浜松の新土産「濱松うなぎのぼり」が4月21日から販売開始、うなぎでゲン担ぎ
ベストカレンダー編集部
2025年4月19日 14:42
濱松うなぎのぼり販売開始
開催日:4月21日
浜松市に新たな土産ブランド「濱松うなぎのぼり」が登場
静岡県浜松市で、創業70余年を誇る和菓子店「ふる里」と焼きうなぎ専門店「中ノ庄」が新たな土産ブランド「濱松うなぎのぼり」を設立しました。このブランドは、浜松らしく「うなぎ」や「出世」をテーマに、頑張るビジネスマンを応援することを目的としています。2025年4月19日、浜松市の菓子メーカー株式会社ふる里は、4月21日からこの新商品を順次販売開始することを発表しました。
「濱松うなぎのぼり」は、浜松産のうなぎの骨に含まれる栄養素を粉末化し、パイ包み菓子に使用した商品です。この商品は、売上や業績の向上を願う意味が込められており、出世の街である浜松を代表する土産菓子ブランドとして位置付けられています。
「うなぎのぼり」のブランドコンセプト
「うなぎのぼり」という言葉は、運気や景気が良いことを表現する慣用句であり、湖と海を旅するうなぎの生態そのものを象徴しています。うなぎは古くから日本人に親しまれ、その滋養と美味しさは食文化として受け継がれてきました。浜松市は1900年に本格的なうなぎ養殖を開始し、遠州の風土と優れた織物技術の影響でこの養殖が広がったとされています。
浜松は自然環境と機械工業が共存する地域であり、観光だけでなくビジネスマンの利用も多いため、主要ターゲットは若手ビジネスマンに設定されています。新たな土産の価値を探求し、うなぎの持つイメージ(パワフルさやしなやかさ)を反映したブランドデザインが施されています。
商品詳細とラインナップ
「濱松うなぎのぼり」の第一弾商品は、「クルミ パイ包み」と「天竜茶 パイ包み」の2種類です。これらのパイ包みは、浜名湖産うなぎ100%を使用した鰻骨パウダーを生地に取り入れており、無臭のため他の食材に影響を与えることなく、フランス産の芳醇なバターや丁寧にローストしたクルミ、天竜茶の香りや旨味を楽しむことができます。すべての商品は浜松市内の自社工場で製造・梱包されています。
以下は、商品の具体的なラインナップと価格です:
| 商品名 | 価格(税込) |
|---|---|
| クルミ パイ包み | 194円 |
| 天竜茶 パイ包み | 194円 |
| パイ包み・ギフト箱(クルミ 5個入) | 1,188円 |
| パイ包み・ギフト箱(天竜茶 5個入) | 1,188円 |
| パイ包み・お守りギフト(クルミ 2個入) | 486円 |
| パイ包み・お守りギフト(天竜茶 2個入) | 486円 |
| パイ包み・お守りギフト(クルミ&天竜茶各1個入) | 486円 |
販売店舗とオンラインショップ
「濱松うなぎのぼり」は、以下の店舗やオンラインショップで購入可能です:
- 焼きうなぎ専門店〈中ノ庄〉 – 静岡県浜松市中央区鍛冶町1-2 かじ町プラザ1F
- 浜松駅ビルのエキマチ内 ギフトキヨスク浜松
- 新東名高速道路 NEOPASA静岡(上り)
- 新東名高速道路 掛川PA(上り)
- 濱松うなぎのぼりオンラインショップ
なお、ふる里各店舗での販売は行われないため、注意が必要です。最新情報は、うなぎのぼりのWebサイトやInstagramで確認することができます。
会社概要
新ブランド「濱松うなぎのぼり」を展開する株式会社ふる里は、静岡県浜松市中央区豊岡町415-1に本社を置く菓子の製造・販売を行う企業です。代表取締役は髙橋良周氏で、電話番号は053-437-1228です。また、株式会社アサヒトラストもグループ企業として、静岡県浜松市中央区鍛冶町1-2に本社を置き、商業施設の運営や飲食店の経営を行っています。
この新たな土産ブランド「濱松うなぎのぼり」は、浜松の地域活性化と未来への貢献を目指して立ち上げられました。うなぎの持つ力強さと浜松の出世の街としてのイメージを融合させた商品は、ビジネスマンにとってのゲン担ぎとしても注目されることでしょう。
| 内容 | 詳細 |
|---|---|
| 商品名 | 濱松うなぎのぼり |
| 販売開始日 | 2025年4月21日 |
| 価格 | 194円(税込)から |
| 販売店舗 | 中ノ庄、浜松駅ビル、NEOPASA静岡、掛川PA、オンラインショップ |
| 会社名 | 株式会社ふる里 |
| 代表取締役 | 髙橋良周 |
このように、浜松市の新たな土産ブランド「濱松うなぎのぼり」は、地域の特性を生かし、ビジネスマンを応援するために誕生しました。うなぎの持つパワーを感じながら、浜松の魅力を再発見する機会となるでしょう。
参考リンク: