5月6日から大阪・関西万博でイチョウ配合の御堂筋せっけんワークショップ開催
ベストカレンダー編集部
2025年4月24日 18:17
御堂筋せっけんワークショップ
開催期間:5月6日〜5月8日

EXPO 2025 大阪・関西万博での新しい取り組み
2025年4月24日、株式会社三上は、街路樹であるイチョウを活用した新しいコスメの開発とワークショップの開催を発表しました。この取り組みは、街の顔となる街路樹からコスメを作るという斬新な試みであり、地域の資源を活かした製品づくりを目指しています。
株式会社三上は、大阪府堺市に本社を置く企業で、オーガニックコスメや健康食品を展開する「ナチュラルコスモ」を運営しています。今回のワークショップでは、御堂筋のイチョウ葉エキスを配合した「しっとり御堂筋せっけん」を使用し、参加者が古墳の形にくり抜く体験を提供します。

ワークショップの詳細
ワークショップは、2025年5月6日から8日までの3日間、大阪・関西万博会場内のギャラリーEASTで開催されます。参加は無料で、各日30名限定、合計90名の参加者を募集しています。参加者は、タテ6cm × ヨコ4.8cm × 厚み1.5cmの「しっとり御堂筋せっけん」を使って、前方後円墳型に型抜きすることができます。
くり抜いた石鹸は、イチョウのイラストが描かれた袋に入れてお持ち帰りいただけます。ワークショップへの参加は、事前の申し込みが必要です。以下はワークショップの概要です。
日程 | 内容 | 参加人数 | 参加費 |
---|---|---|---|
2025年5月6日-8日 | しっとり御堂筋せっけんを古墳型にくり抜く | 各日30名(合計90名) | 無料 |

「しっとり御堂筋せっけん」の特徴
「しっとり御堂筋せっけん」は、御堂筋のイチョウ葉エキスをはじめ、30億年前のバクテリア藻や1億年前の植物ミネラルエキスを配合した、肌に優しいオーガニック石鹸です。この石鹸は、肌をしっとりと保湿し、健康的な肌をサポートします。
販売価格は、40gで2200円(税込)となっており、一般発売は2025年6月2日から開始されます。また、ワークショップで作成した「しっとり古墳せっけん」は、20gのサイズで、同様に販売される予定です。

販売スケジュール
「しっとり御堂筋せっけん」と「しっとり古墳せっけん」の販売スケジュールは以下の通りです。
商品名 | 販売日 | 販売場所 |
---|---|---|
しっとり御堂筋せっけん | 2025年5月6日-8日 | EXPO2025 大阪・関西万博 |
しっとり古墳せっけん | 2025年5月6日-8日 | EXPO2025 大阪・関西万博 |
しっとり御堂筋せっけん | 2025年6月2日 | 伊勢丹新宿店本館地下2階 |
しっとり古墳せっけん | 2025年6月2日 | 公式オンラインショップ(80個限定)、伊勢丹新宿店(20個限定) |

御堂筋のイチョウ並木の歴史
御堂筋は、1937年に近代的な都市整備の一環として開通しました。道路幅の拡張や電線類の地下埋設が行われ、街路樹が植えられ、舗装された歩道が整備されるという全国的にも先駆的な事業でした。特にイチョウの植栽は、街に自然の彩りをもたらし、四季の移ろいを感じさせる景観設計として評価されています。
イチョウは、夏には葉が広がり、強い日差しを和らげ、冬には落葉することで日光を遮らず暖かさを提供する、都市にとって理想的な特性を持っています。秋には黄金色に色づき、多くの観光客に美しい景観を提供しています。

御堂筋のイチョウ並木の重要性
御堂筋のイチョウ並木は、単なる街路樹ではなく、大阪の都市形成の歴史や文化的アイデンティティを象徴する存在です。戦災や高度経済成長期の再開発を経て、今日まで受け継がれてきたこの並木は、市民の誇りや郷土愛の象徴としても機能しています。

まとめ
EXPO 2025 大阪・関西万博にて開催されるワークショップでは、御堂筋のイチョウ葉エキスを使用した「しっとり御堂筋せっけん」を古墳型にくり抜く体験が提供されます。参加者は、地域の資源を活かしたコスメ作りを楽しむことができる貴重な機会となります。
以下に、本記事で紹介した内容をまとめます。
内容 | 詳細 |
---|---|
ワークショップ日程 | 2025年5月6日-8日 |
参加人数 | 各日30名(合計90名) |
参加費 | 無料 |
販売日 | 2025年5月6日-8日、6月2日 |
販売場所 | EXPO2025、大阪・伊勢丹新宿店、公式オンラインショップ |
この取り組みを通じて、大阪の街の魅力を再発見し、地域の資源を活かした新しい価値を提供することが期待されています。