大阪・関西万博で川島織物セルコンが魅せる!4月13日からの新たな挑戦
ベストカレンダー編集部
2025年4月30日 16:09
大阪万博特設サイト公開
開催期間:4月13日〜10月13日

2025年 大阪・関西万博における川島織物セルコンの取り組み
株式会社川島織物セルコンは、2025年4月30日、特設WEBサイト「川島織物セルコンと万博 Woven for the World Expo」を公開しました。このサイトは、2025年日本国際博覧会(以下、大阪・関西万博)において、同社が納入するファブリックや床材の情報を提供するものです。大阪・関西万博は、2025年4月13日から10月13日まで、大阪の夢洲で開催される予定です。
川島織物セルコンは、迎賓館やEXPOホール「シャインハット」など、20を超える施設やパビリオンに50品目以上のファブリックや床材を納入しています。これらの取り組みは、同社の長年の経験と技術の集大成であり、万博を通じての挑戦に対する情熱が込められています。

特設WEBサイトの内容と特徴
特設WEBサイト「川島織物セルコンと万博 Woven for the World Expo」では、川島織物セルコンが納入した製品や会場の写真を多数掲載しています。特に、EXPOホール「シャインハット」に納入された純白の特注ファブリックは、開会式などの大きなイベントで使用され、会場全体を包み込む美しい光景を提供します。
また、サイトでは川島織物セルコンが万博とともに歩んできた挑戦の軌跡や、川島織物文化館で開催中の「ゆめ織るEXPO — 万博と織物の意外なつながり — 1889パリから2025大阪・関西」展についても紹介しています。
納入事例の紹介
特設WEBサイトでは、以下のような納入事例が紹介されています。
- 迎賓館を彩る協賛タペストリー
- EXPOホール「シャインハット」の内装ファブリック
- EXPOナショナルデーホール
- オーストリアパビリオン
これらの事例は、川島織物セルコンが持つ伝統の織技術と現代的な感性が融合した結果であり、万博の魅力を一層引き立てる要素となっています。
川島織物セルコンの歴史と技術
川島織物セルコンは1843年に京都で創業し、今年で182年目を迎えた織物メーカーです。古くは明治宮殿、近年では京都迎賓館や数々のラグジュアリーホテルに織物を納入するなど、その高いクオリティと表現力が評価されています。伝統的な手織り技術に加え、現代のテクノロジーを駆使した機械織りも積極的に取り入れています。
川島織物セルコンは「美の表現と織物の可能性に対するあくなき探求」をテーマに、2019年からプロジェクト“織物屋の試み”を通じて、織物の進化・発展を目指しています。ミラノデザインウィークにも出展し、国際的な舞台でもその技術力を示しています。
川島織物文化館の展示
川島織物文化館では、「ゆめ織るEXPO — 万博と織物の意外なつながり — 1889パリから2025大阪・関西」という展示が開催中です。この展示は、万博と織物の歴史的なつながりを探るもので、2025年10月31日までの予定で開催されています。入館は無料で、事前予約が必要です。
川島織物文化館は、企画・デザインから染め・織りまで一貫生産を手掛ける織物の製造工場を併設しており、歴史的価値の高い作品を所蔵しています。
大阪・関西万博の概要
大阪・関西万博は、2025年4月13日から10月13日まで、大阪の夢洲で開催される国際的なイベントです。万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」であり、世界中から多くの来場者を迎える予定です。川島織物セルコンは、この万博を通じて新たな挑戦を続けていきます。
公式ホームページでは、万博の詳細情報が提供されており、参加する国やパビリオンに関する情報も随時更新されています。
開催情報
項目 | 詳細 |
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開催期間 | 2025年4月13日(日)~10月13日(月) |
開催場所 | 大阪 夢洲(ゆめしま) |
公式ホームページ | https://www.expo2025.or.jp |
川島織物セルコンの取り組みは、万博の成功に向けた重要な要素となっています。特設WEBサイトでは、今後も納入事例やコンテンツが順次追加される予定ですので、ぜひご注目ください。
この記事では、大阪・関西万博における川島織物セルコンの取り組みや、特設WEBサイトの内容、同社の歴史と技術、万博の概要について詳しく紹介しました。川島織物セルコンが提供するファブリックや床材が、万博の魅力を一層引き立てることが期待されます。
参考リンク: