2025年5月6日から開催!空海の祈りをテーマにした『いのち展』が大阪・関西万博で公開
ベストカレンダー編集部
2025年5月5日 16:51
いのち展一般公開
開催日:5月6日

“ARTとSATORI”が万博を横断する
2025年5月6日より、大阪・関西万博の関西パビリオン和歌山ゾーンで特別展示《いのち展》が一般公開されます。この展示は、空海に由来する「空海の祈りといのちの曼荼羅」をテーマにしており、アーティストの橋本昌彦と橋本さやかによる作品が展示されます。
本展示は、万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」と深く共鳴し、科学と精神性が響き合う現代曼荼羅表現を通じて、観る人に“感じる体験”を提供することを目指しています。
展示の特長と内容
《いのち展》は、曼荼羅、科学、祈りという三位一体の芸術構成で成り立っています。具体的には、以下の要素が融合しています:
- 梵字:宇宙の声を写す神聖な文字
- 曼荼羅:慈悲のエネルギーを可視化した仏たちの宇宙地図
- 生命写真:私たちの原初の記憶に触れる神秘の胎内の実写
特に注目すべきは、スウェーデンの科学写真家レナート・ニルソンが捉えた受精卵が着床した瞬間の実写です。この写真は、生命誕生の神秘を視覚的に表現し、観る者に深い感動を与えるでしょう。
万博内の連携展示とプログラム
本展は、万博開催期間中に以下の主要プログラムとも連動し、いのちの価値を伝える“万博横断型アートプロジェクト”として展開されます。
- 関西パビリオン「和歌山ゾーン」内 特別展示エリア
2025年5月6日(火)より一般公開スタート - 日本国際芸術祭 EXPOメッセ「WASSE」出展
2025年6月30日~7月6日 ジャパンデー - アート体感「LIFE®︎いのち with スーパーキッズ・オーケストラ」
2025年9月27日 EXPOホール「シャインハット」開催
特に、ジャパンデーにおいて本展の作品は“いのちの象徴”として選出され、公式展示の一環として再構成・出展されます。また、アート体感イベントでは、世界的指揮者佐渡裕氏が指導するスーパーキッズ・オーケストラによる特別音楽舞台が予定されています。
展示概要と開催情報
以下は《いのち展》の具体的な開催情報です:
展名 | いのち展《存在のはじまりへ──空海の祈りといのちの曼荼羅》 |
---|---|
会期 | 2025年5月6日(火)より一般公開 |
会場 | 大阪・関西万博 関西パビリオン「和歌山ゾーン」内 |
主催 | ARTとSATORI実行委員会(事務局:一般社団法人Feel&Sense) |
アーティスト | Feel&Sense(橋本昌彦・橋本さやか) |
連携企画 | ジャパンデー6月30日から7月6日「日本国際芸術祭」 in EXPOメッセ「WASSE」 |
この展示は、空海の祈りといのちの曼荼羅を通じて、生命の本質に迫る体験を提供することを目的としています。
「ARTとSATORI」について
「ARTとSATORI」は、「場」と「作品」、そして「観る者」の三つの響きが共鳴し合い、生まれる瞬間の“空間”を創り出すことを目指しています。いのちの深奥に触れ、存在の根源へと立ちかえる体験を提供することがこのプロジェクトの目的です。
本展は、アートを通じていのちの価値を再認識し、観る人々に深い感動を与えることを期待しています。展示の詳細については、公式サイト(こちら)をご覧ください。
まとめ
《いのち展》は、空海の祈りと生命の神秘をテーマにした特別展示であり、万博期間中に多様なプログラムと連携して展開されます。展示は、科学と精神性が融合した現代曼荼羅表現を通じて、観る人に感動を与えることを目指しています。以下に、本展示の主要な情報を整理しました:
項目 | 詳細 |
---|---|
展名 | いのち展《存在のはじまりへ──空海の祈りといのちの曼荼羅》 |
会期 | 2025年5月6日(火)より一般公開 |
会場 | 大阪・関西万博 関西パビリオン「和歌山ゾーン」内 |
主催 | ARTとSATORI実行委員会(一般社団法人Feel&Sense) |
アーティスト | Feel&Sense(橋本昌彦・橋本さやか) |
連携企画 | ジャパンデー6月30日から7月6日「日本国際芸術祭」 |
このように、展示は多角的なアプローチでいのちの価値を伝え、観る人々に深い体験を提供することを目指しています。
参考リンク: