Final Aimの横井康秀氏が5月21日春季大会で生成AI活用のデザインを講演

春季大会講演

開催期間:5月21日〜5月23日

春季大会講演
Final Aimはどんな会社なの?
Final Aimは生成AIを活用したデザイン開発と知的財産権の管理を支援するプラットフォームを提供している企業です。
春季大会で何が発表されるの?
Final Aimの横井康秀氏が、生成AIを活用したモビリティデザインと知的財産権の管理について講演します。

自動車技術会 春季大会におけるFinal Aimの取り組み

株式会社Final Aimは、2025年5月21日にパシフィコ横浜で開催される「人とくるまのテクノロジー展 2024 YOKOHAMA」併催の「春季大会(学術講演会)」において、最高デザイン責任者の横井康秀が登壇することを発表しました。この講演では、生成AIを活用したモビリティデザインの開発事例や、同社が提供するデザイン・知財管理プラットフォームについて紹介されます。

Final Aimは、2019年12月に設立され、2022年には米国本社を開設しました。生成AIを利用した新しいデザイン開発や知的財産権の管理を行うプラットフォーム「Final Design」を展開しており、業界内での注目を集めています。

「自動車技術会 人とくるまのテクノロジー展 2025 YOKOHAMA・春季大会(学術講演会)」に、Final Aim 最高デザイン責任者・横井が登壇 画像 2

生成AIによるデザイン・知財管理プラットフォーム「Final Design」

「Final Design」は、生成AIを用いたデザインプロセスの透明性と安全性を提供するプラットフォームです。これにより、ヤマハ発動機や本田技研工業との共同プロジェクトで、デザインの中間生成物や最終データの真正性を確保し、知的財産権の管理を支援しています。

このプラットフォームの利用により、企業は生成AIを安心して活用できる環境が整備され、デザインの高速化と創造的アプローチの拡大が実現されています。また、NVIDIA社が主催する「NVIDIA GTC 2025」でも、先進的な取り組みが紹介されました。

「自動車技術会 人とくるまのテクノロジー展 2025 YOKOHAMA・春季大会(学術講演会)」に、Final Aim 最高デザイン責任者・横井が登壇 画像 3

自動車技術会の役割と春季大会の概要

自動車技術会は、日本国内における最大の工学系学術団体であり、約47,000名の会員と700社の企業会員から構成されています。1947年に設立され、以来、自動車技術の研究や教育、標準化活動を推進してきました。

春季大会は、自動車技術者や研究者が最新の研究成果を発表する重要な場であり、2025年の大会は以下のような概要で実施されます。

「自動車技術会 人とくるまのテクノロジー展 2025 YOKOHAMA・春季大会(学術講演会)」に、Final Aim 最高デザイン責任者・横井が登壇 画像 4

横井康秀氏のプロフィール

横井康秀氏は、株式会社Final Aimの最高デザイン責任者であり、日本で生まれオーストラリアで育ちました。多摩美術大学を卒業後、株式会社ニコンに勤務し、その後3Dプリントのスタートアップに初期から参加しました。デジタル製造プラットフォームの立ち上げに携わり、2017年には大手企業にM&Aされました。

2019年にFinal Aimを共同創業し、デザインと新規事業の創出に取り組んでいます。2024年には、データの真正性を守り、デザインに新たな価値を提供するプラットフォーム「Final Design」をローンチしました。

「自動車技術会 人とくるまのテクノロジー展 2025 YOKOHAMA・春季大会(学術講演会)」に、Final Aim 最高デザイン責任者・横井が登壇 画像 5

Final Aimの事業内容と今後の展望

Final Aimは、生成AIを活用したデザインの開発と、それに伴う知的財産権の管理を支援することを主な事業内容としています。具体的には、以下のようなサービスを提供しています。

生成AIを活用したデザイン開発
企業のニーズに応じたデザインプロセスの高速化と効率化を実現します。
知的財産権の管理支援
デザインに関連する知的財産権のリスク管理と保護を行い、安心して生成AIを利用できる環境を提供します。

Final Aimは今後も、生成AI技術を駆使して新たな価値を創出し、モビリティデザインの未来を切り開いていく方針です。

まとめ

2025年5月21日から23日にかけて開催される「人とくるまのテクノロジー展 2024 YOKOHAMA」内の春季大会において、Final Aimの横井康秀が登壇し、生成AIを活用したデザインプロセスや知的財産権の管理について講演を行います。自動車技術会の活動を通じて、技術者や研究者が最新の知見を共有するこの機会は、業界の発展に寄与する重要なイベントとなるでしょう。

項目 詳細
イベント名 人とくるまのテクノロジー展 2024 YOKOHAMA 春季大会(学術講演会)
開催日 2025年5月21日(水)〜23日(金)
場所 パシフィコ横浜(ノース・会議センター)
講演者 横井康秀(株式会社Final Aim 最高デザイン責任者)
講演テーマ 生成AIが変えるデザインプロセスと知的財産権の対応
参加登録URL https://www.jsae.or.jp/taikai/2025haru/attend/

このように、Final Aimは生成AIを駆使したデザイン開発と知財管理の重要性を訴え、業界の進化に寄与する取り組みを展開しています。自動車技術会の春季大会は、技術者や研究者にとって貴重な情報交換の場となることでしょう。

参考リンク: