ひょうご楽市楽座で4月27日からペットボトルキャップ回収BOX設置スタート
ベストカレンダー編集部
2025年4月25日 16:16
キャップ回収BOX設置
開催期間:4月27日〜10月12日

「ひょうご楽市楽座」でのペットボトルキャップ回収BOX設置について
日本山村硝子株式会社は、2025年4月27日から10月12日までの期間中、大阪・関西万博の開催に合わせて「ひょうご楽市楽座」においてペットボトルキャップ回収BOXを設置することを発表しました。この取り組みは、会場内でのペットボトルキャップの回収とリサイクルを促進することを目的としています。
「ひょうご楽市楽座」は、尼崎万博P&R駐車場の隣接地で行われ、兵庫五国の魅力を発信するナイトマーケットイベントです。最大約1万人の来場者が見込まれる中、ペットボトルキャップの回収率とリサイクル率の向上を図るために、専用の回収ボックスを設置し、来場者に協力を呼びかけます。

ペットボトルキャップ回収の詳細
回収されるペットボトルキャップは、兵庫県内でリサイクルされ、環境に優しい素材として再利用されます。具体的には、以下のような取り組みが行われます。
- 設置場所: 尼崎フェニックス事業用地(「尼崎万博P&R駐車場」隣接地)
- 実施期間: 2025年4月27日(日)~10月12日(日)の週末
- 時刻: 午後4時~午後9時
この取り組みは、ペットボトルのキャップを分別することを促進し、回収されたキャップを「キャップ to キャップ」プロジェクトに活用することを目指しています。

「キャップ to キャップ」プロジェクトの概要
「キャップ to キャップ」とは、使用済みのペットボトルキャップを原料として再利用し、新たにペットボトルキャップを製造する取り組みです。このプロジェクトは、環境への負荷を軽減し、持続可能な社会の実現に寄与することを目的としています。
具体的には、回収されたペットボトルキャップは、以下のようなプロセスを経て再利用されます。
- 回収されたキャップを集める
- キャップを洗浄し、分別する
- 再加工して新しいキャップを製造する
このようにして、資源の循環を促進し、環境保護に貢献することが期待されています。

日本山村硝子株式会社の環境への取り組み
日本山村硝子株式会社は、創業以来100年以上にわたり、社会に貢献する企業としての責任を果たしてきました。特に、プラスチックカンパニーでは、地球環境への配慮を「アースケア」と位置づけ、環境貢献製品の開発や仕組みづくりに注力しています。
同社は、ペットボトルキャップの水平リサイクルを促進するプロジェクト「REBORN CAP PROJECT」を推進しており、全国の事業者や団体と連携しながら、リサイクル活動を展開しています。
また、「REBORN CAP PROJECT」は、大阪・関西万博の「TEAM EXPO 2025」プログラムに登録されており、共創チャレンジへの参加も決定しています。このプロジェクトを通じて、さらなる環境保護と社会課題の解決を目指しています。
まとめ
「ひょうご楽市楽座」におけるペットボトルキャップ回収BOXの設置は、環境への配慮と地域の魅力発信を同時に実現する取り組みです。このイベントを通じて、来場者がペットボトルキャップのリサイクルに参加することで、持続可能な社会の実現に寄与することが期待されています。
以下に、本記事で紹介した内容をまとめました。
項目 | 詳細 |
---|---|
イベント名 | ひょうご楽市楽座 |
設置場所 | 尼崎フェニックス事業用地(「尼崎万博P&R駐車場」隣接地) |
実施期間 | 2025年4月27日(日)~10月12日(日)の週末 |
回収時間 | 午後4時~午後9時 |
プロジェクト名 | REBORN CAP PROJECT |
このように、ペットボトルキャップの回収とリサイクルを通じて、地域の活性化と環境保護が同時に進められています。今後の取り組みにも注目が集まります。
参考リンク: