記事で紹介した内容を整理しました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | Radica(ラディカ) |
| 発売日 | 2025年6月 |
| 販売場所 | 横須賀を中心とした各種イベント |
| 特徴 | 大根を主体にしたスパイスカレー、特定原材料8品目不使用、植物性食材のみ使用 |
| 開発者 | 横須賀の高校生と旅するシェフ 吉田友則 |
この新しいカレーは、地域の食文化を育む一助となることが期待されています。
参考リンク: