凪良ゆう『汝、星のごとく』文庫化!7月15日発売で豪華プレゼント企画も
ベストカレンダー編集部
2025年5月7日 10:20
『汝、星のごとく』文庫化
開催日:7月15日
凪良ゆうの傑作『汝、星のごとく』が文庫化!
著者の凪良ゆうが再び本屋大賞を受賞した作品『汝、星のごとく』が、3年の時を経てついに文庫化されます。講談社文庫から2025年7月15日に発売予定です。この作品は、同じ空の下で星を見上げることをテーマにした、切ない運命を描いた物語です。
『汝、星のごとく』は、友情や家族、仕事、そして人生を優しく見つめ直す内容で、多くの読者から共感を集めてきました。文庫化により、これまでの累計発行部数は100万部を突破しました。この数字は、単なる恋愛小説を超えた、人間の深い感情に触れる作品であることを示しています。
文庫化記念の大型プレゼント企画
文庫版の発売を記念して、大型の読者プレゼント企画も用意されています。この企画では、本書を購入した方が抽選に応募でき、豪華なプレゼントが当たるチャンスがあります。結果はすぐにわかるため、楽しみに待つことができます。
プレゼント内容は以下の通りです:
- オリジナルタオルハンカチ(今治タオル製)
- オリジナルTシャツ
- オリジナルマグボトル
- 図書カード
なお、景品は変更される可能性があり、数に限りがありますので、なくなり次第抽選が終了します。また、文庫本の書影に使われた刺繍作家・auroreさんのアクセサリーも1名様にプレゼントされる予定です。このアクセサリーは手作りの一点ものとなっており、大変貴重な作品です。
凪良ゆうの著作とその背景
凪良ゆうは、京都市在住の作家であり、2007年に初著書を刊行して本格的にデビューしました。彼女の代表作には、連続TVドラマ化や映画化された「美しい彼」シリーズなどがあり、多くのファンに支持されています。
2017年には『神さまのビオトープ』を発表し、高い評価を受けました。2019年には『流浪の月』と『わたしの美しい庭』を刊行し、2020年には『流浪の月』で本屋大賞を受賞しました。さらに、2022年には『汝、星のごとく』が第168回直木賞候補や第44回吉川英治文学新人賞候補に選ばれ、2023年には2度目の本屋大賞を受賞しました。
凪良ゆうの作品は、感情の繊細な描写と人間関係の深さを探求しており、読者に強い共感を与えています。『汝、星のごとく』はその集大成とも言える作品であり、多くの人々の心に響く内容となっています。
作品の詳細と今後の展開
『汝、星のごとく』の詳細は以下の通りです:
| タイトル | 汝、星のごとく |
|---|---|
| 著者名 | 凪良 ゆう |
| 発行 | 講談社 |
| 発売日 | 2025年7月15日 |
| レーベル | 講談社文庫 |
| 定価 | 990円(税込) |
| ISBN | 9784065401880 |
物語は、風光明媚な瀬戸内の島で育った暁海と、母の恋愛に振り回される櫂の心の孤独と欠落を描いています。二人が恋に落ちるまでの過程や、すれ違いや成長を通じて描かれる生きることの自由さと不自由さは、多くの読者に深い感動を与えています。
凪良ゆうの原点とも言える『神さまのビオトープ』や『すみれ荘ファミリア』も『汝、星のごとく』のシリーズ累計100万部突破を記念して、新たなカバーで再出荷される予定です。これにより、彼女の著作に再度注目が集まることでしょう。
『汝、星のごとく』の文庫化に伴うプレゼント企画や、凪良ゆうの作品に関するさらなる情報は、講談社文庫の公式サイトで確認できます。彼女の作品がもたらす感動を、ぜひ体験してみてはいかがでしょうか。
参考リンク: