春華堂とサーラ不動産が贈る特別ランチイベント「FARMERS COLLECTION」5月10日開催

三遠風土の食材と料理が共演する春華堂の「FARMERS COLLECTION」

有限会社春華堂は、2025年5月10日（土）に、一日限りのスペシャルコラボレーションランチイベント「FARMERS COLLECTION」を開催します。このイベントは、サーラ不動産株式会社が運営する「emCAMPUS FOOD」にて行われ、東三河地域の食材の素晴らしさを体験できる機会を提供します。

春華堂は、地域の魅力を広める取り組み「SANEN FOOD CREATORʼs TERMINAL」の一環として、サーラ不動産と協力し、三遠（三河・遠州）エリアの食文化を発信していきます。イベントでは、春華堂のシェフ薫森章弘とemCAMPUSのシェフ髙木章雄がそれぞれの地域の食材に敬意を払い、技を披露します。

イベントの詳細と内容

「FARMERS COLLECTION」は、東三河と遠州の食材を融合させた特別なランチイベントです。参加者は、以下の内容を楽しむことができます。

• 日時：2025年5月10日（土）11:30～13:30（受付11:00～）
• 料金：4,000円（飲み物別）
• 内容：オードブル、パスタ、メイン、デザートを含む東三河×遠州のコラボランチ

また、料理人たちによるクロストークや、地域の生産者が登場し、生産へのこだわりや地域への想いを語る機会も設けられています。生産者のこだわり商品も販売され、参加者は料理を通じて地域の魅力を直接感じることができます。

emCAMPUS FOODと東三河フードバレー構想

emCAMPUS FOODは、2021年にグランドオープンした食の発信拠点です。この施設は、東三河フードバレー構想と関連しており、地域を「フードクリエイターの聖地」としてブランド化することを目指しています。具体的には、次世代のフードクリエイターを育成し、持続可能な地域社会を実現するための活動を行っています。

この構想に基づき、emCAMPUS FOODは次世代クリエイターの発掘と育成を支援し、地域住民が誇りを持てるような地域ブランドの構築を目指しています。フードクリエイターたちが生み出す新しい価値や体験が発信される場として、地域の食文化を発展させることに寄与しています。

春華堂の歴史と未来への展望

有限会社春華堂は、1887年に創業し、2025年には138周年を迎えます。創業以来、和菓子をルーツに持ちながら、洋菓子の分野でも高い評価を得ています。特に1961年に発売された「うなぎパイ」は、春華堂の代表的な商品として知られています。

近年では、2014年に新たなブランド「五穀屋」と「coneri」を立ち上げ、浜北スイーツ・コミュニティ「nicoe」を開業しました。ここでは、職人の手わざを生かしたお菓子の新しい文化を発信し、地域の発展にも寄与しています。

春華堂は、これからも「温故創新」を経営理念に掲げ、地域の食文化を大切にしながら、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを続けていきます。

このイベントは、地域の食文化を体験し、学ぶ絶好の機会です。春華堂とサーラ不動産による取り組みを通じて、三遠エリアの魅力が広がることが期待されます。