国営ひたち海浜公園でネモフィラが見頃に!4月24日から5月1日までの絶景を楽しもう
ベストカレンダー編集部
2025年4月25日 09:44
ネモフィラ見頃
開催期間:4月24日〜5月1日

国営ひたち海浜公園のネモフィラが見頃を迎えました
2025年4月24日、茨城県ひたちなか市に位置する国営ひたち海浜公園の「みはらしの丘」で、約530万本のネモフィラが見頃を迎えました。今年は特に気温が低く、日照時間も少なかったため、平年よりも6日遅れての開花となりました。見頃は4月24日から5月1日まで続くと予想されており、その後も5月9日頃までは花数が比較的多い状態で楽しむことができる見込みです。
この美しい青の絶景は、訪れる人々に感動を与えています。ネモフィラの開花予想は、最新の情報が随時更新されており、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

ネモフィラの特徴と魅力
ネモフィラはムラサキ科に属する一年草で、北アメリカ原産です。高さは10~20cmほどで、直径2~3cmの小さな青い花を咲かせます。和名の「瑠璃唐草」は、その瑠璃色の花と唐草模様に似た葉の形から名付けられています。また、英名の「Baby blue eyes」は、花の中心部が白く、小さくて愛らしい青い花が赤ちゃんの青い瞳を連想させることに由来しています。
国営ひたち海浜公園では、ネモフィラの開花が始まったのは2002年からで、今年で24年目となります。初年度には約1.5haに200万本を試験的に植栽し、徐々にその規模を拡大して現在の美しい風景が形成されました。

ネモフィラの育成プロセス
ネモフィラの育成には多くの手間がかかります。春に美しい花を咲かせるための準備は、昨年の秋11月から始まります。この時期には、約2週間にわたり延べ80人のスタッフが手作業で、1粒1mmほどの種130L分をまきます。発芽を確認した12月には、冬の低温から株を守るために「霜よけシート」を設置します。
その後、シートを外した後も、ネモフィラの生育が雑草に負けないように、見頃を迎えた今現在も除草作業が続けられています。これらの作業は、ネモフィラが美しく咲くために欠かせない重要なプロセスです。

ネモフィラ関連グッズのご紹介
国営ひたち海浜公園では、ネモフィラをモチーフにしたグッズも販売されています。特に人気なのが、マスコットキャラクター「ルリィ」と「アイシィ」の関連商品です。これらのキャラクターは、ネモフィラの美しさを象徴する存在として、多くのファンに愛されています。
- ぬいぐるみ(ルリィ/アイシィ)
- ぷっくりマグネット(ルリィ/ネモフィラブルーソフト/アイシィ)
- クリップブックマーカー
- 手ぬぐい
- アクリル2連キーホルダー
- ふきん
これらのグッズは、ネモフィラの美しさを日常生活に取り入れる素敵なアイテムです。

国営ひたち海浜公園の魅力
国営ひたち海浜公園は、四季折々の花々を楽しむことができる場所です。春にはネモフィラやスイセン、チューリップが咲き、初夏にはポピーやバラ、夏にはジニアやヒマワリ、秋にはコキアやコスモス、冬にはアイスチューリップが訪れる人々を楽しませます。
また、公園内には大観覧車やジェットコースターなどのアトラクションもあり、遊び方は多岐にわたります。林間アスレチック広場やバーベキュー広場なども完備されており、訪れる人々が思い思いの時間を過ごせる魅力的なスポットです。
項目 | 内容 |
---|---|
見頃 | 4月24日~5月1日(4月24日現在) |
品種数 | 1品種(インシグニスブルー) |
本数 | 約530万本 |
植栽面積 | 約4.2ha |
育成開始年 | 2002年 |
国営ひたち海浜公園は、その美しい花々と多彩なアトラクションにより、多くの人々に愛され続けています。ネモフィラの見頃を楽しむために、ぜひ訪れてみることをお勧めします。