駒沢大学駅前に新商業施設「駒沢こもれびプロジェクト」11月中旬オープン

駒沢大学駅前に新たなアウトモール型商業施設が誕生

2025年11月中旬、東京都世田谷区上馬三丁目に新しい商業施設「（仮称）駒沢こもれびプロジェクト A棟」がグランドオープンします。この施設は、東急田園都市線・駒沢大学駅から徒歩1分という利便性の高い立地に位置し、地域の新たなランドマークとしての役割を果たすことを目指しています。

本施設は、地域の住民、働く人、通う人が集まる場として設計されており、緑とテラスがつなぐオープンエアの空間が特徴です。駒沢エリアにおける新しいまちづくりの拠点として、地域に開かれた商業施設を目指しています。

地域とともに育つ、まちとつながる商業施設

駒沢こもれびプロジェクトは、単なる商業施設のモデルを超え、地域と共に成長することを目指しています。このプロジェクトは、約1年半にわたって地域メディア「駒沢こもれびマガジン」や「今日の駒沢」を住民と共に企画・運営しており、地域全体の価値向上を図ってきました。

これまでのプロジェクト参加者は2000人を超え、小中学生や大学生を含む地域在住者が「しみん記者」や「しみん先生」として活動し、地域コミュニティが活性化しています。特に「しみん先生」は、地域の得意なことを教える体験型ワークショップを多数開催しており、地域のつながりを深める役割を果たしています。

駒沢ローカルスタイルの発信基地

駒沢こもれびプロジェクトでは、地域の生活者に愛される店舗を集め、ここならではの店に人々が集まる場所を目指しています。具体的には、以下の3つのコンセプトを基にした空間づくりが行われます。

• スローでやさしい空気感、たおやかな居心地：246の喧騒から離れた開放的な雰囲気を提供し、穏やかな居心地を実現します。
• くらしを楽しむ、ふだんを楽しむ：毎日通いたくなる商品やサービスが揃い、「日常の中にある、少し特別」を生む場を提供します。
• 駒沢ローカルスタイルの発信基地：地域に根ざした店舗が集まり、ゆるやかなコミュニティが育まれる場所を目指します。

施設概要と出店予定テナント

この新しい商業施設は、246と自由通りの角地に位置し、最大の特徴は心地よいオープンエアの空間と、まちと自然に調和する建築デザインです。アウトモール形式を採用し、駒沢オリンピック公園へとつながる緑のまちなみを形成します。

施設には、生活に寄り添う“日常品質”の名店が集結し、以下のような人気の店舗が出店予定です。

施設の詳細情報とメディア向け情報発信

「（仮称）駒沢こもれびプロジェクト A棟」の基本情報は以下の通りです。

• 名称：（仮称）駒沢こもれびプロジェクト A棟
• 所在地：東京都世田谷区上馬三丁目852番1,10（地番）
• 事業者：株式会社イマックス
• 設計・施工者：鹿島建設株式会社
• 延床面積：6,418.75㎡
• 構造：鉄骨造一部鉄筋コンクリート造
• 階数：地上4階、地下1階
• 店舗数：17店舗
• 用途：物販、飲食、サービス店舗など
• 駐車場台数：21台
• アクセス：東急田園都市線 駒沢大学駅から徒歩1分

公式サイトでは、最新情報や各テナントへのインタビュー記事が公開される予定です。地域の人々とつながるリアルな声を届けるため、駒沢ローカルメディア「今日の駒沢」にて情報発信を行います。

まとめ

駒沢大学駅前に誕生する新たなアウトモール型商業施設は、地域に根ざした魅力的な店舗が集まり、地域コミュニティの活性化を図る場となることが期待されています。以下に、施設の主要ポイントをまとめました。

このように、駒沢こもれびプロジェクトは、地域の特性を活かしながら新たな商業施設を展開することで、地域住民にとっての新しい集いの場を提供することを目指しています。