大阪・関西万博で4月13日から始まる未来型チャレンジショップの展示とロボット体験
ベストカレンダー編集部
2025年4月25日 10:43
未来型チャレンジショップ展示
開催期間:4月13日〜10月13日

QBITロボティクスの技術協力による未来型チャレンジショップの展示
2025年4月25日、株式会社QBIT Robotics(本社:東京都千代田区、代表取締役:中野浩也)は、まねき食品株式会社(本社:兵庫県姫路市、代表取締役:竹田典高)が出展する未来型チャレンジショップにおいて、ロボット演出設備の企画・設計・制御システム開発を担当することを発表しました。この展示は、大阪・関西万博において「鉄道模型」と「ロボット」を組み合わせた新しい体験を来場者に提供します。
本展示は、来場者が非接触スイッチを使ってロボットから“未来への切符”を受け取る体験を通じて、先端技術によるエンターテインメントを実現します。QBITロボティクスは、これまで培ってきたロボット制御や演出技術を活かし、鉄道模型と連動させた複数のロボットを使用して、来場者に新たな体験を提供します。

展示の具体的な体験の流れ
展示の体験フローは以下の通りです:
- 来場者が非接触スイッチに手を近づけると、センサーが反応し演出がスタートします。
- 双腕アームロボット「Duaro2」の右手が鉄道模型の操作レバーを引き、列車が走り出します。
- 小型アームロボット「Dobot」が「未来への切符」をつかみ、列車に載せます。
- 列車が再度走り出し、一周したのちDuaro2の前で停車します。
- Duaro2の左手が列車に載った「未来への切符」をつかみ、提供スロープへ投入します。
この一連の流れを、AIコミュニケーションロボット「Kebbi Air」が発話しながら紹介します。来場者は、ロボットの動きと鉄道模型の連動を楽しみながら、未来の技術を体験することができます。
まねき食品株式会社の未来型チャレンジショップについて
まねき食品株式会社は、創業明治21年の伝統ある駅弁・食品会社であり、関西を拠点にSDGsへの取り組みや地元の特色を活かした商品開発に力を入れています。未来型チャレンジショップは、企業や団体が新しい技術や社会システム、生活スタイルを来場者に体験してもらうことを目的とした営業店舗です。
具体的な店舗情報は以下の通りです:
項目 | 内容 |
---|---|
店舗名 | MANEKI FUTURE STUDIO JAPAN |
出展場所 | 大阪・関西万博会場内「静けさの森」付近、MANEKI FUTURE STUDIO JAPAN出口エリア |
営業期間 | 2025年4月13日(日)〜10月13日(月) |
営業時間 | 9:00~21:00 |
提供内容 | レストラン、物販コーナー(ドリンク・アルコール・スイーツ・お土産・BENTO等) |
このように、まねき食品は伝統と革新を融合させた新しい挑戦を行っています。
QBITロボティクスの企業概要
QBITロボティクスは、「人とロボットが協働する楽しいサービスロボット社会を実現する」というビジョンを掲げ、さまざまなロボティクス関連事業を展開しています。具体的な事業内容は以下の通りです:
- サービス業向けロボットパッケージ開発
- ロボット導入支援・コンサルティング
- ロボティクスサービスプロバイダー
同社は、配膳・清掃・配送といったサービスロボットを外食や医療、小売などのさまざまな業界に提供しています。また、人とロボットの安全・安心な共存を目指し、各種サポートサービスにも力を入れています。
まとめ
今回のQBITロボティクスとまねき食品株式会社の協力により、大阪・関西万博での未来型チャレンジショップが実現します。来場者は、鉄道模型とロボットの連動による新しい体験を楽しむことができ、未来の技術に触れる機会を得ます。
以下に、この記事で紹介した内容をまとめた表を示します:
項目 | 内容 |
---|---|
展示名 | 未来型チャレンジショップ |
出展企業 | まねき食品株式会社 |
技術協力企業 | QBIT Robotics株式会社 |
展示内容 | 鉄道模型とロボットの連動による体験 |
営業期間 | 2025年4月13日〜10月13日 |
営業時間 | 9:00~21:00 |
この展示は、未来に向けた技術の進化を感じることができる貴重な機会となるでしょう。
参考リンク: