IMAGICA GROUPが5月1日からオリジナル映画製作プロジェクトを開始!カンヌで初発表

映画製作プロジェクト開始

開催日:5月1日

映画製作プロジェクト開始
IMAGICA GROUPのオリジナル映画製作プロジェクトって何?
IMAGICA GROUPが創業90周年を記念して立ち上げたプロジェクトで、次世代のクリエイターを育成・発掘するためのものです。
第1弾作品はいつ発表されるの?
第1弾作品は2025年5月のカンヌ国際映画祭期間中に世界発表される予定です。

IMAGICA GROUP、初のオリジナル映画製作プロジェクト始動

映像の企画から制作、映像編集、上映や配信向けサービスに至るまでを、グローバルにワンストップで提供する株式会社IMAGICA GROUP(本社:東京都港区、代表取締役社長:長瀬俊二郎)は、2025年に創業90周年を迎えるにあたり、新たな挑戦として「オリジナル映画製作プロジェクト」を立ち上げました。このプロジェクトは、次世代をリードするクリエイター育成・発掘の機会を提供することを目的としています。

本プロジェクトの第1弾作品は、第78回カンヌ国際映画祭の会期中に世界発表される予定です。IMAGICA GROUPは、このプロジェクトを通じて、自社初のオリジナル映画製作を行い、その内容を広く発信していくことを目指しています。

IMAGICA GROUP、初のオリジナル映画製作プロジェクト始動。是枝裕和氏、市山尚三氏、坂野ゆか氏が審査員として参画した第1弾作品をカンヌにて発表決定! 画像 2

「IMAGICA GROUPオリジナル映画製作プロジェクト」概要

このプロジェクトは、グループ会社内から国際映画祭への出品および受賞を視野に入れた映画企画を募集し、毎年1本の作品を選定して製作するものです。これを5年間にわたり継続することで、才能あるクリエイターの発掘・育成を図り、IMAGICA GROUPとしての創造力と表現力を世界に向けて発信していく計画です。

応募条件としては、応募者がIMAGICA GROUPのグループ会社に所属するプロデューサーであることが求められます。外部のプロデューサーや監督などのクリエイターは、IMAGICA GROUPのグループ会社に所属するプロデューサーと組むことで応募が可能です。

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第1弾作品の選考プロセス

第1弾作品は、当社グループ会社内にて募集した88企画の中から、厳正なる最終選考を経て決定されます。その後のプロデュース及び制作は、株式会社ロボット(ROBOT)、株式会社ピクス(P.I.C.S.)、株式会社オー・エル・エム(OLM)のいずれか1社が担当する予定です。

審査員には、世界的に評価されている映画監督の是枝裕和氏をはじめ、東京国際映画祭プログラミング・ディレクターの市山尚三氏、公益財団法人川喜多記念映画文化財団 常務理事の坂野ゆか氏が参加しています。これらの審査員は、数々の日本映画を世界に送り出してきた実績を持つ専門家です。

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審査の流れ

本プロジェクトの審査は以下の流れで行われます:

  1. 一次審査:2024年9月締切で、当社グループ内より企画を募集。その後、グループ内審査にて88企画の応募作品から11企画を選定。
  2. 二次審査(最終):2025年3月より審査開始し、2025年4月末に第1弾作品が決定。
  3. 審査結果の発表:2025年5月、カンヌ国際映画祭期間中に作品を発表。

なお、第1弾作品の製作費は、IMAGICA GROUPが上限7000万円として出資し、製作委員会を組成した上で最終決定されます。

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カンヌ映画祭での記者発表会

カンヌ映画祭での記者発表会は、2025年5月14日(水)の現地時間に行われます。この場でIMAGICA GROUP代表取締役社長の長瀬俊二郎が、第1弾作品のプロデューサー、監督、作品概要を発表します。また、審査員を務めた是枝裕和氏から作品へのコメントや、審査員として参画した理由なども発表される予定です。

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IMAGICA GROUPのコメント

IMAGICA GROUPの長瀬俊二郎社長は次のように述べています。「IMAGICA GROUPは今年、創業90周年を迎えました。この節目に立ち上げた本プロジェクトは、次世代の映像クリエイターに活躍の場を提供し、日本映画の新たな可能性を切り開くことを目的としています。私たちの責任は、国内外の若手監督や映像作家が自由に挑戦し、表現できる環境を整えることです。」

また、是枝裕和氏は「映画界の次世代の才能を発掘し、世界で活躍できる人材を育てたいというIMAGICA GROUPの取り組みに共感し、自分にできることがあればと、このプロジェクトに参加いたしました。」とコメントしています。

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審査員のコメント

市山尚三氏は「オリジナル脚本に基づく企画をサポートするこのプロジェクトは、日本の新進監督たちにとって貴重な存在だと思います。」、坂野ゆか氏は「民間の企業による新進監督のためのプロジェクトは初めてなのではないかと思います。」と、それぞれの期待を寄せています。

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IMAGICA GROUPの企業情報

株式会社IMAGICA GROUPは、1935年の創業以来、新たな映像の価値創出に挑戦し続けています。映像コンテンツ事業、映像制作技術サービス事業、映像システム事業等を営むグループ会社の事業を統括し、エンタテインメントに限らず、産業や医療、さらには学術研究などの幅広い分野へも、高品質な製品・サービスを提供しています。

IMAGICA GROUPは、映像文化の発展に貢献するとともに、新たな映像表現の可能性を追求してまいります。

項目 詳細
プロジェクト名 IMAGICA GROUPオリジナル映画製作プロジェクト
開始日 2025年5月1日
審査員 是枝裕和、市山尚三、坂野ゆか
製作費上限 7000万円
発表日 2025年5月14日

このように、IMAGICA GROUPは新たな映画製作プロジェクトを通じて、次世代のクリエイターを支援し、日本映画の国際的な発信力を高めることを目指しています。今後の展開が期待されます。

参考リンク: