ポケモンスリープの料理があすけん監修で現実に！5月7日から公開の睡眠サポートレシピ

『Pokémon Sleep』のゲーム内料理がリアルレシピ化

株式会社askenは、2025年5月7日10時00分に、累計会員数1,100万人を超える国内No.1のAI食事管理アプリ『あすけん』を運営する企業です。このたび、株式会社ポケモンの睡眠ゲームアプリ『Pokémon Sleep（ポケモンスリープ）』に登場する「料理」をイメージした、現実で楽しめる睡眠サポートレシピ全4種を、あすけんの栄養士監修のもと公開しました。

今回のレシピは、『Pokémon Sleep』『あすけん』『筑波大学』が共同で行った栄養素と睡眠に関する大規模調査の結果をもとに制作されています。食事管理のプロフェッショナルであるあすけんの栄養士が監修し、調査で示唆された「睡眠の質に関わる栄養素」を取り入れることを意識して開発されています。

栄養素と睡眠の関連性

『Pokémon Sleep』『あすけん』『筑波大学』が共同で実施した大規模調査「栄養素と睡眠の関連性」は2024年8月に発表され、以下の傾向が明らかになりました。

1. たんぱく質の摂取量：少ない人よりも多い人のほうが、総睡眠時間が長い。
2. 炭水化物の摂取量：少ない人よりも多い人のほうが、中途覚醒が少ない。
3. 食物繊維の摂取量：より多く摂取している人は、総睡眠時間・中途覚醒・寝つき（入眠）において改善が見られる。

これらの結果から、特定の栄養素の摂取が睡眠の質に影響を与える可能性が示唆されました。過去に実施した大規模調査の結果をわかりやすく解説した動画も公開されており、視聴することができます。

動画のリンクはこちらです：過去の調査結果動画

おいしい「睡眠サポートレシピ」の紹介

本日公開された4種のレシピは、あすけんの栄養士が監修しています。調査で明らかになった「睡眠の質に影響を与える可能性が示唆された栄養素」が摂取できるように意識して開発されました。それぞれの料理に含まれる栄養素について、あすけんの栄養士のコメントとともに紹介します。

1. バターカレー

『Pokémon Sleep』のゲーム内料理「ぜったいねむりバターカレー」をイメージしたレシピです。ブラックチョコレートでコクを出した本格派カレーで、睡眠にうれしい影響があるとされる炭水化物、たんぱく質、食物繊維がしっかり摂れるごはんメニューです。ミニトマトとトマト缶を使うことで、ナトリウム（食塩）を排出してくれるカリウムも摂取できる一品です。

2. コーンシチュー

『Pokémon Sleep』のゲーム内料理「じゅうなんコーンシチュー」をイメージしたレシピです。つぶつぶコーンがたっぷり入ったクリーミーなシチューで、鶏ささみを使用しているため、脂質を抑えつつしっかりたんぱく質が摂れます。コーン、にんじん、ブロッコリーなどの野菜類から、1/2日分以上（1食あたり13.2g）の食物繊維も摂取できます。

3. ミモザサラダ

『Pokémon Sleep』のゲーム内料理「はなふぶきミモザサラダ」をイメージしたレシピです。ゆで卵をミモザの花のように飾った、色鮮やかな一品で、じゃがいもやサラダ豆、さまざまな野菜が含まれています。1日の「食物繊維」目標摂取量の1/3以上（1食あたり8.1g）が摂取でき、たまごとハムでたんぱく質もしっかり摂れます。

4. ヨーグルトサラダ

『Pokémon Sleep』のゲーム内料理「りんごさんヨーグルトサラダ」をイメージしたレシピです。シャキシャキのりんごがさわやかな一皿で、睡眠ホルモンの「メラトニン」は、たんぱく質を構成している「トリプトファン」などのアミノ酸から作られます。ゆで卵、ハムのほか、ドレッシングに使うヨーグルトからもたんぱく質を摂取できます。

レシピの詳細はあすけん公式サイトにて公開されています。

イベント情報とトークセッションの詳細

5月17日（土）には、品川ザ・グランドホールで『あすけん式 おとなの食育展2025～カラダ整う栄養メソッド～』が開催されます。このイベントでは、『Pokémon Sleep』『あすけん』『筑波大学』が共同で実施した大規模調査から見えた食事と睡眠の関係性を紹介するトークセッションが実施される予定です。

トークセッションの詳細はイベントサイトより確認可能です。イベントサイトへのリンクはこちらです。なお、タイトルや内容は変更される可能性があります。

登壇者プロフィール

株式会社ポケモン ポケモンスリープ推進室 シニアディレクター 小杉要 様

Sony Interactive Entertainmentでの生産管理担当を経て、2015年に入社。経営企画部で全社の予算管理などを担った後、オンラインカスタムシャツブランド「ポケモンシャツ」を立ち上げ、2018年より『Pokémon Sleep（ポケモンスリープ）』のプロデューサーを務める。

あすけん管理栄養士 道江美貴子

女子栄養大学栄養学部卒業後、大手フードサービス企業に入社。100社以上の企業で健康アドバイザーを務めた後、2007年に新規事業の立ち上げメンバーとして株式会社askenに参画。以後『あすけん』の企画・コンテンツ制作・開発に携わる。現在、株式会社asken取締役としてあすけん事業統括責任者を務める。

『あすけん』と『Pokémon Sleep』の概要

『あすけん』は、食事画像やバーコードを読み取るだけで、食べた食事のカロリーや栄養素が表示されるAI食事管理アプリです。管理栄養士が監修したフィードバックや食生活のアドバイスを提供し、ユーザーが自分の食事を振り返る手助けをします。利用料金はダウンロード無料で、iOSとAndroidに対応しています。

『Pokémon Sleep』は、基本プレイが無料の睡眠ゲームで、iOSとAndroidに対応しています。プレイヤーは自分の睡眠を記録し、ポケモンたちと共に睡眠の質を向上させることを目指します。

このように、あすけんとPokémon Sleepは、食事と睡眠に関する新たなアプローチを提供しており、健康的なライフスタイルの実現に向けたサポートを行っています。今後も、これらの取り組みが多くの人々に役立つことが期待されます。