安藤玉恵の初著書『とんかつ屋のたまちゃん』が5月28日発売!幼少期から現在までを描く
ベストカレンダー編集部
2025年4月23日 10:48
安藤玉恵初著書発売
開催日:5月28日
個性派俳優・安藤玉恵の初著書『とんかつ屋のたまちゃん』が発売決定
俳優として多彩な役柄を演じ、視聴者に強い印象を残し続けている安藤玉恵さんが、2025年5月28日に初の著書『とんかつ屋のたまちゃん』を幻冬舎より発売することが決定しました。本書では、安藤さんの幼少期から現在に至るまでの思い出や、実家のとんかつ屋「どん平」での生活について描かれています。
安藤玉恵さんは、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」や「らんまん」、映画「ラストマイル」や「PERFECT DAYS」など、数々の話題作でその存在感を示してきました。そんな彼女の新たな挑戦としての著書は、ファンにとっても大いに期待される内容となっています。
幼少期から役者へとつながる日々
安藤さんの実家は、東京荒川区尾久にあるとんかつ屋「どん平」です。この地域は、かつて阿部定事件が起きた場所としても知られています。安藤さんは「尾久で生まれていろんな大人たちを見てきたことで、今やっている仕事を楽しめているんだろうと思うことがよくあって」と語り、自身の俳優としての成長に影響を与えた環境について触れています。
本書では、安藤さんの破天荒な家族や愉快な街の記憶が描かれており、彼女のユニークな視点からのエピソードが詰まっています。特に、祖母や祖父、父、母、兄との思い出が、彼女の人間性や演技にどのように影響を与えたのかが詳細に描写されています。
破天荒な家族の物語
安藤さんの家族は、独特のキャラクターを持つ人々が揃っています。大黒柱であった祖母や、放蕩する祖父、地元での伝説を持つ父、太宰治を愛するファンキーな母、そしてその母を看病した兄。彼らとの関わりが、安藤さんの人生やキャリアにどのような影響を与えたのかが、読者にとって興味深いポイントです。
また、周囲には商店街の人々が常に存在し、昭和の最後の時代を背景にした生活の様子が描かれています。若手芸人が小学校の通学路で稽古をしていたり、着物を着たお姉さんが歩いていたりと、当時の街の雰囲気が生き生きと伝わってきます。
著者略歴と作品情報
安藤玉恵さんは1976年に東京都荒川区で生まれ、早稲田大学演劇倶楽部で演劇を始めました。その後、舞台、テレビドラマ、映画と幅広く活動し、映画『夢売るふたり』では第27回高崎映画祭最優秀助演女優賞を受賞しました。彼女はその確かな演技力で多様なジャンルの役を演じ、注目を集めています。
本書『とんかつ屋のたまちゃん』は、安藤さんにとって初めての著書となります。以下に書誌情報をまとめました。
| タイトル | とんかつ屋のたまちゃん |
|---|---|
| 著者 | 安藤玉恵 |
| 発売元 | 幻冬舎 |
| 定価 | 本体価格1400円+税 |
| 発売日 | 2025年5月28日 |
| ISBN | 9784344044111 |
| 体裁 | 四六判変形並製 |
| ページ数 | 124ページ |
| ブックデザイン | 岡本歌織(next door design) |
| カバーイラスト | アサバマリエ |
編集者のコメントと期待される内容
本書の担当編集者は、「なつかしくて、おかしくて、バカバカしいのに、涙が出ちゃう」とコメントしており、読者にノスタルジックな感情を呼び起こす名エッセイであるとしています。安藤さんの独自の視点から描かれる家族や地域の物語は、多くの人々に共感を呼ぶことでしょう。
安藤玉恵さんの初めての著書は、彼女の演技力と人間性をより深く理解するための貴重な一冊となることが期待されています。魅力的なエピソードが詰まった本書を通じて、彼女の人生や思いを感じ取ることができるでしょう。
まとめ
安藤玉恵さんの初著書『とんかつ屋のたまちゃん』は、彼女の幼少期や家族との思い出、そして役者としての成長を描いた作品です。彼女のユニークな視点からのエピソードが詰まった本書は、読者にとっても大いに共感を呼ぶ内容となっています。
以下に、本書に関する情報をまとめます。
| 著者名 | 安藤玉恵 |
|---|---|
| 本のタイトル | とんかつ屋のたまちゃん |
| 発売日 | 2025年5月28日 |
| 定価 | 1400円+税 |
| ISBN | 9784344044111 |
| 出版社 | 幻冬舎 |
安藤さんの新たな挑戦としてのこの著書は、彼女のファンにとっても、また新たに彼女を知る機会となることでしょう。興味深い内容が詰まった本書に期待が高まります。
参考リンク: