4月25日発売!日本酒とワインの融合、新スタイルのkasu [marc]

kasu [marc]発売

開催日:4月25日

kasu [marc]発売
kasu [marc]ってどんなお酒なの?
kasu [marc]は、日本酒とワインの搾りかすを一緒に発酵させた新しいスタイルのお酒で、独特な味わいが楽しめます。
どこでkasu [marc]を買えるの?
kasu [marc]は、haccobaのオンラインストアや小高駅舎醸造所、その他取り扱い店で購入できます。

新たな日本酒のスタイル「kasu [marc]」の誕生

2025年4月25日、株式会社haccoba(福島県南相馬市、代表取締役:佐藤太亮)が新たに発表した日本酒「kasu [marc]」が発売されます。この商品は、同社が展開する新・定番酒「kasu」シリーズの第2弾として位置付けられています。「kasu [marc]」は、日本酒の製造過程でワインの搾りかすを一緒に発酵させた、全く新しいスタイルのお酒です。

「kasu [marc]」の製造には、宮城県川崎町のワイナリーFattoria AL FIOREの「Ohno Field Blend」のマール(粕)が使用されています。このワイナリーは、2022年からワインの搾りかすを使用したお酒の製造に取り組んでおり、今回の「kasu [marc]」もその一環として生まれました。

日本酒の製造過程でワインの搾りかすを一緒に発酵させたお酒 “kasu [marc]”、4月25日より発売。酒蔵 haccobaの新定番シリーズ “kasu” の第2弾商品。 画像 2

日本酒とワインの融合

「kasu [marc]」は、日本酒でもワインでもない、ジャンルの垣根を超えたお酒として注目されています。お米とワインの搾りかすを一緒に発酵させることで、両者の特徴を生かした新しい味わいが実現されています。

具体的には、山形県高畠町の大野農園産のメルロー、シャルドネ、マスカットベイリーAなどの生食用葡萄を混醸した「Ohno Field Blend」の粕が使用されており、アルフィオーレで唯一揮発酸を出すキュベです。この揮発酸は、バランスによっては非常に良い構成要素となり、味わいに深みを与えています。

日本酒の製造過程でワインの搾りかすを一緒に発酵させたお酒 “kasu [marc]”、4月25日より発売。酒蔵 haccobaの新定番シリーズ “kasu” の第2弾商品。 画像 3

味わいの特徴

「kasu [marc]」の味わいは、お米由来の柔らかな旨みや酸味に、ワイン由来の綺麗な酸味と渋みが合わさり、非常に魅惑的です。このような独特の組み合わせは、食事との相性も良く、幅広い料理と共に楽しむことができます。

  • 販売予定価格:2,420円(税込)
  • 内容量:500ml/本
  • 発売日:2025年4月25日(金)
  • 販売期間:2025年4月〜売切次第終了
  • 販売チャネル:
    • haccoba オンラインストア:https://haccoba.com/
    • haccoba 小高駅舎醸造所&PUBLIC MARKET:12時〜17時(月曜・金曜休み)
    • その他お取り扱い店一覧:こちら
日本酒の製造過程でワインの搾りかすを一緒に発酵させたお酒 “kasu [marc]”、4月25日より発売。酒蔵 haccobaの新定番シリーズ “kasu” の第2弾商品。 画像 4

「kasu」シリーズの理念

haccobaは、2021年2月に設立された酒蔵で、「酒づくりをもっと自由に」という理念の下、かつてのどぶろく文化を現代に再現し、ジャンルを超えた自由な酒づくりを行っています。「kasu」シリーズは、その理念を体現する形で、未利用資源を利用した新たなプロダクトを生み出すことを目指しています。

「kasu」という言葉は、一般的にはネガティブな印象を持たれることが多いですが、haccobaではこの言葉のイメージを覆すことを目指しています。具体的には、粕をお酒の原料として再利用することで、新たな価値を見出すことができると信じています。

日本酒の製造過程でワインの搾りかすを一緒に発酵させたお酒 “kasu [marc]”、4月25日より発売。酒蔵 haccobaの新定番シリーズ “kasu” の第2弾商品。 画像 5

デザインとネーミング

「kasu [marc]」のラベルデザインは、シンプルに「粕」という漢字をグラフィカルに表現しています。デザインは、デザイナーの齋藤智仁氏によるもので、「ポップに、まずは飲んでほしい!」という思いが込められています。また、ネーミングに関しても、シンプルに「kasu」と表記することで、あえてそのネガティブなイメージを再考させる狙いがあります。

株式会社haccobaの取り組み

株式会社haccobaは、原発事故の影響で一時人口がゼロになった福島県小高に醸造所を設立し、地域文化の再生を目指しています。2023年7月からは隣町の浪江でも醸造所を運営しており、地域の特性を生かした酒づくりを行っています。

haccobaの取り組みは、単なる酒づくりに留まらず、自律的な地域文化の復興を目指すものです。自由な酒づくりを通じて、地域の活性化と文化の再生を図っています。

まとめ

商品名 内容
kasu [marc] 日本酒とワインの搾りかすを一緒に発酵させた新しいスタイルのお酒
発売日 2025年4月25日
販売価格 2,420円(税込)
内容量 500ml/本
販売チャネル オンラインストア、小高駅舎醸造所、その他店舗

「kasu [marc]」は、haccobaが提案する新たな日本酒の形を体現した商品であり、これまでの酒づくりの枠を超えた挑戦が詰まっています。この新しいお酒が、どのように受け入れられるのか、非常に楽しみです。

参考リンク: