2025年5月から大阪・関西万博入場券をKlookで販売開始!地方の魅力も発信
ベストカレンダー編集部
2025年4月24日 15:36
大阪万博入場券販売
開催日:5月1日
大阪・関西万博に向けた新たな取り組み
2025年に開催される大阪・関西万博(以下、万博)に向けて、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会(以下、万博協会)と旅行・体験予約アプリ「Klook」を運営するKlook Travel Technology(以下、Klook)は、海外向け入場券販売促進に関する連携協定書を締結しました。この協定は万博協会が海外向け入場券販売促進に関する連携協定書を締結する初の事例となります。
この連携協定の目的は、万博を契機として地方誘客を進めることにあります。Klookは、万博入場券を海外市場でプロモーションすることで、日本の地域の魅力を広く発信し、訪日観光客の増加を図ります。
Klookによる入場券販売の詳細
Klookは、万博入場券のプロモーションを2025年5月から順次展開します。これは、訪日客向けに万博入場券を販売するだけでなく、日本全国各地の体験や交通チケットと組み合わせることで、地方送客を促進することを目的としています。
具体的には、以下のような取り組みが行われます:
- 万博入場券の販売: Klookのプラットフォーム上で万博の入場券を販売します。
- 地域体験の提供: 日本各地の観光地や体験を組み合わせたパッケージを提供し、地方の魅力をアピールします。
- 交通手段の案内: 地方へのアクセスを容易にするための交通チケットも販売します。
これにより、万博期間中の地方誘客が進むことが期待されています。
Klookのサービスと実績
Klookは、世界中の観光、交通、通信、宿泊を予約できる旅行・体験予約アプリです。2014年に設立され、以来、旅行者が必要とする様々なサービスを提供しています。Klookは、観光施設のチケット、ツアー、交通機関、Wi-Fi/eSIM、レンタカー、ホテルなど、旅行者が必要とする全てのものを一つのプラットフォームで提供しています。
日本においても、Klookは2017年に日本法人を設立し、訪日外国人観光客向けの旅行・体験商品を提供するインバウンド事業を開始しました。以下に日本での実績を示します:
- JTB、JR西日本、JR九州、小田急電鉄など多くのパートナーと提携。
- 180か国以上に広がるKlookユーザーに対して日本の魅力を発信。
- 2019年に日本語版サービスをリリースし、日本人向けの海外旅行商品を提供開始。
- 2020年には国内の旅行・レジャー商品をリリースし、インバウンド・アウトバウンド双方での市場強化を図る。
Klookの会社概要
Klookは、香港に本社を置くKlook Travel Technology Limitedによって運営されています。以下に会社概要を示します:
- 社名:
- Klook Travel Technology Limited(クルック・トラベル・テクノロジー・リミテッド)
- 本社所在地:
- 香港(22/F, Kinwick Centre, 32 Hollywood Road, Central, Hong Kong)
- 代表者:
- 共同創業者兼CEO, 林照圍(英語名:イーサン・リン)
- 設立:
- 2014年9月
- 事業内容:
- 旅行・体験予約サイト「Klook」の開発および運営
- URL:
- Klook公式サイト
また、日本国内ではKlook Travel Technology合同会社が運営を行っており、東京・渋谷区に本社を構えています。日本法人は2017年に設立され、旅行・体験予約サイト「Klook」の開発および運営を行っています。
まとめ
今回の連携協定により、Klookは万博入場券の海外市場での販売促進を強化し、地方誘客を進めるための新たな取り組みを開始します。Klookのプラットフォームを通じて、日本の地域の魅力を世界に発信し、訪日観光客の増加を目指します。以下に本記事で紹介した内容をまとめます:
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 連携協定の締結 | 万博協会とKlookが海外向け入場券販売促進に関する協定を締結 |
| プロモーション開始日 | 2025年5月から順次展開 |
| Klookのサービス | 観光、交通、通信、宿泊を予約できるアプリ |
| 日本での実績 | 2017年に日本法人設立、訪日外国人向けのインバウンド事業を開始 |
このように、Klookは万博を通じて日本の地域振興に寄与することを目指しています。
参考リンク: