5月13日開催!ZEMAの美しきアートジュエリー展が東京でスタート
ベストカレンダー編集部
2025年4月28日 18:09
ZEMAジュエリー展
開催期間:5月13日〜8月29日
ハンガリーが誇る美しきアートジュエリー展「ZEMAの輝き」
2025年4月28日、東京・麻布十番に位置するリスト・ハンガリー文化センターにて、「ハンガリーが誇る!美しきアートジュエリー~ZEMAの輝き~」展覧会が開催されることが発表されました。会期は5月13日(火)から8月29日(金)までの約3ヶ月間で、ハンガリー発の磁器ジュエリーブランド「ZEMA(ゼマ)」による魅力的な作品を展示します。
本展は、ロンドン、ニューヨーク、パリ、ミラノなどの国際的なファッションシーンで高い評価を受けているZEMAの作品を紹介し、特に大阪・関西万博を記念して制作された新作ジュエリーも展示される予定です。ハンガリーの伝統と職人技、モダンな美意識が融合したZEMAの魅力を体感できる貴重な機会です。
ZEMAの魅力
ZEMAのジュエリーは、単なる装飾品を超えた「身にまとう芸術」として、多くの人々を魅了しています。以下に、ZEMAの特徴的な魅力をいくつか紹介します。
魅力① サステナビリティへの配慮
大阪・関西万博のテーマである「環境意識」と「持続可能性」に則り、ZEMAの製造工程は環境への配慮がなされています。具体的には、すべての窯が太陽電池で稼働し、未完成製品の乾燥工程で空気中から抽出した水分を再利用するなど、資源の有効活用が徹底されています。
- 太陽電池による窯の運用
- 乾燥工程での水分再利用
- 製造過程での副産物の再利用
このような持続可能なものづくりを追求する姿勢は、現代の消費社会において非常に重要なテーマとなっています。
魅力② 100%職人の手作業による逸品
ZEMAのジュエリーは、数週間にわたる職人の手作業によって生み出される真の価値を持つ作品です。すべての商品はハンガリーで100%手作業で制作されており、熟練の磁器職人とアーティストが一つ一つに丹精を込めて仕上げています。これにより、ZEMAのジュエリーは単なるアクセサリーではなく、芸術作品としての価値を持つのです。
展示の見どころ
「ZEMAの輝き」展では、以下のような見どころがあります。
見どころ① 大阪万博限定の刺繍モチーフ
ZEMAのジュエリーは、ハンガリー各地の伝統的な刺繍文化からインスパイアを受けてデザインされています。ユネスコの無形文化遺産に登録されているマチョー、ベレグ、ヤース、カロタセグなどの地域に伝わる刺繍のモチーフが用いられています。
- 刺繍モチーフの例
- カロタセグ刺繍、クン刺繍、マチョー刺繍など
これらのモチーフは色彩や造形に独自の美しさと意味を宿しており、ジュエリーの中に息づく“文化の記憶”を感じさせます。
見どころ② 磁器アート作品の展示
ZEMAの展示では、ジュエリーだけでなく、磁器アート作品も楽しむことができます。ハンガリー各地の刺繍モチーフが施された磁器アート作品は、民族芸術の豊かさや空間的な広がりを表現しており、観覧者に新たな視点を提供します。
見どころ③ ZEMAの家族経営のストーリー
ZEMAは、オーナー夫妻のヤーノシュとエルジェーベト、そしてその子どもたちで運営される家族経営のブランドです。ブランド名は、子どもたちの名前とハンガリー語で「お父さん(Apa)」「お母さん(Anya)」の頭文字を組み合わせたものです。
家族全員が協力し、環境に配慮した手作業で制作された作品を通じて、ZEMAのアートジュエリーの魅力を世界に発信し続けています。
展覧会の基本情報
「ハンガリーが誇る!美しきアートジュエリー ~ZEMAの輝き~」展の詳細は以下の通りです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 会期 | 5月13日(火)~8月29日(金) |
| 開館時間 | 11:00~17:00(最終入館16:45) |
| 休館日 | 毎週土曜日・日曜日・日本とハンガリーの祝日 |
| 会場 | リスト・ハンガリー文化センター |
| 住所 | 東京都港区麻布十番3-8-1 日比谷麻布十番ビル1階 |
| アクセス | 東京メトロ南北線「麻布十番駅」徒歩3分、都営大江戸線「麻布十番駅」徒歩6分 |
| 電話 | 03-6459-4931(代) |
この展覧会は、ハンガリーの伝統と現代のアートが融合した素晴らしい体験を提供します。ZEMAの作品を通じて、ハンガリーの豊かな文化と職人技を感じることができる貴重な機会です。