国営ひたち海浜公園でネモフィラ見頃開始！4月19日から青の絶景を堪能

国営ひたち海浜公園におけるネモフィラの開花情報

2025年4月18日、国営ひたち海浜公園の「みはらしの丘」では、約530万本のネモフィラが7分咲きとなり、見頃を迎えることが発表されました。今年は4月上旬に気温が低く、日照時間も少なかったため、例年より7日遅れての開花となりました。ピークは4月24日頃と予想されており、5月1日頃まで青一面の景色を楽しむことができる見込みです。

ネモフィラの開花は、4月19日から始まり、5月9日頃まで楽しむことができます。ピークを過ぎた後も、花数が比較的多い状態が続くため、長期間にわたってその美しい風景を堪能できるでしょう。

ネモフィラの特性と魅力

ネモフィラは、ムラサキ科（旧ハゼリソウ科）に属する一年草で、北アメリカ原産です。高さは10～20cmほどで、直径2～3cmの小さな青い花を咲かせます。和名の「瑠璃唐草」は、瑠璃色の花と唐草模様に似た葉の形に由来しています。英名の「Baby blue eyes」は、その花の中心部が白く、無垢で美しい赤ちゃんの青い瞳を連想させることから名付けられました。

以下は、ネモフィラに関する詳細情報です：

• 見頃: 4月19日～5月9日（ピークは4月24日～5月1日）
• 品種数: 1品種（インシグニスブルー）
• 本数: 約530万本
• 場所: みはらしの丘
• 植栽面積: 約4.2ha

ネモフィラとナノハナのコラボレーション

国営ひたち海浜公園では、ネモフィラに加え、ナノハナも楽しむことができます。今年は新たに、ナノハナ「クリームホワイト」が登場し、一般的な黄色いナノハナとは一味違う、上品で柔らかな色合いを見せています。ネモフィラとナノハナのコラボレーションによって、青と黄色の美しいコントラストが広がり、春の風景を一層引き立てています。

ナノハナの見頃は、4月26日頃から5月10日頃までとなっており、以下の情報が提供されています：

• 品種数: 4品種
• 本数: 約60万本
• 場所: みはらしの里
• 植栽面積: 約6,609㎡

フォトスポットと新たな魅力

国営ひたち海浜公園では、フォトジェニックなスポットが登場しています。特に、ナノハナ畑の美しい風景を引き出すために設置された“扉”は、訪れる人々にとって特別な体験を提供します。このスポットでは、ネモフィラとナノハナが饗宴する美しい景色を背景に、まるでドアから出てきたかのような写真を撮影することができます。

また、春のネモフィラグルメも楽しむことができます。大好評の「ネモフィラブルーソフト」や「児玉冷菓のババヘラアイス『ネモフィラ』」、新たに登場する「おはなソフト」など、見た目にも美しいスイーツが多数用意されています。以下は、春のおすすめスイーツの情報です：

• ネモフィラブルーソフト
• 児玉冷菓のババヘラアイス「ネモフィラ」
• おはなソフト
• ネモフィラブルーフロート

海に浮かぶネモフィラの新スポット

国営ひたち海浜公園では、4月末から5月上旬にかけて、グラスハウス前に新たにネモフィラが登場する予定です。このスポットでは、まるで水面に浮かんでいるかのような風景を楽しむことができます。ネモフィラと海、青空が一体となった景色は、訪れる人々に新たな魅力を提供することでしょう。

新スポットの詳細は以下の通りです：

• 見頃: 4月末～5月上旬頃
• 品種数: 1品種
• 本数: 約1万5千本
• 場所: グラスハウス
• 設置面積: 約120㎡

国営ひたち海浜公園の概要

国営ひたち海浜公園は、茨城県ひたちなか市に位置し、太平洋岸に広がる美しい公園です。春にはネモフィラ、スイセン、チューリップ、初夏にはポピーやバラ、夏にはジニアやヒマワリ、秋にはコキアやコスモス、冬にはアイスチューリップなど、四季折々の花々が楽しめます。

また、公園内には大観覧車やジェットコースターなどの多彩なアトラクションが揃う遊園地「プレジャーガーデン」や、林間アスレチック広場、バーベキュー広場など、様々なアクティビティが用意されています。訪れる人々は、食事やスポーツ、ピクニックなど、思い思いの時間を過ごすことができるでしょう。

国営ひたち海浜公園では、春の花々とともに、様々なアクティビティやグルメを楽しむことができます。特に、ネモフィラの青い絨毯はこの公園ならではの絶景で、訪れる人々に感動を与えることでしょう。