サントリー登美の丘ワイナリーで4月26日からカフェレート発売開始、コーヒーを食べる体験

サントリー登美の丘ワイナリーとカフェレートのコラボレーション

2025年4月26日(土)より、サントリー登美の丘ワイナリーにて、コーヒーをまるごと食べることができる独自素材「カフェレート」の販売が開始されます。この取り組みは、コーヒーとワインのマリアージュを楽しむ新しい可能性を提案するものです。株式会社ゼロワンブースター（以下01Booster）が展開するカフェレートは、コーヒーのアロマオイルや風味を余すことなく楽しむことができる新しいスタイルのコーヒー体験を提供します。

カフェレートは、コーヒー豆をまるごと微粉砕した粉末にココアバターや植物油脂を配合して製造されており、特許も取得しています。この商品は、従来の飲むスタイルでは捨てられてしまう部分を有効活用し、コーヒーの個性をダイレクトに感じることができる点が特徴です。

販売商品とその特徴

今回のコラボレーションにおいて、特に注目されるのが「カフェレートマリアージュセット」と「カフェレートアソーテッドギフトボックス」です。これらの商品は、コーヒーとワインの相性を楽しむために特別に用意されたセットとなっています。

カフェレートマリアージュセット

このセットは、コーヒーとワインのマリアージュをその場で体験できる特別な商品です。具体的には、以下の2つの要素が組み合わさっています。

• ワイン：ザ・セラーエイジド 登美の丘ワイナリー カベルネ・ソーヴィニョン＆ブラック・クイーン 13年瓶熟
• カフェレート：ローステッド／フルーティ

この組み合わせにより、コーヒー豆の本来の美味しさや個性、そしてサントリー登美の丘ワイナリーが作るぶどうの個性や特徴を最大限に引き出したワインとの相性を体験できます。販売価格は1,000円（税込）で、テイスティングカウンターにて4月26日（土）より提供されます。

カフェレート アソーテッド ギフトボックス

もう一つの注目商品である「カフェレート アソーテッド ギフトボックス」は、カフェレートブランドを代表する2種のコーヒーの産地の個性を楽しむことができるセットです。

1. ニカラグアサンタアナ農園の豆：ほろ苦く、繊細なアロマを楽しめるROASTED
2. エチオピアイルガチャフィの豆：まるでイチゴのようなフルーティなアロマを感じるFRUITY

このギフトボックスは42g（6g×7枚）入りで、販売価格は2,090円（税込）です。こちらも4月26日（土）よりワインショップにて販売されます。

サントリー登美の丘ワイナリーの紹介

サントリー登美の丘ワイナリーは、山梨県甲斐市に位置する約150haの広大な丘にあり、自然に囲まれた環境でワインづくりを行っています。100年以上にわたって、ぶどう畑から醸造、瓶詰め、熟成、販売まで一貫したプロセスを経て、日本の風土を活かしたワインを生み出しています。

このワイナリーでは、ぶどうが育つ環境を守りつづけることを大切にし、良いワインは良いぶどうから生まれるという信念のもと、各所のプロフェッショナルが一つのチームとなって愛情を込めたものづくりを行っています。

カフェレートの理念と提供する価値

カフェレートは、「大切に育てられたコーヒー豆の個性を余すことなく楽しんでいただきたい」という思いから始まりました。

具体的な価値としては、以下の2点が挙げられます。

• コーヒーのアロマオイルを逃さない：コーヒー豆をまるごと食べることで、飲むスタイルでは味わえない豆の産地や焙煎の違いをダイレクトに楽しむことができます。
• サステナビリティの追求：飲むスタイルでは捨てられていたコーヒー豆を、余すことなくすべて食べることができるため、環境への配慮も実現しています。

カフェレートとゼロワンブースター

カフェレート事業の代表者である糸山彰徳氏は、サントリーホールディングス株式会社での経験を経て、01Booster社にてこの事業を立ち上げました。彼は飲料の商品開発や新規事業開発に携わり、カフェレートを通じて新しいコーヒー体験を提供することを目指しています。

01Boosterは、企業理念として「事業創造の力で世界を変える」を掲げており、大手企業とベンチャー企業の連携を促進するオープンイノベーションプログラムや、社内新規事業の支援などを行っています。

まとめ

サントリー登美の丘ワイナリーとカフェレートのコラボレーションは、コーヒーとワインの新しい楽しみ方を提供するものです。以下に、今回の取り組みの主要な情報をまとめます。

このように、カフェレートとサントリー登美の丘ワイナリーのコラボレーションは、コーヒーとワインの新しいマリアージュ体験を提供することを目指しています。