2025年10月12日開催、第11回日本救急救命学会で救急医療の最前線を学ぶ

第11回救急救命学会

開催日:10月12日

第11回救急救命学会
第11回日本救急救命学会って何をするの?
第11回日本救急救命学会は、救急医療の専門知識や技術の向上を目的とした学会で、2025年10月12日に開催されます。
演題登録の締め切りはいつ?
第11回日本救急救命学会の演題登録締め切りは2025年5月31日です。早めの応募が推奨されています。

第11回日本救急救命学会の概要

日本救急救命士会は、2025年10月12日(日)に開催される「第11回日本救急救命学会」に後援団体として協力することが決定しました。この学会は、救急医療に関する専門的な知識や技術の向上を目的としており、会長には国士舘大学体育学部スポーツ医科学科の准教授である喜熨斗智也氏が就任しています。

学会のテーマは「専門性の深化と進化 〜救急救命士のProfessionality〜」であり、現地開催と一部ウェブによるハイブリッド形式で行われる予定です。開催場所は、東京都世田谷区にある国士舘大学世田谷キャンパスのメープルセンチュリーホールです。

【日本救急救命士会】第11回日本救急救命学会学術集会に後援団体として協力 画像 2

演題登録の重要なお知らせ

第11回日本救急救命学会では、演題登録が始まっています。登録の締切は2025年5月31日までとなっており、参加を希望する方は早めに応募することが推奨されます。演題登録に関する詳細は、学会の公式ウェブサイトで確認できます。

公式ウェブサイトのリンクは以下の通りです:第11回日本救急救命学会公式サイト

日本救急救命士会の役割と目的

日本救急救命士会は、救急救命士が教育と研鑽に基づいた専門性を持ち、救急医療の質を向上させることを目的とした団体です。国民の幸福を追求し、社会のニーズに応える救急救護領域の開発を通じて、国民の安全と安心に寄与することを目指しています。

この団体は、救急救命士法が制定された平成3年以降、急速に変化する医療環境に対応し、救急救命士の役割を拡大するために設立されました。特に高齢化による患者数の増加や医療需要の高まりに対して、救急救命士の活動範囲が医療機関内に広がるなど、重要な役割を果たしています。

救急救命士法の改正とその影響

令和3年に行われた救急救命士法の改正により、救急救命士の業務は医療機関内にまで拡大されました。この改正は、医師などの業務負担を軽減することを目的としており、救急救命士に期待される役割が急速に拡大しています。

このような背景から、日本救急救命士会は、職能向上を促進し、救急救命士の総意をまとめるために設立されました。団体として、救急医療の質の向上に貢献することを目指しています。

日本救急救命士会の活動と方針

日本救急救命士会は、労働基本権に関連する活動を行わない方針を持っています。具体的には、団結権や団体交渉権、争議権に関する活動を行わず、地方公務員法に抵触しないように配慮されています。

地方公務員法に関連する内容として、以下のような規定があります:

  • 第36条第1項:政治的行為の制限
  • 第52条第5項:団体交渉関連
  • 第38条第1項:営利企業等への従事等の制限

これらの規定に基づき、救急救命士個人が日本救急救命士会に入会することは、地方公務員法に抵触しないことが確認されています。

会員募集のご案内

日本救急救命士会では、正会員および賛助会員を募集中です。詳細については、日本救急救命士会の公式ホームページや入会案内サイトを参照してください。

入会案内サイトのリンクは以下の通りです:日本救急救命士会入会案内

まとめ

第11回日本救急救命学会は、2025年10月12日に国士舘大学世田谷キャンパスで開催されます。後援団体として日本救急救命士会が協力し、演題登録も開始されています。救急救命士の専門的な知識や技術の向上を目指すこの学会に参加することで、最新の情報を得ることができるでしょう。

以下に、今回の記事で触れた内容をまとめます。

項目 詳細
学会名 第11回日本救急救命学会
後援団体 日本救急救命士会
開催日 2025年10月12日(日)
会長 喜熨斗智也(国士舘大学准教授)
テーマ 専門性の深化と進化 〜救急救命士のProfessionality〜
開催場所 国士舘大学世田谷キャンパス メープルセンチュリーホール
演題登録締切 2025年5月31日
公式サイト 第11回日本救急救命学会公式サイト

このように、学会は救急救命士にとって重要な機会となります。参加を通じて、さらなる専門性の向上が期待されます。

参考リンク: