2025年5月13日から大阪・関西万博でうどん打ち体験！グルメ杵屋が提供

大阪・関西万博で体験する伝統的な和食文化「うどん」

株式会社グルメ杵屋は、2025年4月25日、2025年5月13日（火）から始まる「EXPO 2025 大阪・関西万博」にて、特設ブースを設け、うどん打ち体験を提供することを発表しました。この取り組みは、日本の伝統的な和食文化であるうどんを広めることを目的としています。グルメ杵屋は、1971年に日本初のうどんチェーン店「実演手打うどん杵屋」を開店し、以来、長年にわたる手打ちうどんの技術を生かして、次世代を担う子どもたちや国内外の参加者に食育を通じて日本の食文化への関心を高めてもらうことを目指しています。

また、万博期間中には、大阪発祥の「サンドウィッチハウス グルメ」が限定販売されることも発表されており、大阪の食文化を楽しむ機会が増えています。これにより、万博を訪れる人々は、うどんだけでなく、サンドウィッチという新たな食体験も楽しむことができます。

杵屋うどん打ち教室の詳細

「杵屋 うどん打ち教室」は、万博開催期間中の5月13日から8月12日まで、ORA外食パビリオン『宴～UTAGE～』内の2階「宴 ーUTAGEー ラボ」で開催されます。体験は完全予約制で、1日5回（11:00、13:00、15:00、17:00、19:00）の時間帯で行われ、所要時間は約60分です。

参加者は、うどん打ちの全工程を体験できます。具体的には、以下の内容が含まれています：

• 小麦粉と塩水の撹拌
• 手ごね
• 生地の足踏み
• 打ちのばし
• 麺線カット

体験の最後には、「杵屋」が提案する次世代うどんの試食も行われ、ラインナップは3種類となっています。どのメニューが提供されるかは当日のお楽しみです。なお、参加者にはうどん教室認定証とオリジナルトートバッグがプレゼントされます。

サンドウィッチハウス グルメの復活

大阪発祥の「サンドウィッチハウス グルメ」は、1964年に1号店をオープンして以来、サンドウィッチ専門店の草分け的存在として多くの人々に親しまれてきました。今回の万博では、期間限定で大阪に復活し、特別なサンドウィッチを提供します。

このサンドウィッチの特徴は、「料理をパンで挟む」というコンセプトに基づいており、パンの隅々まで美味しい料理が詰め込まれています。牛刀で一気に切り分ける職人技が生み出す美しい断面は、見た目にも楽しませてくれます。

復興庁と大阪木津市場の取り組み

万博では、グルメ杵屋が運営する「大阪木津市場」の取り組みも紹介されます。特に、復興庁が食・水産に関する展示を行い、東日本大震災被災地の産地を応援する企画も実施される予定です。これにより、食を通じた地域の復興支援の重要性を伝えることが目指されています。

この取り組みは、6月13日から10月12日までの期間にわたり、ORA外食パビリオン『宴～UTAGE～』内の2階「宴 ーUTAGEー ミートアップ」で行われます。

会場へのアクセス

万博会場へのアクセスは、以下の方法で行うことができます：

電車での行き方

Osaka Metro 中央線 夢洲駅１番出口からEXPO 2025 大阪・関西万博会場（東ゲート）まで直接乗り入れています。長いエスカレーターを上がるとすぐに見えます。

バスでの行き方

各主要駅からのシャトルバスが利用可能です。予約が必要で、KANSAI MaaSアプリのダウンロードが必要です。

西ゲートから徒歩3分ほどでORA外食パビリオン『宴～UTAGE～』に到着します。

食育に関する取り組み

グルメ杵屋は、大阪外食産業協会（ORA）の会員企業として、長年にわたり「杵屋 うどん打ち教室」を運営してきました。2023年からは、大阪府教育庁や大阪市、堺市教育委員会などと連携し、食育支援を目的とした教室を実施しています。

万博での「杵屋 うどん打ち教室」では、グルメ杵屋が培った技術と伝統を生かし、国内外の参加者に日本の食文化の魅力を伝えることを目指しています。特に、次世代を担う子どもたちに対して、食育を通じて日本の伝統文化への関心を高めてもらうことが期待されています。

このように、グルメ杵屋は大阪・関西万博を通じて、伝統的な和食文化であるうどんを広めると共に、食育や地域支援の取り組みを行っています。多様なイベントを通じて、訪れる人々に日本の食文化の魅力を伝えることが期待されています。