地方特産物とシェフのコラボ「FLYING FOODS」が4月18日から始動

FLYING FOODS開始

開催日:4月18日

FLYING FOODS開始
FLYING FOODSってどんなサービスなの?
FLYING FOODSは地方の特産物とトップシェフがコラボした食品を販売するオンラインサイトです。
いつからFLYING FOODSの商品を買えるの?
FLYING FOODSの商品は2025年5月頃からオンラインサイトで順次購入可能です。

地方の特産物とトップシェフのコラボ商品「FLYING FOODS」の発表

空とぶネコ合同会社(東京都新宿区、代表:金子 史人)は、2025年4月18日より地域の特産物を生かした食品や特産物とトップシェフがコラボした商品を販売するオンラインサイト「FLYING FOODS」を開始することを発表しました。FLYING FOODSは、地方生産者とあまり知られていないトップシェフが抱える課題を解消することを目的として立ち上げられました。

このプロジェクトは、生活者が抱える「有名シェフや高級店の料理を食べてみたいが金額的に難しい」「予約が取れない」「手土産がマンネリ化している」といった悩みを解決することを目指しています。FLYING FOODSの商品を通じて、地域の特産物の魅力を伝え、農業の収益化向上やトップシェフの課題解決を行い、ここでしか買えない魅力的な商品を提供します。

地方の特産物×トップシェフのコラボ商品「FLYING FOODS」を発表 画像 2

公式パートナーとしてフジドリームエアラインズが就任

FLYING FOODSの立ち上げに際し、株式会社フジドリームエアラインズ(略称:FDA、本社:静岡県静岡市、代表取締役社長:楠瀬 俊一)が公式パートナーとして就任しました。FDAは「人と人、地方と地方を結ぶ」というビジョンを掲げており、地域の活性化に繋がる施策やFDA機内販売を目指していきます。

営業戦略部の井上翔様は、FDAが「地方と地方、人と人を結ぶ」をコンセプトにしているリージョナルエアラインであることを強調し、地域を盛り上げるための後押しを果たすことが夢であると述べています。また、FLYING FOODSとの協力を通じて、地方の魅力を世に出すきっかけを作ることができると考えています。

地方とトップシェフが抱える「4割」問題

現在、日本では全体の4割に当たる744の自治体が2050年までに消滅する可能性があるとされています。また、ミシュランの星を獲得した店の中でも、2005年から2014年にかけての4割が2019年までに閉店しています。FLYING FOODSは、これらの「4割問題」の解決を目指しています。

生産者や地場メーカーが抱える主な課題には、次のようなものがあります:

  • 収益を増やすための設備投資ができない。
  • 増産分を売り切るための人材不足。
  • 大口の取引先を見つけても、単価が下がるため設備投資の回収が難しい。
  • 小ロット×高単価で買ってくれる得意先が欲しいが繋がりがない。

これに対して、トップシェフが抱える主な課題は次の通りです:

  • 売上の目処は立っているものの、気候変動や為替変動、働き方改革などにより経費が増え、利益率が減少している。
  • 新店の出店に伴う売上増加はあるが、シェフのファンが多く、2号店の予約が埋まらない可能性がある。

FLYING FOODSは、企業再生・事業開発、トップシェフネットワーク、飲食運営の3つの大きな組織的な能力を活用し、地方自治体、生産者、地場メーカー、トップシェフを巻き込んで商品の販売を行います。さらに、商品を販売するだけでなく、地域と生活者の間で共感のサイクルを生み出し、地域活性化の機運を醸成します。

FLYING FOODSの概要と今後の展開

FLYING FOODSは、1年間にわたり多くの地方を飛び回りながら、現地の生産者やメーカーとの話し合いを重ねてきました。その中から魅力的な素材や技術を活用しながら、商品をひとつずつ丁寧に作り上げていくことから名づけられています。

トップシェフと連携し、地方の特産物を広めることで、生産者や地場メーカーの収益化に繋がるきっかけを目指しています。また、有名店のシェフのファンだけでなく、これまで試していただけなかった消費者にも自宅で手軽に有名店の味を楽しんでもらい、「食べる楽しみ」を生み出していきます。

FLYING FOODSは、日本に眠る魅力的な食材や技術と確かな腕を持つシェフをマッチングすることで、今までにない体験や感動を提供できる商品を展開する予定です。

FLYING FOODSの商品は、2025年5月頃より順次展開される予定です。購入方法は、FLYING FOODSのオンラインサイトから行うことができるほか、今後はふるさと納税サイトやFDA空港売店、さらにFDAに搭乗しての機内販売も予定されています。

まとめ

今回の「FLYING FOODS」は、地方の特産物とトップシェフのコラボレーションを通じて、地域の魅力を引き出し、消費者に新たな食体験を提供することを目指しています。以下に、FLYING FOODSに関する主要な情報をまとめました。

項目 詳細
プロジェクト名 FLYING FOODS
開始日 2025年4月18日
公式パートナー フジドリームエアラインズ(FDA)
主な目的 地方生産者とトップシェフの課題解決、地域特産物の魅力発信
商品展開開始日 2025年5月頃
購入方法 FLYING FOODSオンライン、ふるさと納税サイト、FDA空港売店、機内販売

FLYING FOODSは、地域の特産物とシェフのコラボレーションによって、消費者に新たな食の楽しみを提供し、地域の活性化に寄与することを目指しています。

参考リンク: