ABEMAトーナメント2025ドラフト会議が5月24日に放送!トップ棋士が集結
ベストカレンダー編集部
2025年4月30日 16:42
ABEMAトーナメント2025
開催日:5月24日

『ABEMAトーナメント2025』ドラフト会議の放送決定
新しい未来のテレビ「ABEMA」は、将棋界の早指し王を決定するオリジナル対局番組の新シリーズ『ABEMAトーナメント2025』を開催することを発表しました。このトーナメントは、将棋界のトップ棋士たちが集結し、団体戦形式で行われます。特に注目されるのは、2025年5月24日(土)夜7時から放送されるドラフト会議です。このドラフト会議により、参加する棋士たちがチームに分かれ、今後の対局に向けた準備が整います。
『ABEMAトーナメント2025』は、昨年放送された『ABEMAトーナメント2024』に続く第8弾の企画です。将棋界唯一のドラフト会議を経て決定した7チームと、エントリートーナメントを勝ち抜いた棋士チームの計8チームが、団体戦で争います。トーナメント中には、最多賞、最高勝率賞、最多対局賞、予選最高成績賞の4つの個人賞が授与される予定です。

ドラフト会議の詳細と参加棋士
ドラフト会議では、リーダーとして伊藤匠叡王が初参戦します。全体で24名の棋士が参加し、彼らは超早指しのスピード感あふれる対局を繰り広げることになります。団体戦ならではの棋士同士の絆も、このトーナメントの魅力の一つです。
参加するリーダー棋士は以下の通りです:
- 藤井聡太竜王・名人
- 伊藤匠叡王
- 佐藤天彦九段
- 豊島将之九段
- 永瀬拓矢九段
- 稲葉陽八段
- 菅井竜也八段
これらの棋士たちは、約4カ月にわたりトーナメントを戦い抜くことになります。ファンにとっても、彼らの対局は見逃せないものとなるでしょう。
対局ルールと進行方式
『ABEMAトーナメント2025』では、対局のルールとして「AbemaTVルール」が採用されます。このルールは、羽生善治九段の着想から生まれたもので、持ち時間は5分からスタートし、1手指すごとに5秒が加算されます。持ち時間が切れると負けとなるフィッシャールールが適用されており、1対局の所要時間は約30分とされています。このスピーディーな展開は、将棋初心者でも楽しみやすい内容となっています。
団体戦は、3人1組を1チームとし、計8チームを2つのリーグに分けて行われます。各リーグの上位2チームが本戦トーナメントに進出します。チームの戦いは9番勝負で、5勝先取の方式が採用されます。また、対局ごとにオーダー会議を実施し、対局者を決定します。
予選リーグとポイントシステム
予選リーグでは、ポイント加算/減算のシステムが導入されます。具体的には、1対局勝つことでプラス1ポイント、負けることでマイナス1ポイントが与えられます。これにより、合計ポイント数が多いチームが勝ち上がる仕組みとなっています。このポイントシステムは、チームの戦略をより深く考える要素を加え、棋士たちの対局にさらなる緊張感をもたらします。
将棋界唯一のドラフトで行われる団体戦において、棋士たちはどのように立ち向かっていくのか、非常に興味深いところです。ドラフト会議の模様は、2025年5月24日(土)夜7時から放送されるため、将棋ファンはぜひ注目してください。
まとめ
『ABEMAトーナメント2025』のドラフト会議は、将棋界のトップ棋士たちが集結し、団体戦形式で行われる新たな試みです。以下に、ドラフト会議の概要をまとめました。
項目 | 詳細 |
---|---|
放送日時 | 2025年5月24日(土)夜7時~ |
放送チャンネル | 将棋チャンネル |
参加リーダー棋士 | 藤井聡太竜王・名人、伊藤匠叡王、佐藤天彦九段、豊島将之九段、永瀬拓矢九段、稲葉陽八段、菅井竜也八段 |
対局ルール | AbemaTVルール(持ち時間5分、1手ごとに5秒加算) |
トーナメント形式 | 団体戦(3人1組、計8チーム) |
ポイントシステム | 勝利でプラス1ポイント、敗北でマイナス1ポイント |
このように、様々な要素が組み合わさった『ABEMAトーナメント2025』は、将棋ファンにとって見逃せないイベントとなることが予想されます。今後の展開が待ち遠しいです。
参考リンク: