2025年8月1日、大阪で新たな結婚式の形を提案する未来の婚覧会開催

未来の婚覧会開催

開催日:8月1日

未来の婚覧会開催
未来の婚覧会って何をするの?
未来の婚覧会は、専門学校の学生たちが新たな結婚式の形を提案し、多様性と平和を象徴するイベントです。
このイベントはどこで開催されるの?
イベントは2025年8月1日に大阪・関西万博の会場内、大阪ヘルスケアパビリオンリボーンステージで開催されます。

専門学校の学生たちが提案する新たな結婚式の形

2025年4月24日、大阪府人権局が主催する「万博を契機とした人権啓発事業」において、大阪ブライダル専門学校、大阪調理製菓専門学校 ecole UMEDA、修成建設専門学校の学生たちが「未来の婚覧会~和のこころで尊重しあう、新たな結婚式のカタチ~」を発表することが決定しました。このイベントは、2025年8月1日(金)に大阪・関西万博の会場内ステージで行われ、普遍的な愛の誓いである結婚を、個人の尊厳や多様な価値観を尊重する社会における「平和」の象徴として捉え、未来の結婚式の形を提案します。

本企画は、日本の伝統的な「和のこころ」を基盤にしつつ、形式にとらわれない自由な発想を取り入れ、互いを尊重し、誰もが祝福される新たな結婚式のあり方を国際的な舞台から発信することを目指しています。

【速報】 専門学校の学生達が提案する新たな結婚式のカタチ! 大阪・関西万博の会場内ステージで「未来の結婚式」を開式 普遍的な愛の誓いを平和の象徴へ。 画像 2

開催概要と出展内容

「未来の婚覧会」は、大阪府人権局が主催する人権啓発事業の一環として実施されます。以下に、開催概要をまとめました。

催事名 未来の婚覧会 ~和のこころで尊重しあう、新たな結婚式のカタチ~
日程 2025年8月1日(金) 開式の時間は調整中
出展場所 大阪ヘルスケアパビリオンリボーンステージ(大阪・関西万博会場内)
連携専門学校 大阪ブライダル専門学校、大阪調理製菓専門学校 ecole UMEDA、修成建設専門学校
事業内容 ステージ発表(ブライダル、食、建設を学ぶ専門学校生が結婚式をプロデュース)

このイベントでは、ブライダル、食、建設を学ぶ専門学校生たちが協力し、結婚式をプロデュースすることが特徴です。学生たちが提案する新たな結婚式のスタイルは、古き良き日本の結婚式の要素を尊重しつつ、現代的な技術やアイデアを取り入れることで、未来の結婚式を創造します。

【速報】 専門学校の学生達が提案する新たな結婚式のカタチ! 大阪・関西万博の会場内ステージで「未来の結婚式」を開式 普遍的な愛の誓いを平和の象徴へ。 画像 3

企画コンセプトと具体的なアイデア

本企画のコンセプトは、「日本の伝統と革新の融合」です。特定の宗教観に偏らず、多様な価値観を認め合い、誰もが祝福できる結婚式を目指しています。参加型イベントとして、来場者が積極的に参加(祝福)できる企画を盛り込み、共創的なイベントを実現します。

具体的なアイデアとしては、事前に希望者を募り、実際に結婚式を執り行うことで、来場者が祝福できる参加型の企画が考えられています。以下に、各専門学校の具体的な役割を示します。

  • 大阪ブライダル専門学校: 新郎新婦の衣装だけでなく、結婚式の有り様をプロデュースします。
  • 大阪調理製菓専門学校 ecole UMEDA: 伝統的な和菓子をベースに、ウェディングケーキに代わる新たなモニュメントや引き菓子等を考案します。
  • 修成建設専門学校: 結婚式を彩るオブジェとして木材、和紙、畳などの自然素材を使い、日本の伝統的な建築様式を取り入れた、結婚式のための空間をデザインします。

本企画の目的と意義

本企画の目的は、平和と人権の尊重を促進することです。結婚式という平和的な行為を通じて、来場者に平和や人権の大切さを改めて認識してもらうことを目指しています。さらに、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを結婚式という形で具体的に提示します。

日本の伝統文化と先端技術を組み合わせた新しい結婚式のスタイルを提示することで、日本の創造性や技術力を世界に発信することも重要な目的です。また、異なる分野を学ぶ学生たちが協力し、それぞれの専門知識や技術を融合させることで、新たな価値を創造することが期待されています。

各専門学校の概要と役割

この企画に参加する専門学校の概要は以下の通りです。

専門学校名 特徴
大阪ブライダル専門学校 ブライダル業界出身講師による実践的な授業や企業連携による実習制度が特徴で、「感動のその先」を創り出せる人材育成を強みとしています。
大阪調理製菓専門学校 ecole UMEDA 大阪府第一号の学校法人立調理師専門学校で、「毎日つくる実習」を中心とした実践的な教育で、プロの料理人・パティシエを目指します。
修成建設専門学校 100年以上の歴史を持つ建設の総合学園で、建築・土木・造園に関する幅広い学科を設置し、業界との強いネットワークを活かした教育を展開しています。

これらの専門学校が連携し、学生たちが主体となって新たな結婚式のスタイルを提案することにより、各自の成長にも寄与することが期待されています。

大阪府人権局が推進する「万博を契機とした人権啓発事業」において、2025年の万博開催年は戦後80年を迎え、平和や人権について考える重要な節目の年となります。この機に、来場者が楽しく平和や人権について考えることのできるイベントが実施されます。

本記事では、専門学校の学生たちが提案する新たな結婚式の形とその背景、目的、各専門学校の役割について詳しく紹介しました。未来の結婚式がどのように進化していくのか、期待が高まります。