スマート書記が5月1日にAI精度向上の大型アップデートを実施
ベストカレンダー編集部
2025年4月22日 18:42
スマート書記アップデート
開催日:5月1日

業界初のAI議事録ツール「スマート書記」が大型アップデートを実施
エピックベース株式会社が提供するAI議事録サービス「スマート書記」は、2025年5月1日に大型アップデートを実施することを発表しました。このアップデートでは、独自のアルゴリズムを活用し、AIに学習させることなく精度を向上させることが可能となります。これにより、従来の議事録作成業務がさらに効率化されることが期待されています。
特に注目すべきは、4月23日から25日まで開催される「Japan DX Week 春 2025 AI業務自動化展」での先行体験が可能である点です。この展示会では、アップデート前後の文字起こし結果を比較するデモンストレーションも行われるため、参加者は新機能を実際に体験することができます。

アップデートの背景と目的
スマート書記はこれまでに累計6,000社を超える企業に利用されてきましたが、その中で多くの企業が機密情報をAIに学習させることに対して懸念を抱いていることが分かりました。このフィードバックを受け、機密情報を学習させない設計のAI議事録ツールの需要が高まっています。
しかしながら、こうしたツールでは社内用語の正確な変換が難しく、最適化された精度が得られないという課題も存在しています。多くのユーザーは用語登録機能を使って対応していますが、その設定や管理には手間がかかり、満足度が低いという実情もあります。このような課題を解決するために、スマート書記は独自のアルゴリズムを開発し、AIの精度を向上させることを目指しました。

新機能の詳細と利点
今回のアップデートでは、以下の3つの主要機能が追加されます。
- キーワードの認識精度向上:企業がよく使用する固有名詞や社内用語の認識精度が向上します。
- 自然な文章への自動校正:話し言葉を自然な文章に自動で変換します。
- 指定した範囲でのAI精度向上:チームやプロジェクトなど、特定の範囲でAIの精度を向上させることができます。
これにより、スマート書記を利用すればするほどAIの精度が向上し、各社に最適化された文字起こし結果が得られるようになります。特に、機密情報を学習させることなく、過去のドキュメントを活用する独自の仕組みが導入されているため、セキュリティ面でも安心して利用できます。
さらに、文字起こし精度の向上により、自動要約や要点抽出が可能な「AIアシスト」機能の精度も向上し、議事録やドキュメント作成にかかる時間の削減が期待されます。

展示会情報と参加方法
本アップデート機能は、2025年5月1日より正式に提供を開始しますが、その前に「Japan DX Week 春 2025 AI業務自動化展」にて先行公開されます。展示会の詳細は以下の通りです。
展示会名 | Japan DX Week 春 2025 AI業務自動化展 |
---|---|
主催 | RX Japan 株式会社 |
開催日時 | 2025年4月23日(水)〜25日(金) 10:00〜18:00 (最終日のみ17:00まで) |
会場 | 東京ビッグサイト 東 1~8ホール |
ブース位置 | 東6ホール 42-6 |
事前登録 | 必要(無料) |
展示会への参加は事前登録が必要です。参加希望の方は、以下のリンクから申し込みが可能です。

スマート書記の概要と利用方法
スマート書記は、議事録などのドキュメント作成業務を自動化・効率化するAI議事録サービスです。利用者は簡単に「議事録の作成・共有・管理」を行うことができます。現在、業種や業界を問わず、6,000社以上で利用されており、大手企業や行政機関でも導入されています。
スマート書記に興味がある法人や自治体の方は、以下のリンクから無料トライアルや資料請求が可能です。
なお、スマート書記を契約中の方は、契約担当者を通じてお問い合わせください。
会社概要
エピックベース株式会社は、東京都品川区に本社を置く企業で、2020年に設立されました。代表取締役は松田崇義氏で、主にスマート書記サービスの開発・運営を行っています。
詳しい会社情報は以下のリンクから確認できます。
まとめ
今回のアップデートにより、スマート書記はAI議事録ツールとしてさらに進化し、企業のニーズに応える高精度な文字起こしが可能になります。機密情報を学習させることなく、各社に最適化された結果を提供するこのサービスは、今後の業務効率化に大きく寄与することでしょう。
アップデート内容 | 詳細 |
---|---|
キーワードの認識精度向上 | 固有名詞や社内用語の認識精度が向上 |
自然な文章への自動校正 | 話し言葉を自然な文章に変換 |
指定した範囲でのAI精度向上 | チームやプロジェクトに特化した精度向上 |
このように、スマート書記の新機能は企業の議事録作成業務を一層効率化し、ユーザーにとっての利便性を高めるものとなります。今後の展開に注目です。
参考リンク: