令和7年5月5日開催！車山神社で全国春山感謝祭、山と海の恵みに感謝する特別な日

令和6年5月5日（月・休）全国春山感謝祭の開催

日本列島を支える雄大な山々の中でも、特に霧ヶ峰山頂に位置する天空の社・車山神社は、標高1925mの場所に鎮座しています。この神社では、縄文の祈りを受け継ぎ、全国の山の恵みと登山者の安全、さらには海の豊穣を祈念する神事が行われます。令和6年5月5日（月・祝）に執り行われる「全国春山感謝祭」は、山の恵みに感謝し、全国の登山者の安全と海の豊かさを祈願する特別な祭りです。

この祭りは、山と海の恵みを再認識し、登山者の安全を願う神聖な機会です。古来より、人々は山に神を見出し、敬い、共にあることで生きる力を得てきました。特に、車山神社は縄文時代から続く、自然と人をつなぐ聖地であり、数千年前の縄文の人々がこの地で山々の神々に感謝の祈りを捧げてきた歴史が息づいています。

全国春山感謝祭の意義

全国春山感謝祭は、私たちの暮らしに欠かせない山の恵みを再確認するための重要な祭りです。以下にその意義を詳しく説明します。

• 清らかな水: 山から流れ出す水は、田畑を潤し、川を通じて海を豊かにします。
• 豊かな森: 山の木々は空気を清め、木材や食の恵みを提供します。
• 心の安らぎ: 山は、静寂の中で私たちに癒しと気づきを与えます。
• 登山者の守護: 山は挑戦の場であり、登山者の安全は神々の加護と自然への敬意にかかっています。
• 海の豊穣: 山の水と栄養が海に流れ込み、豊かな生態系を支えます。

このように、車山神社では縄文の昔から山を「神々の住まう場所」として尊び、感謝と安全の祈りを捧げてきました。山と海は切り離せない命の循環であり、感謝祭を通じて未来の世代へと美しい自然と調和の心を引き継ぐ決意を新たにします。

祭りの見どころ

全国春山感謝祭では、さまざまな神聖な儀式や地域との交流が行われます。以下に祭りの見どころを紹介します。

1. 厳粛な神事: 車山神社の神職と巫女による、全国の山々の平安、登山者の安全、海の豊穣を祈る神聖な儀式が行われます。この儀式では、縄文時代から続く祈りの伝統を体感することができます。
2. 感謝と安全の奉納: 山と海の恵みを象徴する供物や、登山者の安全を願う祈祷札を神前に奉納します。
3. 地域との交流: 地元の方々による山と海の恵みを活かした食や工芸の展示・販売が行われ、歴史ある土地の文化に触れることができます。
4. 自然への祈り: 参列者全員で、山と海の共生、登山者の無事を祈念する祭典が行われます。

このように、全国春山感謝祭は、単なる祭りではなく、自然への感謝と人々のつながりを深める重要な機会です。

参列への呼びかけ

全国春山感謝祭は、山と海を愛するすべての方々に開かれています。登山を楽しみ、自然と向き合う方、故郷の山や海に思いを馳せる方、縄文の昔から続く祈りの歴史に興味を持つ方々にとって、参加することは貴重な体験となるでしょう。ぜひ、山と海の恵みに感謝する機会を持っていただきたいと思います。

概要詳細

以下に全国春山感謝祭の概要をまとめました。

詳しい情報については、車山神社の公式ウェブサイトをご覧ください。連絡先や詳細については、以下の情報をご参照ください。

車山神社公式HP: https://kurumayamajinja.jp

お問い合わせ: 一般社団法人日本文化伝承協会
担当者名: 五十幡香奈
電話番号: 03-6743-1777
メールアドレス: isohata@se-a.jp

このように、全国春山感謝祭は、山と海の恵みに感謝し、登山者の安全を祈る重要な祭りです。参加者は、自然に感謝し、神聖な儀式を通じて心を一つにすることができる貴重な機会となるでしょう。