新たなコミックエッセイ『お食い締め』が4月25日連載開始!人生の最期を描く感動作

コミックエッセイ連載開始

開催日:4月25日

コミックエッセイ連載開始
『お食い締め』ってどんな話なの?
『お食い締め』は、言語聴覚士の視点から、口から食べられなくなった人々の最期の選択を描いた感動的な漫画です。
連載はいつから始まるの?
コミックエッセイ『お食い締め』の連載は2025年4月25日からスタートします。

新たなコミックエッセイの連載開始

2025年4月25日(金)、株式会社竹書房から新しいコミックエッセイ「お食い締め 口から食べられないアナタへ~言語聴覚士が見たそれぞれの選択~」が連載されることが発表されました。この作品は、医療や介護の現場でのリアルな体験を基に、人生の最期における選択を描いたヒューマンドラマです。

原案・監修は愛知学院大学の教授であり、言語聴覚士でもある牧野日和氏が担当し、漫画はかなしろにゃんこ氏が手掛けます。両者の専門知識と経験が融合した作品は、多くの読者に深い感動をもたらすことでしょう。

物語の背景とあらすじ

本作は「お食い初め」の逆の概念である「お食い締め」をテーマにしています。狭義には最後の食事、広義には人生を締めくくる最期を指します。口から物を食べられなくなった人々のケアを行う言語聴覚士の視点から、様々な人々の選択とその背景を描写しています。

物語の中では、食べることを拒否する人、少しでも食べたいと願う人、そして最期に娘に食べさせたいと願う母親など、様々な人物が登場します。これらの選択は、各々の人生のドラマを反映しており、読者に深い感銘を与えることでしょう。

作品の見どころ

本作の最大の魅力は、食べられなくなった人々の最期の選択を通じて、彼らの人生や人柄が見えてくる点です。以下に、作品の具体的な見どころをまとめます。

  • 多様な選択肢: 読者は、各キャラクターがどのように最期を迎えるかを通じて、人生の選択の多様性を感じることができます。
  • 感動的なエピソード: 各キャラクターの物語には感動的なエピソードが含まれており、読者の心に響くことでしょう。
  • 専門的な視点: 言語聴覚士としての経験を持つ牧野日和氏の視点から、リアルな医療現場の描写がなされます。

作家プロフィール

本作の原案・監修を務める牧野日和氏は、1968年1月生まれの愛知学院大学教授であり、博士(歯学)を取得しています。20年以上にわたってリハビリテーション施設で嚥下障害の方へのケアを行っており、「お食い締め」の概念を提唱し、全国で講演を行っています。

一方、漫画を担当するかなしろにゃんこ氏は、1996年に漫画家デビューし、子育てをしながら多くの作品を手がけています。著作には『発達障害 うちの子、将来どーなるのっ!?』や『うちの子はADHD 反抗期で超たいへん!』などがあり、幅広い読者層に支持されています。

コミックエッセイ「せらびぃ」について

本作は、竹書房が発行するコミックエッセイのアンソロジーシリーズ「せらびぃ」の一環として連載されます。「せらびぃ」はフランス語の「C’est la vie(これが人生さ)」に由来し、多様な人生の悲喜こもごもを描いた作品が収録されています。

このシリーズは、毎月第2・第4金曜日に配信され、auブックパスで先行配信されます。公式サイトや編集部公式Xでも最新情報が発信されるため、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

まとめ

「お食い締め 口から食べられないアナタへ~言語聴覚士が見たそれぞれの選択~」は、人生の最期における選択を描いた感動的な作品です。医療や介護の現場でのリアルな体験を基にしたストーリーは、多くの読者に深い印象を与えることでしょう。

以下に、この記事で紹介した内容を表にまとめました。

項目 内容
作品名 お食い締め 口から食べられないアナタへ~言語聴覚士が見たそれぞれの選択~
連載開始日 2025年4月25日(金)
原案・監修 牧野日和(愛知学院大学教授)
漫画 かなしろにゃんこ
テーマ お食い締め(人生の最期の選択)
配信形式 毎月第2・第4金曜日配信

本作の連載開始により、読者は人生の選択について深く考える機会を得ることができるでしょう。医療や介護の現場でのリアルな視点を通じて、感動的な物語が展開されることが期待されます。

参考リンク: