2025年4月22日発表!第25回全国ランニング大会100撰、初選出の7大会とは

全国ランニング大会100撰

開催期間:1月1日〜12月31日

全国ランニング大会100撰
全国ランニング大会100撰って何?
全国ランニング大会100撰は、参加ランナーの評価を基に選ばれた日本国内の優れたランニング大会100選です。
どんな大会が初めて選ばれたの?
初選出された大会には、ふくい桜マラソンや第10回作.AC真駒内マラソンなど、計7大会があります。

第25回全国ランニング大会100撰の発表

一般財団法人アールビーズスポーツ財団は、2024年1月から12月に開催される日本国内のランニング大会の中から、参加ランナーの投稿を基に選出された「全国ランニング大会100撰」を発表しました。この発表は、2025年4月22日に行われました。大会評価サイト「RUNNET大会レポ」に寄せられた参加者の声をもとに、特に評価の高い大会が選ばれています。

過去3年間(2020年から2022年)は、新型コロナウイルスの影響により大会が中止されていましたが、昨年から再開し、今回で25回目の実施となります。全国のランニング大会の中から、特に優れた大会が選ばれるこのイベントは、多くのランナーや関係者にとって注目の的です。

初選出された7大会の紹介

今回の「全国ランニング大会100撰」では、初めて選出された7大会が存在します。これらの大会は、参加者の評価や大会の特色が高く評価されています。以下に、初選出された大会の詳細を示します。

  • 第46回福岡小郡ハーフマラソン
  • ふくい桜マラソン2024
  • 2024あおもり桜マラソン
  • 交野マラソン2024
  • ふくしまシティハーフマラソン2024
  • 第7回日本最北端わっかない平和マラソン2024
  • 第10回作.AC真駒内マラソン

特に、第10回作.AC真駒内マラソンの作田徹さんは、「道民が本州に行かなくても秋にフルマラソンが走れるように2014年に立ち上げました。景色や給食は他大会に敵いませんが、ペースメーカーを細かく配置する、ボランティアも全員ランナーというランナー目線の大会です。10回目で100撰に選ばれて本当にうれしいです」とコメントしています。このように、選出された大会にはそれぞれの魅力と特徴があることが伺えます。

選出大会の地域別と種目別の傾向

今回選出された大会の地域別の傾向についても注目すべき点があります。特に、都道府県別で選出大会が多かったのは長野県で、8大会が選ばれました。これは昨年に続いて全国で最多となっています。続いて、北海道と兵庫が7大会で続いています。

具体的な選出数は以下の通りです:

都道府県 選出大会数
長野県 8大会
北海道、兵庫 7大会
茨城、千葉、東京 5大会
京都 4大会
山形、福島、栃木、富山、静岡 3大会

また、種目別の選出傾向としては、フルマラソンが52大会で最多となり、次いでハーフマラソンが39大会、10km主体の大会が2大会、100km主体の大会が4大会、その他の大会が3大会選出されました。このように、フルマラソンの人気が高いことが明らかです。

大会評価サイト「RUNNET大会レポ」について

大会評価サイト「RUNNET大会レポ」は、マラソン大会エントリーサービスを運営する「RUNNET」が企画したもので、実際にレースに参加したランナーが大会の魅力や特色、運営の安全管理、コース設定などを評価するプラットフォームです。参加者の生の声が集まり、それが評価の基となっています。

この評価システムは、参加者が自らの体験を基に大会を評価するため、非常に信頼性の高い情報源となっています。これにより、今後の大会運営においても、ランナーのニーズや期待に応えるための貴重なデータが蓄積されていくことでしょう。

まとめ

第25回全国ランニング大会100撰の発表は、2024年1月から12月にかけて開催される大会の中から、特に評価の高い大会を選出する重要なイベントです。初選出された7大会には、それぞれの特徴や魅力があり、今後の大会運営においても注目されることでしょう。また、地域別や種目別の傾向からも、ランニング大会の多様性が伺えます。

最後に、今回の選出結果を以下の表にまとめます。

選出大会名 都道府県
第46回福岡小郡ハーフマラソン 福岡県
ふくい桜マラソン2024 福井県
2024あおもり桜マラソン 青森県
交野マラソン2024 大阪府
ふくしまシティハーフマラソン2024 福島県
第7回日本最北端わっかない平和マラソン2024 北海道
第10回作.AC真駒内マラソン 北海道

このように、全国のランニング大会の中から選ばれた大会の数々は、今後も多くのランナーにとって魅力的な選択肢となることでしょう。

参考リンク: